彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL) -12ページ目

彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL)

色々見てたら、自分でも書きたくなってしまって…
BL です。苦手な方は見なかった事にしてください。

S-side

「俺抱く方やりたいの」
ニノの想定外の言い分に唖然とする俺。

「翔ちゃんに不満があるとか、抱かれるのが嫌な訳じゃないのよ、全然そんなんじゃないからね‼メチャメチャイイし、いつも本当凄くて…」
俺に組み敷かれながらも、言い募るニノ。なんか嬉しい事言ってくれてるし。

ーそうか、メチャメチャイイのか、凄いのか、俺。

「でもさ、俺も男じゃん。抱きたい衝動つうのも有るのよ」

ー確かにニノも男の子だし、そういう衝動有るだろうけどさぁ……。

改めてニノを見下ろす。
ーでもさ、あっという間に、アナタ俺に組み敷かれちゃってるのよ?
天性の受け体質じゃん。和也さんって。

「翔ちゃん俺の……気持ちイイって言ってくれるしさ、どんなもんか、俺も経験してみたくなって…たまには攻守逆転したいなって思って…」


唖然とし続ける俺。
ニノの言い募る言葉にも返事が出来ずにいると、
「ごめんね、俺変なこと言ったね……やっぱ今の事忘れて」
ニノが抱きついてきて、頬に唇の感触。
「ごめんね。いつも通り…抱いて?」
それで目が覚めた。そしたら、
「いいよ、たまには逆でしようか」
自然にそう返事してた。
「えぇっ?無理してない?」
ー全然、無理してないって言えば嘘になるけど、でも。
「大丈夫だよ。まぁハッキリ言って立場変えるなんて、考えた事なかったけど、それって俺に欲情してくれてるって事でしょ?」
「まあ、そうだね」
「そういう事なら嬉しいしさ…
実はいつも気になってた。俺の欲望にニノは流されてるだけなんじゃないかって。
外部からの刺激されて、その気になってるだけなんじゃないかって。
それが俺と同じように欲情してるなんて。

ーうん、なんか対等って感じがする。それは凄く大事な事だと思うんだよね。


「本当に?イイの?」
「うん」
「ありがと!しょおちゃん‼俺頑張るから!しょおちゃんに気持ちよくなって貰えるよう、俺頑張るから!」

舌たらずな口調、うるうるの瞳が可愛いったら
ら。

ーはぁ。

俺はニノに気付かれないようにこっそり溜息をついた。

ーこのノリで俺がその気になれるかが、最大の問題だな……。