ロイ・エアーズが3/24に亡くなった。
長い闘病生活の末に亡くなったそうだ。84歳でした。 R.I.P.
彼はロサンゼルス出身のヴィブラフォン奏者、コンポーザー、シンガー、
プロデューサー、サイドマンでした。
音楽一家に生まれライオネル・ハンプトンから5歳の時にマレットを貰っている。
だがヴィブラフォンを本格的に初めたのは17歳からでした。
それまではピアノやスチィールギターを演奏していたようです。
ジャズのキャリアは1962年にビバップのサイドマンとして始まりハードバップも
経験して66年にハービー・マンのバンドに加入します。
そして70年にロイ・エアー・ユビキティという自身のバンドを結成し
ソウルジャズ、ジャズファンク、フュージョン、アシッドジャズ、ネオソウルと
時代を先に行っていた非常に影響力の強い人でした。
2022年に私のブログで彼のアルバムを紹介しており、
その時のブログではアルバムの紹介の他にワシントンD.C.にある公共ラジオ曲で
行われているコンサート「Tiny Desk Concert」での2018年(6年前)の映像を
貼り付けていた。
歳はとっていたが78歳の元気な姿を見れて安心していた。
今日は彼のロイ・エアー・ユビキティでのヒットアルバムの1枚を紹介して
彼を偲びたいと思います。
P.S.
彼のリーダーアルバムは個人名義とユビキティ及びクインテッドを合わせると
60枚ほどリリースされています。
Roy Ayers Ubiquity - Everybody Loves The Sunshine 1976
[Track List]
01. Hey Uh-What You Say Come On 3:45
02. The Golden Rod 3:03
03. Keep On Walking 3:46
04. You And Me My Love 3:11
05. The Third Eye 6:21
06. It Ain't Your Sign It's Your Mind 3:28
07. People And The World 4:48
08. Everybody Loves The Sunshine 4:01
09. Tongue Power 3:02
10. Lonesome Cowboy 4:03
[Credits]
Vibraphone, Electric Piano, Synthesizer, Percussion – Roy Ayers
Drums – Doug Rhodes
Congas, Percussion, Lead Vocals – Chano O'Ferral
Electric Bass – John "Shaun" Solomon
Guitar – Ronald "Head" Drayton
Piano, Electric Piano, Synthesizer [Arp, String Ensemble] – Philip Woo
Lead Vocals, Backing Vocals – Chicas, Roy Ayers
曲の紹介です🎧