今日はジョー・ベックのアルバムを紹介します。
ジョー・ベックですよ、ジェフ・ベックではありませんw
彼はベテランのセッションギタリスト、ジャズギタリスト、コンポーザー、
アレンジャー、プロデューサーです。
フィラデルフィア出身で10代で既にN.Y.に拠点を移します。
初期はスタン・ゲッツに認められジャズ・ミュージシャンとして始まります。
1967年にマイルス・デイヴィスがアコースティックから離れた時のレコーディングに参加します。
セッションギタリストとしてはジャズ、ジャズロック、クロスオーバー、
R&Bと幅広く演奏しています。
エスター・フィリップスのアルバムのプロデュースでも知られています。
今日紹介するアルバムは彼のクロスオーヴァーとして初めてのリーダーアルバムを
紹介します。
1975年に「Beck」というタイトルで6曲入りでリリースしましたが、
デイヴィッド・サンボーンが売れだしたこともあり
タイトルを変えて1979年に「Beck & Sanborn」というタイトル8曲入りで
再リリースしています。
Joe Beck & David Sanborn - Beck & Sanborn 1979
アルバムの参加ミュージシャンは当時の売れっ子ばかりです。
2008年に62歳の若さで肺がんのために他界しています。
アルバムは30枚以上リリースしており、90年代以降も精力的にアルバムをリリースしています。
90年以降はジャズアルバムになります。
Joe Beck - Beck 1975
[Track List]
01. Star Fire 4:31
02. Cactus 4:55
03. Texas Ann 7:53
04. Red Eye 7:10
05. Cafe Black Rose 4:23
06. Brothers And Others 6:23
07. Ain't It Good (アルバム Beck & Sanbornから) 7:29
08. Spoon's Theme (アルバム Beck & Sanbornから) 6:57
[Credits]
Guitar – Joe Beck, Steve Khan
Alto Saxophone – David Sanborn
Drums – Chris Parker
Percussion – Ray Mantilla
Electric Bass – Will Lee
Keyboards – Don Grolnick
Cello – Charles McCracken, George Ricci, Jesse Levy
Violin – Charles Libove, David Nadien, Frederick Buldrini, Harold Kohon,
Harry Cykman, Harry Lookofsky, Joe Malin, Max Ellen,
Peter Dimitriades
曲の紹介です🎧