今日はクリーブランド・イートンのアルバムを紹介します。
彼はジャズ・コントラバス奏者、プロデューサー、アレンジャー、コンポーザー、
レコード会社の社長でした。
幼いころから音楽一家に育ち色々な楽器をマスターしていました。
アラバマ出身でシカゴに移住してからキャリアが始まります。
有名なところではラムゼイ・ルイス・トリオでの長きにわたる活動が有名です。
トリオからドラマーのアイザック・"レッド"・ホルト、
ベーシストのエルディー・ヤングが脱退した後に
ドラムにあのアース・ウインド&ファイアのモーリス・ホワイトと
今回のクリーブランド・イートンがベースで後任を務めます。
彼はサイドマンとしての実績もさることながら、
博士号も持っていて教育者としてもコンポーザーとしても活動しています。
ラムゼイ・ルイス・トリオでは17枚のアルバムに参加、
グラミー賞も受賞しています。
70年代後半にはカウント・ベイシー楽団のベーシストの急病に伴い
代役を務めたところ、ベイシーに気にられその後17年間も在籍することになります。アルバムも9枚参加しています。
また彼は地元アラバマで自身のレコード会社の社長でもありました。
自身のリーダーアルバムは7枚リリース。
今回紹介のアルバムも含め70年代の5枚のアルバムは
ソウルジャズ(ジャズファンク)になります。
Cleveland Eaton - Instant Hip 1978
[Track List]
01. Bo's Blue 5:23
02. Pure Love 3:41
03. Funky Funky Music 3:58
04. Reason's 4:21
05. Cleve's Jam 5:51
06. Whammy Ommy 5:37
07. I Feel Trouble On It's Way Again 5:08
08. The Funky Cello 4:19
09. Bama Boogie Woogie 5:29
10. Natural Rhythm 2:35
[Credits]
Bass [Electric], Cello [Jazz], Vocals – Cleveland Eaton
Congas,Vocals – Atif Adul Razzaq
Electric Piano, Clavinet, Other [String Machine], Vocals– Kennith Tally
Flute, Vocals – Vickie Gayle
Guitar, Vocals – Earl (Country Boy) Williams
Drums – Nathaniel Miller
Trombone – Archie Cooper, Kennith Judkins
Trumpet – Hudie Henderson
曲の紹介です🎶