今日はベニー・ゴルソンのアルバムを紹介します。
彼は1929年1月25日ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
アメリカのビバップ、ハードバップジャズのテナーサックス奏者、コンポーザー、
アレンジャーです。
ハイスクール時代からコルトレーンやレッド・ガーランドなどと共演をしており、
大学を卒業してからはライオネル・ハンプトンやデューク・エリントン、
アート・ブレイキー、ディジー・ガレスビーなどのオーケストラにも参加。
ビッグバンド時代から作曲や編曲家としても活動しており、
ジャズのスタンダードナンバーである「I Remember Clifford」、Stablemates」、「Killer Joe」、「Whisper Not」、「Along Came Betty」、
「Are You Real?」などは彼の作品です。
1959年~1962年までアート・ファーマーとジャズテット(The Jazztet)と
言うユニットを組みました。
その後、彼はジャズを離れ12年間スタジオとオーケストラの仕事に集中します。
この期間に『アイアンサイド』、『ルーム 222』、『M*A*S*H』、
『ミッション:インポッシブル』などのテレビ番組の音楽を作曲。
そして1970年代半ばに彼はジャズの演奏とレコーディングに戻ります。
1983年に彼はジャズテット(The Jazztet)を再結成。
リーダーアルバムは30枚ほどリリース、ジャズテットでは12枚ほどのアルバムを
リリース。
サイドマン、コンポーザー、アレンジャーとしては数多くの作品に参加。
彼のアルバムの中でフュージョンとして紹介できるのは、
今日紹介のアルバムと1977年のアルバム「Killer Joe」がジャズファンクと
言える作品になります。
Benny Golson - I'm Always Dancin' To The Music 1978
[Track List]
01. Blues March (I'm Marchin') 7:28
02. Love Is The Key 6:43
03. I'm Always Dancin' To The Music 6:15
04. You 4:36
05. Georgia On My Mind 8:22
06. High On Sunshine 5:34
07. Don't Ask My Neighbors 4:49
08. Happy I'm Happy 4:53
[Credits]
Backing Vocals – Clydie King, Jessica Smith, Julia Tillman Waters,
Maxine Willard Waters
Drums – James Gadson
Electric Bass – David Shields
Guitar – Bernorce Blackman, Dennis Budimir, Ray Parker Jr.
Keyboards – Bobby Lyle, John Barnes
Lead Vocals – James Gadson (曲: B2), Mortonette Jenkins (曲: A2, A4)
Percussion – Paulinho daCosta
Saxophone, Liner Notes – Benny Golson
Solo Vocal – Maxine Willard Waters (曲: A3)
Synthesizer – Michael J. Boddicker
曲の紹介です🎶