今日はブレッカー・ブラザースのアルバムを紹介します。
当時このアルバムがリリースされ、レコードショップで針を落とした瞬間の1曲目の
「Some Skunk Funk」が耳に入ってきた時は「オー!カッコイイ」とうなづいた

記憶があります。
私が参加していたバンドのホーンに聴かせたところ、

すっかりハマってしまいました。
トランペットを吹いていた後輩は直ぐにギターのワウワウを手に入れて

ランディ・ブレッカーの真似をしていましたw

今更説明もいらないと思うところですが、

彼らは兄がトランペットのランディ・ブレッカー
彼はアル・クーパーが在籍していた「Blood, Sweat & Tears」のファーストアルバムではメンバーの一員でした。
その後はセッションミュージシャンとしてロックやジャズロックなどのアルバムで

活動します。
 

弟はサックスのマイケル・ブレッカー。
彼は兄と幻のロックバンド「Dreams」に参加していました。
その後は彼もセッションミュージシャンとして活動します。
そして兄と組んだバンドが今回紹介の「The Brecker Brothers」で大きな支持を

得ます。
その後はノリにノッテいき、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が出ていき、

兄弟でも個々でもあちこちから引っ張りだこになります。
特に弟は超売れっ子になります。
そして弟のマイケル・ブレッカーは2007年に白血病で57歳の若さで生涯を終えます。

彼らの影響を受けた金管・木管奏者は日本でも沢山いたでしょう。
今日は彼らの記念すべきファーストアルバムの紹介です。


The Brecker Brothers - The Brecker Bros 1975
      

[Track List]
01. Some Skunk Funk               5:50
02. Sponge                              4:00
03. A Creature Of Many Faces   7:40
04. Twilight                              6:32
05. Sneakin' Up Behind You       4:50
06. Rocks                                 4:37
07. Levitate                             4:31
08. Oh My Stars                       3:14
09. D.B.B.                                4:45


[Credits]
Alto Saxophone – Dave Sanborn
Drums – Harvey Mason, Chris Parker (曲: 05)
Electric Bass,  Vocals – Will Lee
Guitar – Bob Mann
Keyboards – Don Grolnick
Percussion – Ralph MacDonald
Trumpet, Trumpet [Electric], Flugelhorn – Randy Brecker
Tenor Saxophone – Michael Brecker


曲の紹介です🎧