何時もは私の持っているフュージョンアルバムをアルファベット順に端折って
紹介しているのですが、気分転換に違う話題を取り上げます。
今日のタイトルのレッキンクルーとは何か?
それは60年代と70年代にロサンゼルスで活動していたセッションミュージシャンの
集団のことです。
彼らが関わったヒット曲は数知れず、先ずはウィキペディアを翻訳して
確認してみて下さい。
そして2008年に制作公開されたドキュメンタリー映画「The Wrecking Crew」が
DVDでリリースされています。
興味のある人にはとても面白いものです♪
更にこのレッキンクルーの一人でもあったミュージシャンである
キャロル・ケイを紹介します。
彼女はこのドキュメンタリー映画の影響もあり数年前から日本でもボチボチと
紹介されています。
私も遡ること11年前にFBで紹介していました。
彼女は1935年生まれの87歳(健在)、若い時は美人でお洒落でしょ。
両親が音楽家で彼女自身も1949年には既にギタリストとしてジャズクラブで
演奏していた人です。
レコーディングは推定1万曲、ローリング・ストーン誌が選んだ
「史上最高のベーシスト50選」で第5位。
この時代のスタジオミュージシャンは男性社会(今もかな!?)
例えるとボクシングで女子が男子に交じって世界ランカーになっているようなもの。
詳しいことはこれも昔はなかった物だがウィキペディアに説明している人が
出てきた。
彼女のインタビュー動画もYutubeにある。
これは字幕機能と翻訳機能で直訳だが日本語で見ることが出来る。
貼り付け禁止なのでこちらにアクセスしてご覧下さい。
彼女の公式ウェブサイトも紹介しておこう。
最後に何枚かリリースされているアルバムの1枚を紹介しておこう。
Ray Pizzi, Carol Kaye, Mitch Holder - Thumbs Up 1999
[Track List]
01. Green Dolphin Street 7:41
02. Thumbs Up 4:12
03. Gentle Giant 7:57
04. Head Start 5:07
05. Valdez In The Country 3:56
06. Whims Of Chambers 6:23
07. Moorea 8:23
08. Doxy 6:27
09. Trials And Tribulations 7:03
10. Freefall 5:03
11. My Secret Love 7:39
[Credits]
Electric Bass, Rhythm Guitar, Producer – Carol Kaye
Electric Guitar, Producer – Mitch Holder
Engineer, Producer – Peter Kaye
Saxophone, Flute, Producer – Ray Pizzi
曲の紹介です🎶
アルバム1枚分の音源がありました。
彼女のクレジットの一部はここに紹介しておきます。
彼女のベースはこの中で必ず耳にしていると思います。