くつです。。
闘病なのか死別なのか?どっちつかずの拙いブログに今回も訪ねていただきありがとうございます。
6月のブログでは駄馬丸出しでしたが、、
駄馬でも丸6年、、腎臓がんと言う名の競馬場で走ったので、、、
ブログに書こうか?書くまいか?
迷いましたが、、、
今回は…
腎臓がん、、未治療、一次治療の治験参加について…
私を競走馬(JRA)に例えるなら(妻の死から)
走る気が(生きる)失せてた駄馬になりさがってしまいました。。
私自身、、もう、生きる気力もなく。
ただ、やれる治療は一喜一憂せずに淡々と行い次の世代に(私の治療の経緯をブログに書き、、腎臓がんには放射線は効かない?それは違うよ。。人それぞれだよ。。やらないと分からないしハイパーサーミヤ(温熱療法)もねぇ)バトンを渡せたら良いのかなぁ。。
乗り手が(私が通う大学病院の医師が)武豊ばりの名ジョッキーなので今もまだ何とか走れてるみたいです、、まあ、JRAの中央競馬場ではなく地方競馬の佐賀競馬の人気薄ぐらいなぁ古馬でねぇ。
話を本題に、、
腎臓がんの古馬として最近、違和感を感じるのが、、、
腎臓がん未治療、一次治療の治験です。
一次治療のみですよ。
治験を否定する気は全くありません。
私が罹患した頃は(2016年)まだ腎臓がんブログや情報も少なく。
治験?治験は、大都市圏の大学病院だけのものか?
今、通う大学病院では腎臓がんの治験募集は全くありませんでしたし(現在も)
九州ならK大学病院に転院すれば治験の参加も可能なのですが、、
当時の私は、それすら知らない無知な患者だったんです。
が、、2017年6月に肺に転移再発し秋にはリンパ節にも転移。。
一次治療に分子標的薬のヴォトリエントを服用治療を始めましたが翌年の6月には耐性が尽き。。
7月に二次治療として免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ単剤治療が始まり現在に至ります。(放射線治療や温熱療法も行いました)
その年の、、8月末?9月頃だったかなぁ?
腎臓がん初の併用療法(オプジーボ+ヤーボイ)が承認認可され、、
私は製薬会社のコールセンターに何度も電話をしては二次治療以降でも治療は可能なのか?生きるのに必死の確認作業です。
製薬会社からは
医師の判断次第との回答でした。
なので、私は当時の主治医にオプジーボ単剤治療からヤーボイとの併用療法に変えてくれないかとお願いし。。
主治医から
分かりました。。
が、、
結論は出来ない。。
主治医と揉めましたよ。
なぜ、出来ないのか?
主治医も、ちゃんと調べてくれて
関西から九州までの腎臓がん患者は、一人として二次治療以降の併用療法を行なってません。て言うか出来ませんでした。
駄馬になってしまった私が言うべきではないけど、、、
治験の参加は医療費の負担はかかりませんし
治験コーディネーターに相談、サポートが受けられるメリットもあるが、、、デメリットも。。。
新薬の……
治験比較対照は既存薬に対する優越性を示す事なので必ずしも希望する薬剤ではない。
新薬か既存薬かは
二分の一の確率で振り分けられての治験の参加となります。
私が転移再発した頃は、併用療法もまだ承認認可されていないので治験に参加した場合であっても、、
新しい治療法の併用療法か、、
当時、認可されいた最先端治療の分子標的薬スーテントが比較対照になっていたので(新薬)併用治療でなくてもリスクはなく。
現在は、どうでしょう?
間違っていたらごめんなさい。
腎臓がんの一次治療の治験の対照薬剤は2008年頃に承認認可された分子標的薬のスーテントが多いようです。(スニチニブ=スーテントです)
言葉が、悪くなりますが、、
俺らの世代は分子標的薬が主流でしたし
オプジーボ治療の(当時は夢の新薬とも言われてました)承認認可を待つも叶わずに空の上に逝かれた仲間や認可されたが身体が耐えられる状態ではなく、、この夢の新薬かけて空に逝かれた方も少なくはないです。
承認、認可を願いながらの治療です。
その仲間達の
生きたい、、強い思いは古馬の私の中にある。
(駄馬になりさがってしまいゴメン)
腎臓がん、併用療法の承認、認可されているのが現在は5、6つぐらいかなぁ?
併用療法は、ほぼほぼ一次治療のみなので、、二次治療以降の治療は出来ないのが現実です。
分子標的薬のスーテントも良い薬剤でありますが、、
二次治療以降の治療も可能です。
併用療法は一次治療のみ。。(ほぼねぇ)
現在、承認認可されてる併用療法は治験で比較対照であったスーテントより優れた結果によるものなので、、、
併用療法の幾つの選択肢がある中で
一次治療の治験参加は?
二分の一で既存薬のスーテント(その他の既存薬)で良いのか?
私には違和感がある。
駄馬から、、小言を。。
5,6年前にはオプジーボは夢の新薬と言われてたんだぜ、、併用療法は夢を進化した治療だぜ。。
併用療法は一次治療以降は出来ないんだぜ。
最後に
はなから治験ありきではなく。治験の詳細をご自身で確認し納得して参加するぐらいのスタンスが必要かもと?
走る気がない(駄馬)私ですが、、、
昔は(妻と一緒に)、まあまあ走りましたよ。
追記
比較対照薬剤が併用治療だったら問題はないとは思いますが、、、
それでも、検査結果によって自分の身体は低リスクなのか?中?高?リスクなのかによって最善な併用療法の選択が可能な時代になりました。
僕らの世代からしたら、、、う〜ん。。
どうなんでしょう。。
この時代だったら、まだイケるよと空の上から見ている方もいらっしゃるのでは…
次の世代に繋ぐ意味では治験があっての今の私等がいるのですが、、
私は、、
自身の命>次の世代。。です。
命より次の世代が上の人は?いますか?
最善な治療を行い、結果的に次の世代に繋げば良いのでは、、考え方は人それぞれですが、、
なんてねぇ。余計なお世話ですよね。
ごめんなさい。。
私見なので聞き流してください。
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