闘病だったのか、死別だったのか。はっきりしないまま、このブログは続いています。今回も読んでいただき、ありがとうございます。


10年目のCT検査結果と、モヤモヤした気持ち


2021年12月のCT画像(腫瘍)です。大きさは野球のボールぐらいまでに増大……


右が3月左が今回の画像で縮小を継続してます。


2016年5月、癌の告知を受け、余命宣告を受けてから10年になります。
7月にはCT検査があり、今回も無事にクリアすることができました。
本来なら、もっと「よかった」「嬉しい」と思ってもいいはずなのに、なぜか素直に喜べない自分がいます。
そして8月、還暦を迎え、、
正直、60歳まで生きているとは思っていませんでした。

でも、ふと考えてしまいます。

2016年の自分と、今の自分。
いったい、どちらが「生きている」と言えるんだろう……と。

2016年から2020年までは、癌と闘っていました。
病気への不安もありました。 余命を意識しながら、それでも毎日を生きていました。

でも、その頃には横に妻がいた。

辛い時も、怖い時も、嬉しい時も、話せる相手がいました。
そして今、横には誰もいません。
先日、自宅から103歩にある焼鳥屋へ、一人で行きました。




店内は……
私以外はファミリーや友人同士で楽しそうに話す声が聞こえてきます。

一人で座っているのは私だけ……
別に、一人で焼鳥を食べることが嫌だったわけではありません。

ただ、話せる相手がいないということを、あらためて感じました。

癌を告知された2016年から、妻を亡くした2020年まで…
あの頃は、生きることに必死でした。
そして今、癌を乗り越えて10年が経とうとしている。
それなのに、時々思います。
これは「闘病」の続きを生きているのだろうか。
それとも、妻との「死別」の中を生きているのだろうか。
自分でも、まだよく分かりません。
ただ、一つ言えるのは、
10年前には想像もしなかった60歳というところまで来たこと
よく生きたなぁ……俺…

でも、これからどう生きていけばいいのかは、まだ分かりません。
答えが出ないままでもいいのかもしれません。
闘病だったのか…死別なのか?

その境目も、まだ自分の中でははっきりしていません。

それでも、、
もう少しだけ、歩いてみようと思います。



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闘病だったのか、死別だったのか。

はっきりしないまま、このブログは続いています。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。



妻のスマホ番号は誰にも渡したくない……



2020年10月、妻が旅立ちました。


ちょうどその頃……


私の腫瘍も急激に大きくなり、放射線治療や温熱療法を続けながら、 もう、あまり時間は残されていないかもしれない


そう思い、数か月かけて身の回りの整理をしました。
ひと通り片付けを終えたあとには……



「安住の地、妻との終の住処が決まりましたという記事をブログにも書きました」





妻のスマホだけは解約せずにそのままにしてました。したかったのです。


せめて一周忌までは……


いつの間にか時だけが過ぎ6年になります。


正月には「おめでとう」とLINEを送ったこともあります。ちょくちょく妻のスマホに電話をかけ私がでる、、なんか?変な事をしたり、、



届かないと分かっていても


その番号が残っているだけで


どこかで妻と繋がっているような気がします。


だから、今も手放すことができません


この先も、きっとそのまま、、、



私が旅立つ、その日まで…


その時が来たら


ようやく妻のスマホも役目を終えて、


また同じ番号で「おかえり」と言ってくれるような気がしたり


そんなことはないと分かっていても、、


そう思えるだけで、少しだけ心が救われます。


妻と私のスマホ解約手続きは??


亡くなっても預貯金で限界まで払いましょうかね。


もう、残す人もいなくなったからねぇ。



2024年12月7日から、私の身の回りで起きた「最悪の話」。
いつか、このブログに書くことになるかもしれません。

いや……書かないかもしれません。
知らんけど。





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闘病だったのか、死別だったのか。はっきりしないまま、このブログは続いています。今回も読んでいただき、ありがとうございます。



生きていない時間が6年になります



この春のニュースではコロナ禍の2020年に小学校へ入学した子どもたちが卒業と流れていました

2020年、、妻が亡くなってから、、6年……
今年の10月には七回忌を迎えます。

正直に言うと、妻が亡くなってからの私は、生きていない時間を過ごしている感覚があります。

毎日が、判を押したような暮らし。
何かが前に進んでいる感じは、ほとんどありません。

もちろん、やれる治療は続けてるけれど検査結果が良いとか悪いとか、そういう感情も今はあまり湧かないんです。

一日中いる部屋には卓上カレンダーがありますが…

台所やトイレのカレンダーは妻が亡くなった2020年で止まったままです。


まぁ、それでもいいのかなぁ……って、、そこに妻の存在を感じられるわけですし

今夜も2016年…私が、がん切除手術で入院した時に妻がコップに名前を書いてくれた字を見ながら、芋焼酎の炭酸割りを飲んでいます。(極薄割りでねぇ)

時間だけは過ぎていくのに自分だけはあの日から置いていかれたまま……

それでも夜になると、妻の字や写真に囲まれながら静かに一日を終えます。


妻の花壇です。
今年はチューリップも向日葵も育ちが悪いんです。なので今朝、リチャレンジで🌻種蒔きをやりました。
妻に上手く咲くかなぁ?なんて話を一人二役でぶつぶつ喋っているので、、多分??ご近所さんからは変な人だなぁ〜そう思われてもかまいません。
二人の世界にはいるのが好きなので……

今年の花壇です。

生きているというよりか?妻を想い感じ続けている時だけが生きてるのかも……

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