昨年も視聴したんですが…
俺…頭が弱くてねぇ… 右から左に抜けちゃうんです。
ふっと見た…俺の がん日記 ノートに
【カボザンチニブ】◎ 良い薬
承認は 2020年〜2021年ぐらい?
なんて書き留めてありました。
(承認は…まだまだ…未定です)
私の 大先生の kazuさんから
昨年のジャパンキャンサーフォーラムでの近藤恒徳先生の腎臓がん薬物療法での講義において
カボザンチニブの事を話してますよって教えて頂き
では…昨年に続き 2度目の視聴を…
昨年の俺は…ヴォトリエト治療中で
今は…オプジーボ治療療法中…
近藤先生の オプジーボ治療療法のお話になり
何?何?
近藤先生が
オプジーボ治療中の患者さんが何故だか分からないが???
日本では 海外のデータより更に良いデータ(結果)が
出てると言う話を聞いて…
マジかよ。本当なら嬉しいが…
では…言葉だけじゃなくてデータを探してみました。
まずは…近藤先生の講義から 画像を拝借。
オプジーボと従来のお薬アフィニトール(エベロリムス)
との比較データです。
右上に
日本人で
生存率は さらに高いと書いてます。
では…日本がん対策図鑑より
2015年9月
オプジーボとアフィニトール
生存期間の比較データです。
画像の中段あたりに 【米国では2015年…】と記載があるので米国人のデータかなぁ…
オプジーボの 生存期間 25.4か月
では…日本人は
同じく 日本がん対策図鑑から
腎細胞がん(日本人) 二次治療
オプジーボとアフィニトール
生存期間の比較データです。
2019年4月…最新のデータです。
オプジーボ治療では
他の国を含めた全集団の生存期間は
25.8ヶ月に対して
日本人の生存期間
45.9ヶ月なんです。
日本人における
奏効率 43%
全集団の奏効率 26%
この差は…なんと17%です。
凄〜くないですか?凄いよね。
近藤先生の施設でも
CR=完全消失 7%
PR=著効 33%
CR+PRの奏効率が 40%
不変 40% 増大 20%
日本がん対策図鑑と ほぼ同じような結果になってますね。
次は
抗PD-1抗体(オプジーボ)
あるいは抗PD-L1抗体による
治療に対する
初期耐性および獲得耐性の事を
図は 抗PD-1抗体による治療に対する
初期耐性および獲得耐性な出現する時間的な過程です。(keiさんから 情報を頂きました)
それでは
私に置き換えて話します。
オプジーボ治療を開始して
2カ月目の検査では…PD=腫瘍増大
5カ月目の検査では…SD=不変
8カ月目の検査では…SD=不変
以前にもブログに書きましたが
8か月目の検査結果後に主治医から
オプジーボ治療を止めると言う提案を出された事が
ありました。
SD=不変が続いた為 …オプジーボ治療によって腫瘍をコントロールできてると言う判断を
主治医がされたんだと思います。
主治医の考えでは…
私の症状が…初期耐性から獲得耐性期間に入ったって事なんでしょうが….多分ねぇ。(^.^)
これは…主治医の考えであって
我々患者は…命がかかっており 慎重にならなければなりません。
オプジーボは、俺にとって副作用も軽い治療法なので
止める理由がないんです。
次回は…6月にCT検査を行う予定です。
(治療開始11カ月目の検査)
PD=進行 SD=不変 PR=部分奏効 CR=完全奏効
完全奏効は無いかなぁ…
願わくば SD不変からPRになれば良いのですが…
不変であっても 腫瘍をコントロール出来ているのだから次の検査を無事クリア出来れば…
俺的にも…
獲得耐性の期間に入ったの
かもかもです。
PDだけは…神様よろしくねぇ。
これって…
人それぞれの考え方次第ですよ。
今回
初期耐性→獲得耐性→長期にわたり効果が持続されると言う事が分かって….
前回の 検査結果時に 主治医がオプジーボを止めると言う提案の意図が何となくですが…分かった様に思えました。
しかし…オプジーボは
まだまだ…始まったばかりの治療なので未知数です。
一歩一歩進んでいくしかないよねぇ。
はい。がん免疫療法の生存率の図です。
生存期間2年の手前から横ばいになってるでしょう。
このあたりが獲得耐性から長期にわたり効果が持続される転換期になります。目安ですねぇ。
個人差がありますので…皆さん慎重に慎重にですよ。
腎細胞がんは…こんな感じです。
himikoさん、kazuさん 、keiさん
いつも貴重な情報をありがとうございます。
そして…
私の…腎臓がん以外の癌友さんへ。
日本がん対策図鑑で調べてねぇ。⬆️⬆️⬆️
追記…カボザンチニブの事は…また書きますねぇ。
ランキング参加中。応援クリック宜しくお願いします。

にほんブログ村