日記を書くのが苦手。
大切なものに縛られて、前に進めなくなりそうで。
あと誰にも読まれないくせに、在りたい自分で日記を書いてしまうから、イマイチ本心じゃなかったりして、つまらんなって読み返して、しらける。

記録は好き。
食べたもの、観たもの、出向いた場所を書いたり。
読み返して、記憶を辿る。贅沢。


記録しかできない私は、
物語を書ける人を尊敬している。

話しを聞くと、書く人は誰に見せるわけでもなく、物語を書いていたりするらしい。

同じにしちゃあバチが当たるかもしれんけど、私も高校生の頃、誰に見せるわけでもなく、夜な夜なラジカセで曲を流して踊ってたな。
BoAの曲、踊ってたな。


知らずうちに、ついつい夢中になってしまうこと、それはゲームでもいいし、食べることでもいいし、海でもいいし、電車でもいいし、アニメでも、アイドルでも、数学でも、音楽でも、恋でも、いいと思う。

そういう、もしかしたら、人にとっては無駄だと思われてしまうことに熱中する時間、できる環境って尊いものだと思います。

そういうところから、仕事になったり、友達になったり、仲間になったり、恋人になったり、家族になったり、生き甲斐になったり、するのかもなぁって。


「ミエ子とエツ子〜トクベツな日〜」
脚本が、ひとまず完成いたしました。

書くことが大好きだという、石川真結ちゃんが想いを込めて、書き下ろしてくれました。
彼女とは、私が長くお世話になっていたカンパニールージュで一度、舞台をご一緒したのが始まりで、
今では、お世話になっているダンススタジオ「スタジオYummy」の講師仲間でもあります。

ダンサーでありながら、お芝居もし、ご自身が主催する「Prismore」という団体では、脚本演出をするという何ともパワフルな女性。

普段はおっとりマイナスイオンオーラを発してるんだけど、芯が強くて、けっこう辛口なことを言う、面白い人。
あと創ることが好きな人だなぁと。

真結ちゃんの脚本を演じるのは、今回が初めて。

「彩ちゃんに書きたい」と言ってくれたのはいつだっけね?だいぶ前だったかな?

幸せだよね、そんなこと言ってくれるの。

今回の脚本をお願いして、真結ちゃんに調子はどうかと聞くたびに彼女は、
「書くのが楽しい。ありがとう。」
と何時も言ってくれていて。
私は、その言葉に何度救われたことでしょう。

楽しい、は楽しいだけじゃないんだよね。

きっと、苦しいや、悔しいや、いろいろが詰まっている楽しいだ。

私は読ませて頂いて、クスクス、ズキズキ、ほっこり、しました。
とても素敵なお話です。

ここからは、演出の正安寺悠造さんにバトンタッチ!
どのように色付けされるかが、楽しみです。
またレポートします!


一人でも多くの方に観てもらいたいです。

楽しい時間にしますので。

ご予約お待ちしてまっしゅ!
詳しくは、こちら👇