【病気 過去】は2016年のお話です 。

リンちゃんは食道閉鎖症という食道と胃が繋がっていない病気で1600gで生まれました。1回目の手術は失敗に終わり、病院に入院したまま体重を3000gまで増やして再手術をすることになりました。 





​前のはなし



はじめから




リンちゃんの体重が
目標の3000gに増え




主治医が
手術の日程を伝えに私達の
元へやってきました



すぐに手術が受けられると
思って希望に満ちている私達の前で
説明が始まりました






6週間後に手術をします




主治医から告げられたのは
予想外の日程でした



6週間も娘の今の状態を
放置するというのだろうか






それはさすがに
日程がおかしい

間違えているのだろうか…?





本当に6週間後なんですか?
3000gになったらすぐ
手術すると聞いていたんですが



私達は驚いて
二人共
主治医に質問していました




3000gを目標にしてきました
毎日毎日
チューブで苦しむ娘を見てきて
免疫力の低下からくる敗血症など
トラブルも沢山ありました






その苦しみが終わるのが
3000gと思っていた
私達にはこの6週間後という
言葉は



気が遠くなるほど
長く感じたのです



嘘であってほしい



騙された
とはこのことか


そのような気持ちでした





旦那さんも信じれない様子で
主治医に質問を繰り返していました




主医師は焦る私達を前に
淡々と
慣れた様子で
理由を説明していきました






その内容は
理解し難いものだったのです







つづく
















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