11月になって、母の倒れた日が近づいてきました

 

日々のことに追われて、毎日、毎日、あっという間だったのに、11月に入ってから

どうも落ち着きません

 

寂しさというよりも、後悔なのか・・夕方になると突然悲しくなって涙がでてしまいます

それは、夕飯を作っていても、車を運転していても、犬の散歩に歩いていても

突然波のように襲ってきました

 

長く泣いていることはありませんが、突然の気持ちに自分でもただ流れる涙をぬぐうだけ・・

実家のカレンダーをみても、机に挟んだスケジュールをみても、母の予定が更新されずに

残っています 処分しようと思うまま、昨年の11月で止まっています

 

今年も実家の植木の手入れを頼み、シルバーの皆さんが和やかに作業を進めてくれます

母が見たら 「お茶でも出さないと」きっとそう言うと思い

遠慮される皆さんに温かい飲み物をだしました

 

母がいない家をどうにか一年保つことができました

一人では決して守ることができなかったでしょう・・家族に感謝しています

 

二つの家の管理や維持は思った以上に金銭的にも、体力的にも大変なこと

ただ、思いがけず主人が土いじりや、農作業に意欲的で助かりました

Youtubeや本を見ながら、あれこれと植えたり、作業をしています

 

何とか過ごした一年ですが、課題は山積み 

一時は密に連絡を取っていた兄弟ですが、母の状態が落ち着くと、また、以前のように

連絡が遠のくばかりです

 

お墓のこと、家のこと、母の今後のこと

 

一年がたちました

もう、ダメかと思った母は大勢の方に支えられ背もたれつきの車いすに乗車できる

までになりました

 

目は開いていても視線はあいません  半身の麻痺は残ったまま

言葉もでません  

音は聞こえているように思います  わずかな面会時間に何度も声をかけますが

麻痺のない手をにぎります  聞こえて、伝わっているのでしょうか?

 

一年たって周りへの感謝とともに、はたして今の姿が、母が望んでいたことか

すっきりとしない重い気持ちがのこります

 

「ねえ おかあさん」話を聞いてほしい、話したい、一緒に笑いたい

美味しいものを食べよう、年末やお正月はなにを準備したらよいのかな?

たった一言でいい、声をききたい

 

一年がすぎていきます