自分を見つめ、心を解放して
自分を愛する生き方へ
にじいろの月です
不登校だった長男 通信制高校卒業
中2から不登校
親子で色々、乗り越えて
通信制高校に入学した長男
昨日、卒業式を迎えました
そして、息子は
中学の卒業式と同じような事を言った
「これで学生という足かせから解放される〜」
私たちにとっては
「学校」や「会社」「時間の縛り」「決まり事」などは
自由は制限されたとしても
ある種所属しているという、安心がある
でも、この子にとって、そういう場所は
仕方なく所属はしても（高卒の資格は取りたいと言ってた）
きっといつも、何か
きゅうくつに感じて生きているんだなぁと感じた
私たちの時代では「わがまま言うな」
と一蹴されただろう
でもきっと、これからの子は
どんどんそういう感覚を
社会でも生かして、生きていける世の中になるのではないかな
息子の進路は
「何がしたいか探す浪人」笑
小学校から7年間、プログラミングを勉強し
高校でも勉強をして
パソコン教室にも通って
MOSと言われる、パソコンの資格も取った
ここで、プログラミングや情報系の勉強は、自分の中で
区切りが着いたんだそう
夏頃、一緒に進学先を探したけど
ある時、息子はこう言いました
「お母さん、オレは来年、何もしない、って決めた。
"とりあえず進学する"のはしたくない
かと言ってしたい仕事も今はわからない」
その時は、ビックリして目が飛び出るかと思いましたが(^^;;
正直でこの子らしいな、と
数秘も22番なので、100か0かの人
繊細で、人との付き合いや外の世界は刺激を受けやすく、
非常に疲れやすく、まだまだ体調も崩しやすい
中学の時はやりたい事が出来そうな全日制高校があり、
受験を目指していたけど
当時の息子は、毎日学校に通うのは無理と判断し
通信制高校を選んだ
でも高3になった息子はこう言った
「オレは、これがやりたい、ってなったら、学校に通う事だって出来るよ」
本当にやりたい事を、慌ててこの4月に合わせて
「とりあえず」見つけるのではなく
ゆっくり自分のペースで見つけたい
昔の常識で考えたら、常識外れだと思うし
甘い事言ってるなと怒られる事かもしれない
でも、自分の気持ちが十分熟成していない時に動いたとしても
いつか、本当にやりたい事が見つかった時に
修正したくなる時が来る
その、「とりあえずを」私たちはさせられてきたけど
この子は、したくないと言う
ならば、やってみるのが一番いい
結果が、失敗でも、成功でも
自分が思うようにやってみて、感じる事が、一番納得がいく
誰かの敷いたレールの上を走っていれば
安全かもしれないけど
自分が大切にされない人生になる
その事が、何よりも一番大切って私は思うから
「わかったよ」って言った
だって、人生はいつ終わるかわからない
失敗しない人生なんか、つまらない
失敗したっていいから、自分で学ぶ
この事が大事だって
私は、この子と、不登校を乗り越える過程で、教わった
少し前、職場で
今までやってきたやり方に従いなさい、と
風の時代へ変化を受け入れられない方の、ある意味、抵抗を受けたけど
そこを、受け入れ難い人は、まだまだたくさんいるだろう
でも、時代は確実に、変わっているから
受け入れて行く方が、楽
そして、起きている事の流れを信じる
この子の、力を信じる事
それは、私自身を、信じていないと出来ない
どうなるかな
息子の、斬新な進路✨笑
そして、もうひとつ。
通いがほぼない、学校だったので
人と関わるのが苦手でほとんど、新しい友達は作らなかった息子
友達はいるから新しく友達なんか作る必要ない、ってずっと言ってた
でも卒業式で、一部のコミニュケーション上手な子たちが、高校で大切な繋がりが得られた‼︎
って言ってるのを見て、色々感じたようで
何かコミュ下手な人の、コミュニティ（笑）を作ろうかな？とか言ってた
人との付き合い方の考えも、卒業式に出席した事で少し、刺激を受けたみたいです
とりあえず、何かでバイトはして
自分の身の回りの事は自分でお金を払う約束だけはしました
18才は成人らしいからね笑
卒業祝いに、焼肉
そして、全く違う筋肉モリモリの弟との、不思議な仲良しコンビが
可愛くてならない
かつて、息子を可愛いと思えずに
苦しかった時期もあった
それは、自分を、愛せていなかったからだった事に、気付けた、今
本当に、どんな息子たちもかわいく
そして、どんな時も、幸せ
息子よ
どんな人生を選ぶのか
お母さんは楽しみにしているよ
たくさんの事を教えてくれて
ありがとう
にじいろの月
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