親子セラピスト®︎にじいろの月です。



今日はちょっと、深い事を書きたいと思います。



虐待でお子さんが犠牲になるニュースが増えてますね。


かわいいお子さんたちが毒親たちの手によって、亡くなっていく。

とっても胸が痛い。


だけど


虐待のニュースを見るたびいつも思う事があります。



これって、実はその親だけの問題じゃない。


その親も、またその親に傷付けられ


その親もまた、傷付けられてたんだと思う。


その負のループを、誰もまだ、終わりにできていないところは、続いているだろうし


または、勇気ある魂の子達が犠牲になる事で、終わりにしているのかもしれないとも思う。

でもそれでは、あまりにも悲しい。。。

そんな事になる前に、抜け出す方法が、きっとある。





私は、子供の頃父から暴力を受けました。




毎日とかではなかったし、うちの場合は暴力はたまにだったと思う。



私が生意気な事を言ったから、若くて血の気の多かった父が腹を立てたっていうのもわかってる。



父は常にそういう人だった訳ではなく、兄弟を遊びに連れて行ってもくれたし、人とうまく付き合えないから、一か所で長続きはしなかったけど、家族のために働いてもくれていた。



面白い事をして笑わせてくれる事もあった。



毎日毎日虐待を受けている子より、状況はずいぶんマシだったとは思う。



でも、張り倒されてメチャクチャに蹴られている私を見ても、母も、助けてくれなかった。



泣きじゃくる私を、父が去った後に抱きしめてくれる事もなかった。

  

だから、母にも愛されていないと思っていたし、兄弟みんなには、あやはやられるってわかってて父に言い返したりしてバカだって言われてた。



だから、私はバカなんだと本気で思ってた。



普段は学校にも行き、普通に父や母、兄弟と日々、笑ったり普通に過ごしてもいたけど、やっぱり時々、メチャクチャにやられる事があるたびに私は両親に愛されていない


私はダメな人
価値のない人


っていう事を、繰り返し繰り返し、積み重ねて行く毎日でした。




そんな傷を負ったまま、大人になった私は、主人と結婚して息子を授かりました。



可愛かった。

本当に。

産まれてくれた時、涙が溢れました。



それなのに、思い描いてたように、うまく育てられない自分。


泣き止んでほしくて、あれやこれや工夫しても、泣き止んでくれない。


長野に越してきて、ひとりぼっちで、本音を話す人がいない。


自己肯定出来てなかったから、自分の嫌な面、出来ない事を人に話せなかった。


だから、本当は辛い事を隠して、外では笑顔でいた。


だから、無理しすぎて………息子と2人の時に感情が爆発するようになった。


怒鳴って、怒って、そして、叩いてしまう事も何度もあった。


そんな自分が本当嫌で、嫌でたまらなくて


大泣きする息子を抱きしめて、私も一緒に大泣きした事もあった。



毎日が、苦しくて苦しくて、たまらなかった。




でも、私の魂は、この先の人生を、諦めたくなかったんだと思う。


今、こうして幸せになる事を、わかっていたのかもしれません。


なんとかしてここを脱出したいと強く思って、自分を癒す事を少しづつやっていった。


セラピー、カウンセリング、心理の勉強………
たくさんたくさん、たくさん。


何年かかったかな。


本当に心の底から幸せを感じられるようになったのは、最近だから


完全に癒されるまでには、15年くらいはかかったのかもしれない。





私は諦めなかった。



諦めずに、自分の代で負のループを終わりにしたよ。
いや、私と息子たちで、が正しいかな。



10数年前、池川明先生の講演会に行き、胎内記憶という考えを知り、私はまず、息子が、自分を犠牲にする覚悟で、一番上に産まれてきてくれた事を知りました。


そして、長南華香先生に出会い、子供達が私の傷を癒し、気付きを与えに来てくれた事を知りました。


傷付いている私のところに産まれたら、傷付けられるの、わかっていて。



本当に、今は息子の深い愛に、ただただ感謝してます。



そしてね



私もなんだ。


私も、父のところに、やられる事わかってて、勇気と愛を持って、産まれたんだ。



それが、わかった時

本当に自分を、心の底から肯定出来ました。



傷が癒えたら、叩いたり、怒鳴ったりしていた自分は、本当の自分ではなく

傷付いていた自分、偽の自分だとわかりました。

傷付いてるよ、って知らせてくれていたんだね。




ここまで1人で来るのには、本当に大変。


だから、私は自分がやってきてわかった事を、同じように苦しんでいる人に伝えて行きたい。


戦争で、生きるか死ぬか

そんな過酷な環境で育ってきた世代から、私たちは3代目。まだそんなに経っていない。

せっかん、なんていう言葉があったけど、父もそれを受けた世代だっただろう。

傷付いている人たちが、まだまだその傷を子どもにそのまま送ってしまっている。



今はもう、令和。愛と調和の時代。

昭和の時代に起きた、負のループを、ひとつでも、止めたい。   


みんなみんな、ピュアな魂を持った、神さまの子です。   

傷付けてしまうのは、あなたが、傷付いているから。

本当に、癒された時、自分も、神さまの子だという事を思い出せます。

胎内記憶は、魂の記憶に刻まれた、本当の深い愛を、教えてくれます。


この事を伝えていくのが、私の使命だと感じています。



胎内記憶で子育ての悩みが愛に変わる♡お話ランチ会
 

親子セラピスト®︎セッション他個人セッション

お申込み、お問い合わせはこちらまで