時間を気にするのをやめる | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

このところ息子の寝起きが悪い。

 

だいたい1~2時間目に登校するので、起床時間はあまり気にしなくてもいいのかもしれない。

 

でもごはんの支度とか、片付けとか、送っていく時間をとられることを考えると

本来の登校時間に間に合う7時過ぎまでには起きてほしいと思っている。

 

本人には伝えていて、登校しぶりが始まった4月下旬から今に至るまで

目覚ましで起きたり、ちょっとした声掛け、嬉しい声掛け(好きなものが朝ごはんにあるよ~)で

自分で飛び起きてたのね(結構朝から動けるタイプです)。

 

でーもー6月後半から

 

声掛けないと起きなくなり

 

声掛けても起きなくなり

 

抱っこしてリビングに移動させることが増えた。

 

 

夫に言わせれば

 

「ほっといたらいい。どうせ2時間目から行くんやし(間に合ったらいいやん)」

 

うん、ほんとそうだと思う。

 

別に一緒に朝ごはん食べなくてもいいし、むしろ朝ごはんも食べなくてもいいのかもしれない。

ほんと、間に合えばいいんだと思う。

 

 

 

でも起きないと【不安】になるんだよね。

 

 

 

そんなに小学校行くのが辛いんだ

 

私が無理やり行かせてるのだろうか

 

このままずるずる行けなくなったらどうしよう

 

 

・・と妄想劇場が始まる・・

 

 

昨日は声をかけても起きてこない息子に対して不安からの怒りが湧いてきて

「ふとんから出たくない!」

とふとんをかぶる息子を力任せにだっこして起こし、リビングに移動させた。

 

 

 

はい、息子久々に大泣き。

 

脚をバタバタさせて大泣きです。

 

やっちまいました・・・

 

 

 

最近泣いてなかったから、泣いたらスッキリするかなーとどこかで思っている自分もいて

近く落ち着くのをひたすら待ちます。

ここで「泣かせてしまったー」と自分を責める気持ちも湧いてくるけど、自分を責めても

何もいいことはないので、泣く息子を受け止めて

泣きの終盤のほうに「おちついたら何が嫌だったか教えてね」と伝えておきました。

 

 

10分ほど泣いた後、いつもの息子の姿になったなーと感じたので

何が嫌だったか聞くと

 

「まだ寝ていたかったのに抱っこして起こされたのが嫌だった」

 

と言ってくれた。

 

「そうか、無理やり起こしたのが嫌だったんだね、ごめんね」

 

と謝った。

 

そのあと、どうして起こしたか、この時間までには起きて欲しいと思ってる、ということを伝えた。

すると息子は、起こす時は口で伝えて欲しい、と言った。

 

お互い言いたいことを言い合ったのちに朝ごはんを食べたのでした。

 

 

わかったことは、起きる時間はコントロールできないんだということ。

ほんとに起きられないんだし、心の面がそれだけ整ってないんだということ。

私の不安は私が抱えて、あとは息子に任せるしかないんだな、ということ。

大人でも憂鬱なことがあると、起きるのしんどいもんね。

 

 

寝る時間を過剰に気にするのはやめよう

何時に起きるだろうと時間にフォーカスするのはやめよう

 

と決めた。

 

す、る、と

 

 

今朝は6時に起きた、というオチ!!!!

 

 

いやあ、息子には一本取られました。