家で工夫していること | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

今年小学校に入学した息子。

 

登校時間、下校時間幼稚園時代と変わるので視覚的にわかりやすいかな、と思い

こちらの時間割ボードを入学を機に使いはじめた。

 

 

 

 

3つの時間帯に分かれていて、時間はシールで貼ることができ

マグネットに「やること」が書かれていて、できたら「裏返す」

 

 

息子は自分で決めたいタイプで、自分で決めたらきちんとこなす。

逆にこちらが「この時間に○○しよう」と言っても半分くらいは「いや!」と断られ。。。

 

寝る時間さえ守れればいいか、と息子に任す意味も込めて

帰ってきたら何時に宿題するか、お風呂はいるかスケジュールボードを使ってやっていたのだけど。。。

 

 

遊びなどに夢中になっていたら「時計」を見ない

 

ボードも見ない

 

時間になってもボードにあることをやらない

 

 

結果

 

私が「○○の時間だよ!!!!」

 

 

と怒ることが増えてしまい、スケジュールボードの意味なし。。

 

 

これではやる意味がないなーと思い、

 

スケジュールボードは百均のホワイトボードに変更。

帰宅してからやること(宿題、遊び、ごはん、おふろ、はみがき、寝る)だけにした。

(朝のやることはボードがなくても自分からだいたいやれるので)

 

 

それから時計は読めるけど

「あと何分」とか言いながら「時間になっても終われない」という問題も。

 

デジタルタイマーで時間を一緒に決めても終われないんだよね。

キリのいいところで、というのもわかるんだけど、時間になれば終わって欲しいとも思う。

 

【あとどのくらいできるか】という【時間の感覚】が身についたらもめることが減るかなと思い

タイマーをデジタルのものからこちらに変更。

 

 

 

 

 

 

時間が減っていくのがわかるからか

 

「もうすぐタイマーが鳴る」→「終わる時間だな」

 

と本人なりに理解ができたようで

一緒に時間を決めて遊ぶときなんかに使うと

 

「まだ遊びたいけどなー」という気持ちも持ちつつ、

すんなり終われることが増えたかな。

 

 

【視覚的にわかりやすいように】

 

と言ってもなんでもやればいいんじゃないんだなあと思ったのでした。