私が育毛と言う世界に入って20年の年月が経過している中で、常に不思議に感じることが「脱毛症」と言う言葉です。
日本の皮膚科学会が出している診療ガイドラインでも、しっかり「男性型脱毛症」「女性型脱毛症」と表示されていますね。
言葉の定義と言うのはとても大切で、その定義をはっきりさせてから調査や試験から始まって実務に至るまで、定義が間違っていると対策や効果の判断まで間違ってしまいます。
その最たるものが、この「脱毛症」と言う表現・言葉だと思っています。
脱毛症と言う言葉を聞くと、素直に判断すれば、「抜ける」病気とか「抜ける」ことに問題があるように思えますよね。
では、人の毛は抜けないのでしょうか?
え?、だれでも毛は抜けるものですよね。「抜ける」ことが問題なら、全ての人が脱毛症ってことになってしまいます。
そんなことはないでしょ。私も毛は抜けますが薄毛でもないし、円形脱毛症でもありません。
実は、薄毛と脱毛症は違うのです。
1.薄毛とは以下の2つを特徴としています。
・抜けて生え替わってくる毛が細くなり軟毛化していく
・抜けて生え替わってくる毛の成長期が短くなっていく
抜けて生え替わることで上記の2つの症状が進行していくので、薄毛になるのに3年とか5年とか10年とかの年月がかかります。
2.かたや、脱毛症とは以下の2つを特徴としています
・太くちゃんと成長している毛がいきなり抜けてしまう
・次に生え替わってこなくなるので、抜けた部分に毛が生え替わってこなくなる
抜けて生え替わってこなくなるので、1か月とか2か月とかの単期間で毛が無くなります。
上記の「2」を脱毛症と表現するのに違和感がありませんが、「1」を脱毛症と表現するのにはとても違和感があります。
また、表題の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」の中でも、男性の薄毛や女性の薄毛の症状を「1」のように説明しているのです。
にも拘わらず「脱毛症」と表現しているだけでなく、勧められるミノキシジルやフィナステリドの効果の判断でも「発毛効果に関して、高い水準の根拠がある」として、薄毛が治る効果でない効果に根拠があるとしているのですね。
ちなみに薄毛が治る効果は、「1」の改善ですから、成長期が伸び太くしっかりした毛に生え替わりながら戻ることですよね。どう考えたって「1」の改善です。
かたや、脱毛症が治る効果は。「2」改善ですから「発毛して抜けずに伸びること」ですよね。これも、どう考えたって「2」の改善です。
薬を使うのは、いわゆる対症療法と言われるものです。対症療法での効果は、薬を使っている時の薬の効果でしかないので、薄毛が治ったのではない(「1」の改善ではない)ことから、薬がなくなると元に戻ってしまいます。
それだけで済めば良いですが、薬の作用によって皮膚や体に負担を与えていますから、後遺症が残ります。
外用薬であるミノキシジルの場合は、皮膚の状態を見れば分かりますが、それでも毛穴内部の組織がどう影響を受けて変化しているのかが分かりません。内服薬の場合、ホルモンのトータルのバランスや性機能がどう影響を受けて変化しているのかがもっと分かりません。
とまあ、言葉の定義をちゃんとしないことによる弊害が大きくあるのですね。
薄毛とはどんな症状を言うのか?脱毛症とはどんな症状を言うのか?薄毛が治る効果とは何のか?脱毛症が治る効果は何のか?これらをちゃんと定義した上で育毛法を考えたいものです。
追伸
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