さてさて、ファーストチョイスの時間帯は入場者は少ないものの、有力コレクターが多く買う気満々の方が集まるので、会場の温度はグッと高く感じます。
そういう私も、鼻息荒く、とにかくお気に入りを一気にさらっていかないといけないという危機感に駆られ、挨拶もそこそこに気になるブースめぐりです。
で、一巡して購入開始!
先ずは新生堂さんでの瀧下画伯の新発売の画集ゲット!
なんと先生が直筆(右利きですが左で絵を描きます)で鬼のイラストとサインを入れてくださいました。一挙にアートフェアっぽくなりました♪
作品の価格ももはや若手とは言わせないぞという感があるのですが、私より若いということなので、若手と言いたい所ですが、中堅の代表的な作家のお一人です。
普段は静岡で開廊されている エクリュの森 さんのブースでもグループ展が開催されておりましたが、お気に入りの高松明日香画伯の作品を買いました♪
画伯も在住しており、初めてご挨拶いたしました。
宝塚がお好きとかで、ひと時話し込んでしまいました。
さて、写真右が私の購入作品なのですが、見たことあると思いませんか?
『ターミネーター』に追っかけられた少年です。
この作品は『ペットセメタリー2』の一コマだそうです。
昨年から映画の一コマを描いているとのことですが、今回はその一連の作品を出品しておりました。
またメキシコに旅行したときの印象を描き綴った作品群も出品しておりました。
ドローイングも見せていただきました。
写真左はメキシコの教会に主題したもの
右は映画の一コマです。
ということで、3枚購入!
古典的で雅な作風と高貴な香りの漂う御名前とのギャップを感じるいでたちの東園基昭画伯の作品
”探春”(たんしゅん) という作品を購入しました。
シルエットはリスがどんぐりをほお張っているように見え、秋を起草させますが、小動物が冬眠から覚めて活動を開始する季節としてわざと秋の風物に見えるリスに春を探させているとのことです。
小ぶりですがそれゆえにとてもチャーミングな作品です。
最後は京都祇園にある大雅堂さんのブース
3人の女流作家による展示でしたが、そのお一人、鈴木紗綾画伯の作品が非常に気になりました。
過去の作品を見せてもらいましたが、顔がパンジーになっている人物が主体の作風でしたが、徐々に人物が不要になり、今回は地下迷宮となったそうです。
地下迷宮とはいっても、暗く陰惨な感じはせず、どこからともなく光がさし、描かれていなくても生命の気配をどことなく漂わせています。
一見、ドイツのアンゼムキーファーやスペインのタピエスを彷彿とさせる画面造詣ですが、日本画の顔料を使用しているので、重暗くならないのでしょうね。
実際画伯は絶望を描くのではなく、迷いながらも乗り越えていく人生そのものを描きたいと申されておりました。
また人は一人ではなく多くの協力を得ながらより良い方向に進んでいくという暗示を込めて描いたとのことでした。
ということで、購入!
大雅堂さんのホームページ http://www.masacor.com/taigado/exhibition.html
今年も病気は治りそうにない・・・