内海聖史画伯の作品を買いました♪ | 井上充邦のブログ

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”身は平民なれども心は貴族たらん”を信条にお仕事はちょいちょいにして、文化の興隆に寄与する生き方を目指す!
ということで、劇場や美術館を根城に俳優や画家のパトロンになろうと日々地道に生きています。

渋谷のギャラリーアンドウで内海聖史画伯の個展が開催されています。

内海画伯は1977年生まれの今年34歳の新進気鋭の作家です。


ここ1~2年の間に何度か色んな美術雑誌で取り上げられていて、何となく気になっていたので、良い機会だと思い観にいきました。


画廊自体はそんなに広くないのですが(いや・・・狭い)、ギャラリーの壁2面を大きく使って一つの作品が展示されており、なんとも凄い迫力でした。


作家が来廊していたので、お話させていただきました。

今回は絵の具を綿棒でドット状に押し付けるように描いたということで、一日12時間が3ヶ月かかった大作なのだそうです。


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以前から桃色を使って見たかったのですが、日本人は季節によって色の好みが変わり、桃色は春先のこの時期しかないと思い、精力的に使用したとのことです。

桜を思わせるこの季節ならではのイメージに仕上がっておりました。


確かにもう少しすると、新緑の緑が恋しくなり、真夏は涼やかな水色、晩秋は燃えるような赤といったように、色の好みが湿度と温度で変わりますね。確実に・・・


ということで、買いました。


大きな絵を展示して、小さな絵を売る・・・完璧です。


折角ですので、恒例の3ショットを。。。


額装が仕上がるのが楽しみです。