8/31の夜、5Rホールでの、三谷野絵さん、谷口若菜さんのコンサートに行きました。
昼の永田さんのコンサートの後,覚王山に行き,金曜日に空振りに終わった,北川さんの写真展をH澤さんと見に行きました。分かる写真が多く,OMPのかなりの常連(笑)。
金曜日は歯医者に行き、早めにお店を閉めて、お会いできなかった(空振りの原因は森さんの歯医者とは(笑)),森さんと話をする時間の方が長かったですね(笑)。先日,苅谷なつみさんが動画で投稿した写真,三谷さんのリサイタルの写真,OMPではよく登場する,波馬朝加さん,大澤愛衣子さんの写真なども見て戻りました。
チェロ 三谷野絵さん
ピアノ 谷口若菜さん
シューマン アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
チェロの美しく穏やかな音色,ピアノの切なくしっとりとした音色から始まりました。
チェロの深い音色が心に染み,ピアノの美しい音色とともに,懐かしく古き良き思い出を回想するように。
力強くリズミカルに,美しくしっとりと,チェロの優しい音色が心に染み,ピアノの力強く,時に繊細な音色と調和し,チェロのかっこよい音色で終わりました。
シューベルト=リスト 鱒 S.564 R.248
ピアノの美しく軽快,楽しい音色に心がウキウキしました。
谷口さんが弾きたいと思い入れのある曲だったそうですね。
リムスキー=コルサコフ セレナード 変ロ長調 Op.37
野絵さんと谷口さんのイメージでは,恰幅の良いおじさまがほろ酔いで,歩いて行くイメージですかね?
美しくさわやかなチェロの音色,楽しくリズミカル,陽気にのどかな田舎町をほろ酔い気分で歩くようでした。
ミャフコフスキー チェロとピアノのためのソナタ第1番
ニ長調 Op.12
低音で始まり,チェロの哀愁漂う音色が心に染みました。
ピアノが懐かしく,古き良き思い出を回想するように。
チェロの味わい深い音色,美しくキラキラする音と調和し,チェロの豊かな音色で哀愁を感じつつも深い味わいがありました。
感情が揺れ,感動の波が押し寄せ,美しくしっとりと,深い味わいがある感動的な曲でした。
船の上から港町の明かりを眺めている情景が浮かび,月明かりの下,ほっとしている感じがしました。
ブラームスチェロとピアノのためのソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ピアノ,チェロがそれぞれ歌い,踊るように華やかさを感じました💃
チェロの音が困難を感じさせながら,ピアノは困難に打ち勝ったことを祝福している音色にも感じました。
野絵さん,谷口さんは昨年多治見で共演する機会があり,今年もこのコンサートで共演し,2年連続でお二人のコンサートを聴きました(当時,私は右足捻挫の回復途中でも、歩いて会場まで(笑))
2人ならではの息の合った演奏で,チェロ,ピアノが歌い,踊るように,歌心を感じる演奏で,ブラボーでした👏
アンコール ドビュッシー 美しい夕暮れ
ピアノ,チェロの音色で,美しい夕暮れの情景が鮮やかに浮かび,穏やかな気持ちになっていく,絵画的な曲の演奏で終わりました。
野絵さんは10/6にレスピーロのカフェライブに行く予定で,11/17に恵比寿まで遠征予定です。また機会があれば,聴きに行きたいと思います🎵
2019-207