8/11 福本真琴さん、福本真弓さんコンサート~長久手文化の家 | はやとんブリッジの音楽散歩♪

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主に、私の聴きに行ったコンサートの感想を、素人なりに書きたいと思います。あちこち聴きに行くので、実際に散歩しているようです(笑)。

今日、長久手文化の家での、福本真琴さん、福本真弓さん姉妹のコンサートに行きました。真弓さんはここ3週のうち2回、真琴さんは、3週連続になりましたね。

チェロ 福本真琴さん
ピアノ 福本真弓さん




前半
カサド 親愛なる言葉

カサドの師のカザルスに捧げた曲。美しく流れるピアノの音色で始まりました。

温かいチェロの音色で、スペイン風のノリの良いメロディーを何回か繰り返し、耳に残りました☺

優しく語りかけるように、切なく懐かしい音色が心に染みました。

ピアノのキラキラした音が美しく心地よく、チェロの跳ねるような音で終わりました🎵

サン・サーンス 白鳥

ピアノで白鳥が泳ぐ様子を表し、チェロの音色で、1羽の白鳥が翼を大きく広げ、天高く優雅に飛び立つイメージ。

飛び立った後の水面に広がる波、光が水面に反射するようなピアノのキラキラした音色が素敵で、余韻も楽しめました☺

フォーレ シシリエンヌ

切なく幻想的な音色で、チェロの深みのある音色で癒されました✨

美しく幻想的で、夢の世界にいるようで、フランスのおしゃれ感を味わい、美しくしっとり聴きました🎀

黛敏郎 BUNRAKU~独奏チェロのための~

チェロで義太夫の歌声、ピチカートで三味線の音色を出し、面白い作品でした。

チェロの色々な奏法が使われ、真琴さんのお見事な演奏でした👏

チェロの可能性に挑戦する、作曲家の遊び心を感じ、歌声はチェロの歌心を感じました☺
日本人作曲家ならでは、の作品でした✨

パガニーニ 「モーゼ」の主題による変奏曲

①美しく切ないピアノ、チェロの音色で心落ち着き、チェロの高めの音があり、深み、温かみのあるメロディーが素敵でした。

②楽しくリズミカルに、体が自然とメロディーにのり、楽しく踊るようでした💃

後半
シューベルト アルペジョーネ・ソナタ イ短調
D.821

切なく哀愁漂うピアノ🎹から始まり、チェロが続きました。

チェロの音色が美しく歌い上げるように、チェロの歌心を感じました。美しいピアノの音色とともに美しく響き、美しくしっとりしたメロディーに✨

切なく哀愁漂うメロディーの中、楽しく踊るような💃リズミカルなメロディーを繰り返す
シーンもありました。

切なく哀愁漂いつつも、心温まり、ホッとする名曲で、じっくりうっとりして聴きました✨

アンコール① バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番
プレリュード

今日のタイトル「長久手市出身の若手チェリストによる真夏の名曲コンサート」にちなみ、
チェロ、といえばの名曲。

チェロの音色の豊かさ、深み、趣を感じ、チェロの音色の魅力を楽しめました☺

アンコール② モンティ チャルダッシュ

切なく哀愁漂うメロディーから、素早く、ノリが良いメロディーで、チェロの深みのある音色が切ない音色にとても合い、駆け抜けて終わりました🎵

チェロの音色の良さ、魅力を楽しめ、新しい発見もあった、楽しいひとときでした☺

2019-193