HGUC グフ 紙ヤスリ編 その2 | くまのブログ

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NC750XとADV150のバイク記事

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昨日は午後9時から模型を開始

気がつくと 午前1時

 

夢中で紙ヤスリで面出し ヒケ取りをしていました。

 

一度バラバラにして紙ヤスリ

終わった部品は ブロック毎に組んで置きます。

 

ヒケとは?

インジェクションキット

つまりプラモデルの事ですが、

モナカの様な金属の型に 高温、高圧で溶けたプラ樹脂を

抽出して作られます。

 

最近のキットは ハメ込みだけで完成出来るのですが、

その代償が ヒケなのです。

 

プラ樹脂の厚みで収縮率が変化します。

 

分かり易くキットで説明します。

 

内側は こんな感じです。

 

 

 

両面合わせて 400番の紙ヤスリでヤスリますと

白っぽく見える所は 綺麗に削れていません。

 

内側のプラ樹脂の収縮率が大きくて パーツが引けている

部分です。

 

そのまま紙ヤスリを続けると 綺麗にヒケが消えます。

表面が艶消しになるまで行います。

 

基本的には400番スタートで行いますが、

酷いのは320番から初めます。

 

紙ヤスリで手に負えない時に

パテを使いますが 基本的に余り使いません・・・

 

キットの形状を変える時 等は躊躇無く

ポリパテや アルテコSSPを使います。

 

 

最近のガンプラは ヒケ処理との戦いですね(爆っ)

 

ですが、夢中で手を動かしている時は

本当に時間も忘れ 楽しいもんです。

 

こうして地味に完成度を上げるのです。

 

綺麗にヒケ取りして面出しを行った方が

完成時に シャープに見えます。

 

本当に何もしない時は ゲート処理

そのまま塗装に移行する時もありますが。