障害児×卒業式の衣装レンタルで気分悪くなった話 | 楽しむ、喜ぶ、体験する!!夢を叶えていく三児の母でシングルマザーうしこのブログ

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長野在住❀︎うしこの日記ブログです。シングルマザーで3人の子育て中。中古住宅を購入し、夢だったマイホームに暮らす楽しさ味わっています。帽子、靴、バッグ、アクセサリー作家。普段はカフェの店員です。

知的障害を持つ長女は春に養護学校高等部(高校)を卒業します。4月から障害者雇用で就職が決まりました。


長女には「卒業式で袴を着たい。」という夢があるので叶えたくて、成人式が終わって一段落したタイミングで


晴れ着のレンタルをしている呉服屋さんのチェーン店?みたいなお店(ローカルでCMが頻繁に流れている所)に1ヶ月前から予約をして、先日長女と2人で行ってみました。


まずは、予約の電話をした12月から今まで、お店から案内の電話が最初にあった後、090で始まる知らない携帯番号から仕事中にガンガン着信が来るようになり


電話番号をいろいろ調べたけど、わからず。次男の友達が親御さんの携帯から遊びの誘いで電話をくれる時に似ていた(それくらい訳の分からない頻度でした。)ので


怖ごわ出てみたら、呉服店チェーン店の担当者だという高齢女性からでした。

「担当ですー。よろしくお願いしますー。」って。で、こちらの状況もお構いなしにずっとしゃべってる。


「私、この店では一番古くてベテランでねー。お母さんはどちらに勤めてらっしゃる?なんていう会社?どこにある?持ち家?賃貸?」


なんも答えてないのに質問攻め。「予約当日はよろしくお願いします。今、仕事の途中なのでその時にまた。はい。」と電話を切りました。怖っ。


予約時にお店に伝えた私の携帯に、個人的な番号から電話して来るのがもう、怖いなーと思ったけど


それはそれ。とりあえず、県内では大きい会社みたいだし、レンタル、卒業式当日のヘアメイク、写真撮影などが出来たら


担当者はあまり関係ないんじゃないか?と思っていました。


予約してこのお店に行ったのは、長女の学校に近く、卒業式当日の着付けなどに便利だと思ったからです。家の近くにも同じチェーン店があるんですけど、駐車場が無い感じなのもあり。

予約日当日お会いした、担当者は70歳くらいの小柄な女性で

電話と同じくずっと自分のことを話していました。「この髪、ウィッグなの。明日、旦那と新しく修理したウィッグを取りに行くの。一個60万よ。」とか、、。反応に困る。

そんな感じで1人で喋ってるのを聞きながら、着物選びと着付け、衣装合わせ。なんとか長女が着たかったイメージに近い袴を一式選びました。

で、テーブルに案内されて1枚の紙を見せられました。

レンタル費用60,000円。ほほう。
ホームページでは卒業式の袴のレンタル、一式で14,300円〜になってるのよね。

長男の七五三の時に、ネットでレンタルした経験から着付けやヘアメイクが無いプランで30,000くらいを想定していたので

まあ、地元でヘアメイクや写真撮影やらいろいろ込みならそのくらいしてもおかしくない、と思って「ふん、ふん。」と聞いてて

担当者の持ってる明細書と契約書を見たいんだけど、「あなたに渡した方にサインしてくれればオッケーだから。」って見せてくれなくてね。

聞いてみるとヘアメイクは「そこを曲がった美容室で予約して帰って。」

あー、別料金かな。

担当者「草履か?ブーツか?巾着バッグ要る?」
ブーツはヒールがあったら長女は履かないからなぁ。

私「草履がいいですね。」

担当者「草履は巾着バッグがセットだから、プラス3,300円と。」

そして

どこに勤めてるのか?正社員?給料はいくらなの?給料日はいつか?住まいはどこ?借家?持ち家?、子供は他に居る?でその子、成人か?旦那は?

などなど

矢継ぎ早に質問される。

レンタルさせていただく立場上、身分を明かしてきちんとお返しし、場合によっては弁償なども約束する必要があるのは解りますが

「えー、パート?なんで?フルタイムで働いても時給1,000円としてまあ手取り14、5万てとこだよね。パートなんてやってないで社員で働かなきゃー。」とか言われながら

うるさいわ。と内心穏やかで無くなり。



担当者「今払う?60,000円。財布見せて。クレジットカードあれば簡単に払えるよ。イオンのとか一枚くらいあるでしょ。」

と手を出す。

私「クレジット使ってないので現金でしか払いません。今日は料金やレンタルの流れを聞きたくて来たのでお金持ってません。」

担当者「なんとかー、内金だけでも払ってもらわないと困るんですよ。ここにあなた、名前書いたじゃないですか。」

私「(売買契約書も見せてもらってないのに。)はぁ。じゃ2,000円お支払いするので、今日はとりあえず帰ります。お金持ってないし。」

担当者「やったー!じゃ、来週また来て払ってね。」

と、「お客さま控え」の用紙の60,000円に線を引き58,000円に訂正。最後に契約書と共に封筒に入れたのを渡されました。

担当者「来週ご来店の方に素麺をプレゼントしますから!」とニコニコでした。

私はそこからすぐに出たくて、とりあえず建物を出て長女と落ち着いて考えてみる。

レンタル期間やヘアメイク、着付けなどのオプションや料金体系などを明示してもらえなかった。

いきなり袴の衣装合わせして気に入った所で料金を書面で見せられ支払いを促された。

結局、当日の細かい流れや含まれてる費用などの説明や案内は無かった。

これに60,000円払える?

ホームページに出てた14,300円〜についてはどういう事?それについてすぐに他の店舗に聞いてみたところ、折り返しの電話が来てオラオラ系の男性が「ホームページのは

から

って書いてあるでしょ?実際は全店舗合わせても1つか2つしか無いセットなんすよ。しかもかなりレトロな柄なんで、お客さんに選んでいただくとどうしても高額になっちゃうんすよー。着物によってお値段違うんで。」って。ほう。


長女と話して「やっぱりこのお店に60,000円は払えない。」という結論になり、そのまま外から電話をして

担当者ではない店員さんに、契約書を見ながら電話。「予算に合わなかったので。この電話をもって解除でお願いします。」と契約の解除を申し出て了承してもらいました。

で、「担当者から個人的な携帯から電話がたくさんあるので、今後は一切やめて欲しい」と伝え、担当者からの返事や連絡は要らないしやめて欲しいと重ねて話しました。


今朝もショートメールメッセージで担当者からメールが来てちょっと鬱。

気持ちよく払えれば60,000でも100,000でも良いんですよ。一生に一度だし。

一生に一度だからこそ、気持ち良い晴れ着が着たいよね。

やはり、長男の七五三の時と同じくオンラインで出来るネットのレンタルにします!




着付けして下さる美容室を見つけなきゃ!

気分を良くするため、シャインマスカットのミルクレープを買いました。