Amigoの里山めぐり

Amigoの里山めぐり

人の多いメジャーな山を離れ、誰もいない里山にこそ惹かれる今日この頃

野山に一歩足を踏み入れると、そこには誰もいない非日常の世界が広がる
神秘的な自然の中で、いつまでも限りない感動を求め続けたい





 

 盆休み二日目の13日、

厚真町で「八ツ瀬」に登った後、

安平町追分まで戻り、

『安平山』に寄った。

 

 

この数日前に岳友の「エバ」が、

自分で所有する刈払機を運び、

一人で『安平山』の登山道を草刈りしたと言う記事を、

 

 

ブログ、「エバ夫婦の山紀行ログ」に載せていた。

それを知っては見に行かないわけにはいかない。

 

 

 『安平山』の麓で、

「縦走コース」の入口を覗いてみた。

すると前回訪れた6月には、

 

 

けっこう下草が伸び、

少々歩きにくかったのだが、

この度はきれいに刈られていた。

 

 

しかも車1台分のスペースまでできていた。

それで遠慮なくそこに入って駐車。

こんな時も小さなフィットは、

そのスペースに楽に収まる。

 

 

 「縦走コース」を歩いて『安平山』の頂上まで行き、

下山は「直登コース」を下ることにした。

 

 

 歩き出すと、

幅広く刈られた登山道が気持ちいい。

そし丁寧に刈られていた。

ただ暑くてきつい。

 

 

私は今夏アルバイトの警備員として、

北広島市と恵庭市の境界付近の現場に配置されている。

そこは「千歳川」と「島松川」が合流する辺りで、

洪水に備え広大な河原に遊水地を造成している。

 

 

その造成地に出入りするダンプカーを、

現場の出入り口で誘導するのが仕事だ。

現場は広大な風景が広がり、

ロケーションが大変気に入っている。

 

 

しかし広くて何もないため、

常に強風が吹き荒れている。

だからこの夏は暑さを全然感じない。

 

 

むしろ寒くてほとんどの日、

上に防寒用のブルゾンを着ている。

従って、会社から支給されている、

今はやりの「空調ベスト」なぞ、

一度も着用したことがない。

 

 

しかし、それ故に暑さに順応する機会を失った。

だからはっきり言って暑さに弱い!

ただでも加齢で暑さには弱くなっているのに、

ダブルパンチだ。

 

 

 「暑い」、「暑い」と口にしながら、

上部の平たんな尾根筋まで上がった。

それを少し行くと、

笹の尾根道となる。

 

 

草刈りがはっきりわかる尾根道だが、

こちらもきれいに、

そして大変丁寧に刈られていた。

 

 

 大変歩きやすい登山道を歩いて、

「らくらくコース」との合流点へ。

この「らくらくコース」を覗いてみても、

きれいに刈られていた。

 

 

そして直進して、

『安平山』(一等三角点)。

 

 

この頂上もまた草刈りされていたが、

ここは「安平山スキー場」の管理者が草を刈った後、

エバが手を加えて広げたらしい。

 

 

 ピークからスキー場側に少し下り、

リフトの終点で昼食とした。

 

 

その後「直登コース」を下って登山口へ。

エバはこの長い距離を二日に分けて、

 

 

一人で草刈りしたと言う。

いやあ、大したもんだ!

 

 

エバ、大変お疲れさまでした!

そしてありがとう!

 

 非正規労働者として、

アルバイト警備員をしている私の盆休は、

8月12~16日の5日間。

 

 

その初日の12日は、

暑い中女房方の墓参りに行ってきた。

 

 

そして13日は厚真町の山へ。

以前から気になっていた作業道を、

実際に検証してみることにした。

 

 

 厚真町幌里地区で、

「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。

 

 

このとき外れてはいたが、

以前はなかったチェーンゲートが設置されていたので、

いずれは立ち入れなくなるかもしれない林道だ。

 

 

 林道は水量の少ない「知決辺川」に沿って伸びて行く。

そして入口から3kmちょっと走った地点で、

 

 

「幌里チケッペ林道」が現れるので、

これに入って進んで行く。

すると目指す「八ツ瀬」に突き上げる沢筋に出合う。

 

 

「八ツ瀬」にはこれまで、

この近くで藪尾根に取り付き、

尾根筋を選んでピークに達していた。

 

 

しかし近年作業道が通ったことを、

ピーク付近を歩いていて知った。

 

 

それで今回はその作業道の入口を見つけ、

作業道を利用して登ってみることにした。

 

 

 「八ツ瀬」に導いてくれるであろうと思われる作業道は、

案外簡単に見つかった。

 

 

ただ、地形図にない作業道であるから、

実際に足を踏み入れてみなければ、

正解かどうかは結論が出ない。

 

 

 作業道の入口近くに車を停めてスタート。

そばの水たまりには、

 

 

この近くで伐採作業が行われた際に水没したと思われる重機が、

今もそのまま放置されていた。

 

 

また、周辺には8年前の「胆振東部地震」で崩れた崩壊地の風景が、

あちこちで見られる。

 

 

 これだと思われる作業道は、

既に荒れて雑草がはびこっていた。

そして高度を上げるほど雑草が勢いを増していった。

 

 

目指す「八ツ瀬」のピークが見えるようになり、

この作業道で正解だったことを確信した。

 

 

しかし、作業道はどんどん雑草に埋もれて行ったので、

作業道を離れて尾根に取り付いた。

 

 

尾根の藪は薄く、

作業道上の雑草ほど邪魔にはならない。

そして四等三角点「八ツ瀬」。

 

 

但し三角点標石はない。

何度もこのピークに立ち、

探し続けたが見つからなかった。

 

 

すぐ脇が地震で崩壊しているので、

標石ごと崩れ去ったのではないかと推測している。

 

 

 暑いのですぐ下山を開始し、

最短時間で下れる作業道をそのまま下った。

駐車地に着いて気温を確認すると29℃。

 

 

このところの気温を考えると、

たいして高い気温ではない。

しかし私には暑い!

 

 

 このあともう一座で確認したいことがあった。

そちらへと移動だ。

 


その途中で目にした畑のエゾシカ頭蓋骨!
不気味だねえ・・・

 

 今月の9日(日)は、

朝起きると抜けるような青空が広がっていた。

そこでどこへ出かけようか?

 

 

と考えた時、

青空の下で緑の草原が見たくなった。

それで夕張へ。

 

 

 夕張市沼ノ沢から真谷地に向かって走る。

そしてもう何軒も人が住む家がなくなった集落の最奥へ。

 

 

そこに巨大ゲートが現れ、

通行止めとなっている。

 

 

以前はこのゲートから先、

1.5kmのところにある林道ゲートまで開放されていたのだが、

道路の損傷個所が出てゲートが閉じられた。

 

 

 巨大ゲートの手前に、

夕張市の「リサイクルセンター」がある。

そのゲート横に駐車。

 

 

この日は日曜日だったので、

リサイクルセンターは休みだ。

 

 

 駐車地をスタートして、

リサイクルセンターの敷地に入った。

 

 

そこを通らなければ、

その先の作業道にのれない。

だからここを訪れるのは日曜日に限る。

 

 

リサイクルセンター横に作業道の入口があり、

チェーンゲートで閉ざされている。

 

 

「立入禁止」の表示板があるが、

自己責任で入らせていただいた。

 

 

 斜度のある作業道を登って行くと、

作業道が長さ50mほどに渡り、

沈下した部分を通った。

 

 

段差ができて、

もう車は走れない。

いったいどうして沈下した?

 

 

 更に歩を進めて行くと、

作業道の両側に緑の斜面が広がって行く。

 

 

ここは昔露頭炭の採掘現場で、

山を削って石炭を掘り出していた。

 

 

従ってその当時は公道を走れない、

巨大なダンプカーが、

この一帯を往来していたと思われる。

 

 

また、この露頭炭採掘跡を初めて目にした頃は、

緑ではなく土色の風景が広がっていた。

 

 

そこに年々草の種が飛んで広がり、

今では美しい草原を作り上げた。

 

 

 進行方向右手の斜面を登って行く。

途中で振り返る景色は黄緑一色!

実に美しい!

 

 

ただ、欲を言うなら、

空も青一色であってほしかった。

 

 

 斜面を登りきると、

真っ平らな草原が広がる。

そこに以前はなかったアザミがけっこう増えてきた。

 

 

こいつは全体に鋭いトゲを抱えているものだから、

誤って触れると痛みが走る。

 

 

そんなアザミを避けながら、

平原の最奥へ。

 

 

そこで樹林に入った。

そして尾根筋に沿って藪を漕いで行く。

 

 

しかし藪は薄く、

たいしてノルマは感じない。

ただ倒木を回避するのが厄介だ。

 

 

 多少のアップダウンを越えて、

四等三角点「柳沢」。

驚いたことに、

私が登った尾根とは逆側の尾根に、

 

 

草刈りされてできた小道ができていた。

次回はこれを利用して登ってみよう。

 

 

 下山は同ルートを引き返した。

そして草原に戻り、

東側に緑の大斜面が広がる風景を眺めながら、

ゆっくりと昼食を摂ることにした。

 

 

いい眺めだねえ!

来年もまたこれを見に来ることだろう。

 

 

 駐車地に戻ると結構な暑さだ。

まだ早い時間だったが、

帰宅して休むことにして帰途に着いた。

 

 ちょうど一週間前の土曜日は、

Hiromiと同行することになった。

時期はちょうど盆休みが始まるタイミング。

 

 

長い休みの人は、

8日(土)から始まるのだろう。

 

 

そうなるとどこへ行くにも、

幹線道路は混雑する。

そんなときは近場がいい。

 

 

近場で長い距離を歩きたいHiromiが、

満足できるところを選定。

それが栗山町と夕張市の境界線上に位置する『雨霧山』だ。

 

 

それを久しぶりに栗山側から登ることにした。

私は毎年歩く栗山側ルートだが、

Hiromiは数年ぶりか?

 

 

 この朝Hiromiを迎えに行き、

栗山町東山地区に向かった。

 

 

そして地域の集会所である、

「東山会館」の前に駐車。

 

 

無断駐車だが、

誰も訪れることはない。

 

 

 徒歩で会館前をスタート。

ここから『雨霧山』のピークまでは、

途中でショートカットしても、

片道7kmほどある。

 

 

 会館前の町道から農道へ。

田園の中の一本道を東に向かって歩いて行くと、

「雨霧林道」のゲートに至る。

 

 

エゾシカ防護柵と林道ゲートが重なる。

それを越えて林道に入った。

 

 

この「雨霧林道」は、

ここから『雨霧山』の裾をかすめ、

夕張市南清水沢へと下って行く。

 

 

どちらかと言うと、

夕張側が入口だ。

 

 

 久しぶりに歩く林道は静かで、

しばらく車が走った形跡が見られない。

そこに大きなヒグマの足跡が残されていた。

 

 

我々と同じ方へ向かっていた。

 駐車地から5kmほど歩いた地点で、

林道から藪尾根に取り付いた。

 

 

その先の林道は歩行には無意味な蛇行を重ねて行くので、

昨年藪尾根を利用してショートカットを試みた。

 

 

するとそれは正解で、

藪が薄い上古い作業道が現れ、

予想以上に楽に高度を上げることができた。

 

 

ただ、季節が夏なので、

生い茂る雑草が心配だった。

ところが作業道上の雑草は予想よりおとなしく、

登行にまるで問題がなかった。

 

 

結局このショートカットした尾根で200m高度を稼ぎ、

上部で「雨霧林道」に当てた。

 

 

そして林道を歩くが結構荒れて草が生え、

落石も至る所で目に付いた。

 

 

 「雨霧林道」から「雨霧支線林道」に乗り換えて間もなく、

CO.490で『雨霧山』頂上基部に達した。

あとは少々の藪漕ぎで、

『雨霧山』(二等三角点:鬼奥峠)。

 

 

驚いたことに、

そばの立ち木に新しい私製標識が付けられていた。

 

 

その標識の書体は樺戸山地の「伊達山」や、

「石油沢」に付けられているものと同じだ。

 

 

ただ、この方も例の黄色地に黒文字の私製標識同様、

木立に金属のビスを打ち込んで標識をとめているので、

 

 

樹木に傷をつけることを良し、

としない登山愛好家の反感を買うものと思われる。

 

 

 下山は同ルートを引き返した。

いつもそうだが、

登りに比べて下りの楽なこと!

ショートカットの尾根も快適に下った。

 

 

そして林道に下りたち、

涼しい空気の中を歩いていると、

 

 

再びヒグマの足跡だ。

それは往路でなかったもので、

 

 

我々が下って行く方向に続き、

しかも新しい。

 

 

しばらくはちょっと緊張した歩行が続いた。

その後林道を抜けて農道へ。

 

 

往復14kmの歩行はなかなか手応えかあった。

締めくくりは夕方「反省会」。

 

 今月の2日(日)は、

久しぶりに夕張で活動することにした。

晴天の朝を迎えると、

なんだか夕張に行きたくなった。

 

 

私は夕張が大好きで、

「レースイスキー場」の『冷水山』(703m)には、

もう250回近く登っている。

 

 

この朝頭に浮かんだのが「歴史村」(四等三角点)。

それも「歴史村」よりも、

その奥のズリ山(ボタ山)のある風景が見たくなった。

 

 

 道々「夕張~岩見沢線」を走り、

夕張市福住で「錦橋」入口に駐車。

この橋は「立入禁止」となっており、

単管バリケードで閉ざされている。

 


 

橋の奥には既に閉園となって久しい、

「石炭の歴史村公園」の諸施設が、

廃墟同然で残されている。

 

 

 この日は日曜日だったので、

橋を渡った先で工事車両が走ることもない。

自己責任でバリケード内に入った。

そして「錦橋」を渡る。

 

 

橋の下には旧「石炭の歴史村遊園地」の、

大変荒れ果てた姿が広がる。

 


思えば我が子たちが幼少の頃、

当時住んでいた滝川市から、

この「石炭の歴史村遊園地」に何度も遊びに来たものだ。

 

 

子供たちがはしゃいで走り回る様子が、

まるでごく最近のことのように思い出された。

 

 

 橋を渡りきって少し行くと、

「冷水林道」の入口となる。

 

 

路面に大型トラックのタイヤ痕が、

はっきりと残されている。

ウィークデーは結構トラックが走っているようだ。

 

 

一見して日曜日以外は車両が通行する、

つまらない林道だが、

背後には『鳩ノ巣山』(621m)~『三角山』(770m)への山並みが続く。

 

 

かつてはこの山並みの上の方まで、

びっしり長屋の炭鉱住宅が並んでいた。 

 

 

 林道の最高標高まで上がると、

そこから下降を始める。

 

 

その最高標高の上の藪の中に四等三角点「歴史村」があるのだが、

数度訪れて探したが、

三角点標石は見つかっていない。

この日はスルーして先へと向かった。

 

 

ここでも「立入禁止」の標識があるが、

この日は日曜日で工事はしていない。

自己責任で足を踏み入れた。

 

 

そして長い下り坂を下りきると、

ズリ山と今も採炭作業が行われている場面に!

 

 

数台の重機やダンプカーが停められた中を歩き、

ズリ山のピークまで登ってみた。

 

 

澄み切った空気の中で、

見渡す風景が素晴らしい!

 

 

あまりの気持ち良さに、

腰をおろしてしばし風景に見入った。

 

 

 「ズリ山」のピークから下に戻ると、

おもしろい標識が立っている。

「ようこそ 高松ズリ山へ」。

 

 

数年前に初めてこの標識を目にしたときは、

「なんだ、入ってもいいんじゃん!」と思った。

 

 

しかし実際には「立入禁止」だ。

いったいどうなってんだ?

 

 

 下山は戻らずに先へと下り続け、

「石炭の歴史村公園」へ。

 

 

しばらく放置されたままの公園施設を見て歩き、

最後は「錦橋」を渡って駐車地へ。

 

 

周遊ルートが完結した。

う~ん、いいルートだねえ。

 

 

そして改めてここは面白いところだと、

満足して帰途に着いた。

 

 私とHiromiには、

一年のうちでどうしても行かなければならないところが、

 

 

二つだけある。

その一つが6月の『冷水山』(夕張)であり、

 

 

もう一つは8月初旬の「竹ノ子山」だ。

『冷水山』では一面に咲き乱れるフランス菊を楽しみ、

 

 

「竹ノ子山」ではHiromiが、

エビガライチゴで腹を満たす。

 

 

今月1日の朝、

生い茂る雑草と格闘しながら、

 

 

「幌向炭山」の東面伐採地を登下降した後、

少し移動して栗沢町で「レインボウ林道」に入った。

 

 

鋪装された「レインボウ林道」は、

栗沢町上幌と由良を結ぶ。

 

 

丘陵地帯を超えるので、

緩やかではあるが、

丘陵を乗っ越す辺りは峠状となる。

 

 

その最高標高辺りに作業道の入口が現れるので、

そこを駐車地とする。

 

 

 作業道を歩き出すと、

間もなく真っ赤なエビガライチゴが目立ちだす。

 

 

ほぼ盛期を迎えたイチゴは美しい。

と、同時にHiromiが早速食べだした!

 

 

持ち帰り用の小袋を持たせたのだが、

採ったイチゴを袋に入れずに食べて行く。

 

 

 一旦「竹ノ子山」の基部まで行き、

復路で本格的にイチゴ狩りだ。

 

 

エビガライチゴは作業道脇の、

広範囲に自生しているので、

 

 

それを求めて二人は自然と別行動になった。

 イチゴは熟れているとポロっともげるが、

 

 

熟れ方が浅いと採りにくい。

途中でHiromiが採った後を辿ってみると、

 

 

正に熟れたものだけを摘んで食べていた。

熟れ方の浅いものは残したままだ。

 

 

その後合流した時には、

Hiromiの袋は空っぽ!

 

 

全て食べたと言う。

そして「ああ、腹いっぱい!」

 

 

しかし、洗いもしない自然の実を、

満腹になるまで食べ続けて、

 

 

腹痛を起こさないものかと心配になるが、

Hiromiは昨年も同様のことをして、

 

 

全く異状がなかった。

 駐車地に戻り、

 

 

私が採ったものは全てHiromiに持たせた。

私は好きじゃないので。

 

 

その後予定通りコンビニに寄って、

弁当を食べたのだが、

 

 

Hiromiは満腹でアイスを一個だけ食べて終わった。

こうして今年も無事にイチゴの収穫を終えた。

 

 8月に入って初回の山行は、

1日(土)でHiromiと同行することになった。

 

 

またこの日は私とHiromiにとって、

毎年欠かせないイベントがあった。

 

 

それでその前に、

栗沢町美流渡で「幌向炭山」に登ることにした。

 

 

「幌向炭山」の東斜面にできた、

広大な伐採地をHiromiはまだ見ていなかった。

 

 

このところの蝦夷梅雨で、

私はこの週現場で毎日雨に当たっていた。

 

 

日々帰宅して諸々を乾かすことに、

無駄な時間が奪われた。

そしてこの朝もHiromiを迎えに行った時点では、

 

 

霧雨が降り続いていた。

その後も霧雨は降り続いたが、

不思議なことに美流渡の市街地に入る直前で上がり、

 

 

道路が乾いていた。

これには驚いたがホッとした。

 

 

 美流渡の奈良町から、

「石油沢川」に沿って北に伸びる林道に入った。

 

 

すると400mほどで、

伐採地に続く作業道の入口が現れるので、

そこを駐車地とした。

 

 

車から降りて外に出ると、

あっと言う間にアブが群がって来た。

アブはいつも何故車の周りに群がるのか?

 

 

以前から疑問に思ってきたが、

Hiromiが回答をくれた。

それは車の熱に誘われて群がるのではないか?

 

 

と言うことだ。

そうだ、確かにアブは熱を感知して動く。

納得だ!

 

 

Hiromiから教えられることの、

誠に数少ない事例だった。

 

 

 作業道を登って行くと、

黄色いキクイモに加えヒヨドリバナが地味に美しい。

「ヒヨドリバナ」なんて名は知らなかったんだよ!

 

 

Hiromiがグーグルレンズを使って調べてくれた。

スマホは苦手だが、

 

 

使いこなすとすごく便利そう!

またHiromiに教えられてしまった。

 

 

 全行程の中間ほどで作業道から樹林に入り、

続いて伐採地に入った。

 

 

すると予想以上に雑草が一面を覆い、

登行がひじょうにきつくなった。

 

 

雑草は雨で濡れている上、

トゲのある植物が多く、

二人して痛い痛い!」

 

 

「いてっ!」っと声をあげる。

それもひっきりなしにだ。

更に名前はわからないが、

植物の種が衣服にこびりつく!

 

 

見ると鳥肌が立つような気持ち悪い種の付着だ。

べたつくようでなかなか取れないし・・・

 

 

 やっとの思いで伐採地の最上部へ。

そこから藪に入ってピークを目指すのたが、

その時点で濡れた身体とトゲに触れた痛みや痒みで、

 

 

もうたくさん!

即下山を開始!

しかしこの下りがまた大変だ。

 

 

この伐採地は後処理がだらしなく、

足下には雑草に隠れて刈り払われた枝が散乱している。

 

 

ひじょうに不安定な中を、

一歩一歩確認しながら下った。

 

 

そしてようやく作業道に下り立ったころには、

もうぐったりだった。

その後衣服に付着した種をむしり取りながら歩いて駐車地へ。

 

 

ここの伐採地は今後、

春先か晩秋でなければ登れないな。

 

 

 先月26日(日)の朝、

赤平市で「上幌倉」(三等三角点・429m)をリタイアした後、

 

 

滝川市での予定にまだ時間があり、

広い風景を眺めたくなったので、

 

 

滝川市江部乙町へ移動した。

そして江部乙町の被害側に広がる「丸加高原」へ。

 

 

そこには広大な牛の放牧地が広がっている。

放牧地の上部には展望台があり、

鋪装された立派な「エルム林道」が続く。

 

 

 展望台の駐車場に入った。

駐車場のすぐ脇に、

「丸加山」のピークがある。

 

 

しかしそれは最後に踏むことにして、

広いエルム林道を歩くことにした。

 

 

上部には別の三角点もあるが、

数年前に訪れた時は、

三角点標石が見つからなかった。

 

 

今回またそこまで行ってみるかな、

と歩き出したのだが、

 

 

いくらも歩かないうちにlineが入り、

滝川市での予定が早まった!

 

 

それで慌てて駐車場に戻り、

すぐ脇のピークへ。

三等三角点「丸加山」。

 

 

 すぐに着替えを済ませ、

JR滝川駅に向かった。

 

 

この日の予定は、

JR滝川駅で私が「兄貴」と慕い続けてきた、

 

 

高校時代の二年先輩を迎えること。

当時陸上部に所属しており、

 

 

その部活の先輩だ。

私なんかはせいぜい北海道で優勝したくらいだが、

 

 

兄貴は全国大会で頂点に立った人だ。

この度所用で来道された。

 

 

そしてこの日は出身高校をはじめ、

なつかしいところをあちこち訪れてみた。

 

 

しかし、私は翌日の早朝出勤に備え、

別の先輩に兄貴を託し、

 

 

夜のお付き合いは遠慮して帰途に着いた。
今回は残念だ。

 

 先月の26日(日)は、

昼頃滝川市で所用を予定していたので、

 

 

その前に山に登ろうと、

滝川市の隣り町の赤平市に向かった。

 

 

そして西豊里町で国道38号線から、

人家がまばらに並ぶ狭い市道に入った。

 

 

間もなく人家がなくなり、

路面も舗装から砂利道に変わった。

 

 

その後荒れて車では入れない地点に至り、

そこを駐車地とした。

 

 

そこから林道を利用して、

「上幌倉」(三等三角点)に登る。

 

 

過去に二度登っているが、

その後数年が経過した。

 

 

 舗装されてはいるが、

雑草が生い茂って荒れた道路を歩き出した。

 

 

その時点で霧雨が降っていたので、

ザックは持たずに雨具着用でスタート。

 

 

 間もなく雑草にまみれた道路が分岐となったので、

鋪装を離れて泥の作業道に入った。

 

 

そう、そこは泥で、

少し行くと田んぼのような状態になった。

 

 

そして道路が消滅。

濃い雑草に覆われて、

道路の延長が見いだせない。

 

 

しょうがないので引き返し、

前述の舗装道路を進むことにした。

 

 

しかしこちらも雑草がひどい。

足下にはクルミがたくさん落ちていた。

 

 

そこに現れたのがかつてのゲートだ。

閉ざされたままになっていた。

 

 

そして更に進むと鋪装道路が崩壊し、

ガードレールが宙に浮いた状態だ。

 

 

以前にも目にした光景だが、

鋪装してガードレールまで設置したこの道路に、

いったい何があったのか?

 

 

 

 更に先へと進むも、

雨に濡れた雑草が益々濃くなり、

 

 

汗もふき出して雨具が内外でベチャベチャ状態だ。

そこでリタイアを決めることにした。

 

 

以前に登った時よりはるかに荒れていた。

次回は雑草が乾いた状態の中で、

 

 

再度登ってみよう。

 

 

 先月25日(土)の午前中、

三笠市と岩見沢市の境界辺りで、

 

 

「野々沢」(三等三角点)に登った後、

その近くでもう一座を予定していたが、

 

 

そこに通じる道を、

大型ダンプが行き来していた。

 

 

何の工事かは不明だが、

遠慮することにした。

 

 

そこで思いついたのがちょっとしたハイキング。

 三笠市と岩見沢市の境界を流れる、

 

 

「市来知川」の少し北側に、

大変美しい風景の丘陵地帯が広がっている。

 

 

以前からその景色が好きだったので、

車を降りて歩いてみることにした。

 

 

 この丘陵地帯は、

三笠市の南端に位置する。

 

 

緑美しい草原と、

まるで美瑛町の風景のような麦畑が広がる。

 

 

その中をゆっくり歩いてみた。

はじめは半袖のシャツで歩いたが、

 

 

風が冷たく寒いので、

長袖のシャツを着た。

 

 

 農道の脇には花がたくさん咲いている。

しかし花の名前に疎い私には、

 

 

その名がわからない。

だからと言って、

 

 

「調べてみよう」という気にもなれない。

きれいなものはただ「きれいだ」でいいし、

 

 

かわいいものは「かわいい」でいい。

また緑の草原の美しいこと!

 

 

残念なのは曇天の空模様だ。

今にも雨が降り出しそうな空の下では、

 

 

美しい緑が映えない。

とりあえず草原の中でランチタイムだ。

 

 

ランチの後は麦畑へ。

もう麦の収穫が終わっていた。

 

 

収穫を終えた麦畑の風景を眺めて車に戻った。

今度は晴天の青空の下でここを歩いてみよう!