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Amigoの里山めぐり

人の多いメジャーな山を離れ、誰もいない里山にこそ惹かれる今日この頃

 

 17日の土曜日は、

ヤマッパーのコズと同行することとなった。

 

 

そこで岩見沢市と三笠市の境界近くに位置する、

三等三角点「野々沢」へ案内することにした。

 


 

 この朝岩見沢市のコンビニで合流。
すぐ現地に向かった。

 

 

道々789号線から、

岩見沢市と三笠市の境界を流れる、

「市来知川」(イチキシリガワ)に沿って伸びる農道に入った。

 


そして3kmほど走ると、

除雪終点となるので、

その場に駐車。

スノーシューを装着してスタート。

 

 

 この辺りも雪は異常に少なく、

歩行がひじょうに楽だ。

農道を更に奥へと進み、
貯水池のゲートを越えた。

 

 

すると間もなく貯水池が現れる。
厳冬期の今は全面が結氷して真っ白だ。

 


この貯水池の水は、

飲料水として利用されているらしい。
それで淡水魚が放たれている。

 


もしその魚たちが死んで浮いていたとしたら、

水に毒物が混入したとして、

飲用を中止する。

 


だからゲートに「魚釣り禁止」、

と書かれていたのだ。

 

 

 凍った貯水池を歩いてショートカットした。

無積雪期は貯水池の奥を周る、

林道を利用するところだ。

 


貯水池を渡ってショートカットすると、

かなりの短縮となる。

 

 

 貯水池を渡って、

とある尾根の末端に取り付いた。
斜度のある斜面を登って行く。

 

 

ただ、ここでも少雪でグイグイ登って行ける。
雪が深いとサラサラと崩れる場面だ。

 

 

 小尾根を登りきると作業道に出る。

と、ここで私がミスをした。

 

 

作業道をもう一段上の林道と勘違いして、

逆に歩き出してしまったのだ。

雪が少ないと景色が変わって見える。

 

 

ミスには間もなく気付き、

林の中を登り返して修正した。

そして予定の林道へ。

 

 

 林道を歩いて行くと、

二か所伐採地があり、

南側の風景が広がる。

 

 

天気がいいと、

何でも美しく見える。

 

 

目指すピークの直下まで林道を利用し、

斜度のある斜面に取り付いた。

そして三等三角点「野々沢」。

 

 

積雪の下になった標石は目にできないだろう、
と思いつつも、

ストックの先で地面をつつきまわした。

 

 

すると「カチッ!」。
すぐ標石にヒットした!

 


本当に雪が少ないのだ。
思いがけなく標石を目にできたことを、

コズも喜んでいた。

 

 

 すぐにピークを後にして、

一旦林道に下った。

 


そして少し歩き、

良い風景を眺められる伐採地へ。

そこで昼食とした。

 


 

 昼食後復路に入り、

我々が付けたトレースを辿った。

 

 

そして貯水池から上がった地点を通り過ぎて先へ。

林道には昨秋訪れた時にはなかっ倒木が!

 


林道と言うのは、

ちょっと目を離すとすぐに荒れる。

 


 

 最後は貯水池付近の尾根を下降して、

市来知川へと下った。

 

 

そして水量の少ない川を、

スノーシュー装着のままで渡渉。

 


スノーシューを水に濡らすと、

フレームに雪がこびりつき、

 

 

団子状態となって歩きにくくなるが、

もう駐車地が近いので気にしない。

 

 

川から上がって、

重いスノーシューを引きずりながら駐車地へ。

 

 

お疲れさまでした!
コズはこの日もパッと片付けて、

 

 

さっさと帰って行った。

そして私はゆっくり着替えて帰途に着いた。

 

 16日の朝、

栗沢町毛陽地区で「毛陽」(四等三角点)に登った後、

 


道々を美流渡市街地方向に少し戻り、

ホテル「メープルロッジ」の駐車場に入った。

 


駐車場の隅に車を置かせていただき、

その場でスノーシューを装着。
ホテル横の毛陽神社に向かった。

 


鳥居をくぐり神社の境内へ。
そして裏に回って尾根の末端に取り付いた。

ここから「滝の上」を目指す。

 

 

 「滝の上」はメープルロッジの裏山的存在で、

南のメープルロッジに対し、

 

 

ピークの北側には「幌向川ダム」がある。
その間の尾根を東進するかたちになる。


 尾根に取り付くと、

やはり雪が少ない。

 

 

笹が濃い部分では、

時々スボッと踏み抜く。

しかし、おおむね楽な歩行を楽しめる。

 

 

 尾根筋を登って行くと、

作業道と垂直に交わった。

 

 

そこで更に上の尾根にのるべく、

急斜面に取り付いて登って行く。

 

 

そして登りきると、

水平な尾根となり、

 

 

楽に歩行できる。

ただ時々ズボッと踏み抜く。

 


 

 尾根上からは葉が全て落ちた木々を通して、
周辺の風景が見え隠れする。

 


そしてふと足元を見ると、

真新しいエゾシカのフンだ。

 


嫌なんだよねえ、
そんなもの見たくないんだよねえ!

 


と思っていると、

エゾシカの足跡が増えだした。

 

 

北海道ではエゾシカがいないところは、
もうなくなってしまった。

 

 

 水平な尾根筋を詰めて行くと、

突然斜度が増した。

 


すると目指すピークは近い。

そして四等三角点「滝の上」。

 

 

周囲の小枝が邪魔ではあるが、

それを通してこれまでに登った、

周辺の三角点ピークが確認できた。

 


その中にはこの4日前に登った、
「幌向炭山」(二等三角点・361m)も、

すぐ向こうに見えていた。

 


こうして周囲を見回すと、

おもしろい三角点ピークを抱えたいいところだ。

 

 

北側にはすぐ下に、

「幌向川ダム」も見えており、

 

 

ダム湖が全面結氷して、

白一色に染まっていた。

 

 

 下山は同ルートを引き返した。

途中で昼食としたが、

そこから木々が切れて、

 

 

広い伐採地を従えた「幌向炭山」が、

すっきりと見えていた。

 



 昼食後はまた自らのトレース上を楽々下って、

ホテルの駐車場へ。

 


このホテルの日帰り入浴は、

昔800円で、

 


それでも他の温浴施設より高いと思っていたが、

今は1,000円を超えているらしい。

 


車中泊をすることもになくなった今、
もう入浴することもなくなったけどねえ・・・

 

 16日はまた仕事が休みとなったので、

天気予報を見て栗沢町毛陽地区へと向かった。

 

 

朝6時半に家を出て、

車で走っていると、

南幌町から栗沢町に入る辺りで陽が登り始めた。

 


7時過ぎだった。

なかなか日は長くならない。

 

 

 道々38号線(通称:夕張~岩見沢線)を走り、

美流渡の市街地を抜けて少し行くと、

 

 

万字に入る手前で左側に、

小さな建物がある。

 

 

水道に関わる何らかの施設のようだが、

看板も何もないので、
はっきりしたことはわからない。

 


問題はそこではなく、

その無人の建物の前が、

 

 

きっちり除雪されているということだ。

だからそこに駐車させていただいた。

 

 

この駐車地は「毛陽」に登るのに、

絶妙な位置にある。

 

 

 この地は豪雪地帯だ、
いつもなら。

 


ところがここも今冬は少雪で、
雪面に笹や枯草が目立つ。

 

 

表面的には新たな降雪後で、

ズボズボ埋まりそうだが、

ここも他所と同様、

 

 

新雪の下に固い雪の層ができているので、

小型のスノーシューで十分だ。

 

 

ただ、中途半端な積雪故、
笹が濃いところでは、

 

 

踏み抜いてスノーシューごと、
深く足を取られることがある。

 

 

 田んぼを縦断して樹林に入った。
笹が濃い部分では、

時折踏み抜いてズボる。

 


しかし、おおむね良好な雪面歩行だ。
間もなく作業道が現れたので、

これにのって高度を上げて行く。

 

 

作業道はジグを切るように伸びて行く。
ただ距離は短いのでやがて、
作業道から尾根に取り付く。

 

 

すると急登を経て、

狭いピークに飛び出す。

四等三角点「毛陽」。

 

 

1年前に一度立ったピークだが、

その時は天気が悪かった。

 

 

しかしこの日は曇り予報にも関わらず、

現実はいい天気に恵まれ、

周囲の風景を楽しむことができた。

 

 

そしてそこにはこれまで登り歩いた、
いくつかの三角点ピークがあった。

 


いい日に登ったものだと、
大いに自己満足して下山を開始。

 

 

 登路では背にしていた樹間越しの田園風景が、
今度は正面に見ながら下る。

 


雪面のクッションはいいし、

気持ちいいしで言うことなし。

 

 

楽しく下って田を歩き駐車地へ。

次へ行こう!
 

 

 

 先日の15日は、

今アルバイトをしている警備会社指定の、

健康診断日だった。

 

 

この日の午前中指定された医療機関へ。
ひと通りの健康診断を受け、

10時過ぎに医療機関を後にした。

 

 

 半端な時間をどうしようと考えた時、

我が家から40分ほどで行ける、

栗沢町の「竹ノ子山」が浮かんだ。

 

 

「竹ノ子山」は伐採地の中の、

トドマツ林が美しいところだ。

 


 

 栗沢町市街地から、

栗沢町茂世丑地区に向かう道々の途中に、

車2台分のスペースがある。

 

 

これはどういう目的かは知らないが、
冬中必ず空けられている。
だから大雪が降って、

 

 

駐車場所が見つからない時などは、

ひじょうに助かる。

おまけに誰もそこに来ることはない。

 

 

 この朝も予定のスペースは、

きっちり除雪されていた。
助かるね~

 

 

 駐車地でスノーシューを装着。

そのまま雪原に入った。

そして沢沿いに少し歩いて、

尾根の末端に取り付いた。

 

 

最近新たな降雪があったものの、

やはり積雪そのものが極端に少なく、

雪面に笹が頭を出したままだ。

 

 

笹を踏むとその茎が、

スノーシューに引っかかって、

転倒しそうになる。

 

 

 笹の尾根を登りきると、

一旦少し下って伐採地に出た。

ここが伐採されて4~5年が経過したか?
雑草や小木がけっこううるさくなってきた。

 


今冬は雪が少ないので、

なおさら邪魔になる。
積雪が多いと、

全てがその下になって歩きやすくなる。

 

 

 伐採地の中に続く作業道を歩いて行くと、
周囲のトドマツ林が美しい。

天を突くように、

まっすぐ伸びたトドマツの気持ちいいこと!

 


実にかっこいい!
これが見たくてここを訪れるようなものだ。

 

 

 トドマツ林の中に続く作業道は、

やがて終わりを告げる。
そして笹原に飛び出す!

 


本来はこの時期、

この笹原も全てが雪の下になり、

ここは純白の雪原となる。

 


本当に異常な年だ。
いや、何も雪がたくさん降ってほしい、

と思っているわけではないが・・・

 


 

 笹原の中に続く作業道にのって、

先へと進んで行くと、

この丘陵地帯東側の田園風景が広がる。

 


標高が低いので、

高度感こそないが、

私はこののんびりとした、

平和な風景が好きだ。

 

 

 いい景色を眺めながら先へと進んで行くと、

笹が濃くなり、

それに雪がのってスノーシューごと踏み抜いてしまう。

 


スボッ、スボッと!
それが事のほか鬱陶しく、

 

 

そこでリタイアすることにした。
まあ、回を重ねて踏んできたピークであるから・・・

 

 

 復路に入ってトドマツ林の中で昼食とした。

林の中に入らなければ、

冷たい風が吹き抜けて寒かった。

 

 

 昼食後は再び自ら歩いたトレース上を、

ただ淡々と下って駐車地へ。

 

 

健康診断を終えてできた、

中途半端な時間を有効に使えてよかった。

 

 

 

 三連休明けの13日は、

仕事がないので休みとなった。

ただ天気予報がよくない。

 


またピンポイント予報で探り、

午前10時くらいまでは降らずにもちそうな、

栗沢町美流渡地区に向かった。

 

 

そして奈良町から、

「石油の沢川」に沿って、

 


北に伸びる林道に入った。
林道に入ったところに駐車。

 


この辺りは豪雪地帯だ。

ところがここもこの冬は極端に雪が少ない。

 


地上高の低いフィットでさえ、

林道から逸脱して草地に駐車できた。
こんな冬はおそらく記憶の中で初めてだ。

 

 

 駐車地から林道を歩き、

伐採地の中の作業道を利用して、

「幌向炭山」を往復することにした。

 

 

 林道を歩きだすと、

前方から林業用のショベルカーがやって来た。

 

 

バケットに太い丸太を1本付け、

どこかに運んでいくようだ。

 


また林道奥で、

新たな伐採が始まったか?

 


 

 駐車地から500mほど歩くと、

左手に作業道が現れるのでこれにのる。

 

 

作業道はすぐに伐採地の中へと続く。

ここから先は遮るもののない世界が広がる。

 

 

はじめは数年前に伐採された部分だが、

奥に進むと1年前に伐採されたところが広がる。

 

 

ちょうど1年ほど前、

ここを伐採する様子を、

 

 

近隣の山の上から眺めていた。

 最奥の伐採地まで進むと、

 

 

正面にドーンと伐採斜面が広がる。
荒々しい斜面だ。

 

 

向かって左端のトドマツ林の辺りを登って行く。
林に入った方が、

 

 

雪面の起伏が少なかった。

 急登に耐えながら、

 

 

一歩一歩登って行く。
この冬は12月にドカッと降った雪が締まり、

 

 

新雪の下に固い層をつくっているので、

どこへ行っても歩きやすい。

 

 

毎年この時期は大型のスノーシューを使用するのだが、

今冬はいまだに小型のものを使用している。

 

 

 ようやく伐採地の最上部に達すると、

見晴らしが大変良く、

 

 

高度感もいっぱいだ。

そしてここから尾根筋を辿って行く。

 


南に向かってしばらく歩き、

二等三角点「幌向炭山」。
何度登ってもいい山だ。

 

 

 すぐに下山を開始した。
下山は別の尾根を下ることも考えたが、

 

 

下部に下ってからのアップダウンを回避するべく、

登路のルートをそのまま引き返した。

 


伐採地の急斜面を下って行くと、
トドマツの幹にヒグマの爪痕だ。

 


それも木に登った跡だ。
そして周りを見回すと、

 


トドマツの幹にヒグマの爪痕が多い。
この辺りはずいぶんヒグマの影が濃いところだと、

 

 

以前から感じていた。

 上部の伐採地から下部の伐採地に下り、

 


風が来なくなったところで昼食とした。

その後間もなく林道に下り、

 

 

再び500mほど歩き駐車地へ。
雪はちらつきだしたが、

 

 

激しく降る前に終了出来てよかった。

 

 

 1月の三連休最終日は、
前夜から荒れた天候となり、

朝起きると庭に30cmほど新たな降雪があった。

 


暴風が吹き荒れたので、

吹き溜まりのようになっていた。

 

 

三連休直前は大雪に見舞われ、

その翌日は超低温の-20℃!
そしてその後は雨模様に吹雪が続いた。

 

 

何という目まぐるしさか!?
前日の雨で積雪がぐっと少なくなったものの、
今朝までの大雪で元に戻ってしまった。

 

 

 この朝は雪が降り止まず、

除雪後どうしたものかと思案して、

いつものようにピンポイント予報をチェック。

 


すると安平町追分で晴れている模様。

それで追分を目指した。

 

 

しかし、私が住む江別市は、

この朝除雪が入っておらず、

車道がグチャグチャな状態だった。

そして吹雪だ!

 


車に乗って出てしまったことを、

やや後悔するような吹雪で、

視界0状態の瞬間もあった。

 

 

それが隣りの北広島市に入ると、

日が射して明るい。
更に追分に至っては青空だ。
天気予報に従って走って良かった。

 

 

 「安平山」の麓に駐車。

そこから「犬山」~「安平山」を周る。

手前の送電線を支える鉄塔から入山した。

 

 

ここも新雪が降ったものの、

その下に固い雪の層ができていたので、

小型のスノーシューで十分だった。

 

 

 二つ目の鉄塔から先で尾根の上にのった。

遊歩道が続いて行く。

辺りは広葉樹林ばかりだ。

 


木々の葉が全て落ちてしまっているので、

遠くの景色が透けて見える。

 

 

 西向きだった遊歩道の方向が、

北向きに変わって間もなく、

遊歩道を離れて藪尾根を下った。

 

 

藪は薄くその上に固い雪がのっているので歩きやすい。

一旦西側の沢筋まで下った。

するとそこにバスだ。

 

 

このバスを目にするのはいつ以来だろう?
かつて林業の手が入った際に、

 

 

廃車になったバスを山中に持ち込み、

作業員たちの休憩所にしていたようだ。

 

 

しかし長い年月が過ぎ、

今は見るも無残な姿だ。

 

 

 バスを過ぎて西側の尾根に取り付いた。

それを忠実に登って行く。
そして四等三角点「犬山」。

 

 

明るい陽光が降り注ぎ、

実に気持ちがいい。

そこから次に目指す「安平山」が見えていてた。

 

 

 再び沢筋まで下った。

そして対岸の尾根に取り付いた。

広い尾根を登って行く。

 

 

途中で空腹を感じたので、

昼食とした。

 

 

昼食後更に広い尾根を登って行くと、

遊歩道に出た。

すると「安平山」はもう近い。

 

 

 最後まで明るい日差しを浴びながら登り、

「安平山」の頂上に飛び出した。

そこには一等三角点の標石がある。

 

 

そう、ここは一等三角点の山だ。
そして点名は「阿平山」(アビラヤマ)だ。

 

 

また、「安平山スキー場」のピークでもあるが、

まだ雪不足で営業はしていない。

ただ、開業の準備は着々と進んでいるようだ。

 

 

 「安平山」からは、

あっと言う間に駐車地に下った。

 

 

そして思った。
この日ここに来て本当に良かったと。

 

 

 1月の三連休中日は、

前日からの雨が朝になっても降り続いていた。

 

 

おかげでその直前に降った大雪が、

どんどん融けて行く。

 

 

そしてこの日の天気予報は、

どこも雨が降り続くとのこと。

そこでピンポイントチェックだ。

 

 

すると当別町で8時まで降った後、

一旦上がって昼頃からまた降り出す予報だった。

 


であるならば、
そのチャンスを逃す手はない!

 

 

 ゆっくり家を出て当別町に向かった。

そして当別町金沢地区で、

地区会館横に駐車。

 

 

いい天気だ!

ここはいつも除雪されている。

 

 

またここには地区会館、
消防団、神社の建物が並んでいる。

 

 

 スノーシューを装着し、

雨と高温でベタベタに融けた雪の上を歩く。

 

 

神社の境内に入り、

建物の裏手で尾根に取り付いた。

急斜面を登って行く。

 

 

当別は豪雪地帯だ。

しかし、今冬は当別でも小雪で、

いまだに笹が隠れずに出ている。

 

 

 斜面を登りきるとトドマツの林だが、

そこにヒグマの真新しい爪痕が残されていた。

神社のすぐ裏手だというのに。

 

 

 尾根筋を詰めて行くと、

自動的に作業道にのる。
作業道はすぐに斜度を増して急登となる。

 

 

そして登りきると西向きとなり、

水平方向に伸びて行く。

 

 

それを忠実に辿って行くと、

やがて上部を走る広い林道に合流する。

すると「金沢」のピークが目の前に現れる。

 

 

尾根筋を詰めて、
二等三角点「金沢」。

 

 

 再び林道に戻り、
今度は南に伸びる林道を歩いて行く。

 

 

林道をいくらも行かないうちに、

木材の集積場が現れた。

 

 

集積場とは言っても、

ただ単に林道脇に積み上げているだけだ。

これは一昨年の秋に積み上げられたもの。

 

 

いまだに搬出されていないとは、

いったいどうしたのだろう?

 

 

 この後は林道を離れて伐採地の中を歩いた。

しかしアップダウンが続くので、

 

 

そこに入ってしまったことを、

ちょっと後悔した。

 


 

 伐採地から作業道へ。

そして「伊達山」に続く尾根にのった。

 

 

この尾根からは高度感こそないが、

当別町の市街地の向こうに、

札幌市の風景が広がる。

 

 

そんな景色を楽しみながら歩き「伊達山」。
標高こそ100mそこそこと低いが、

地理院地図には大きく山名が記されている。

 

 

 こちらのピークにも長居はせず、

すぐ復路に入った。

アップダウンのある伐採地を戻らず、

尾根筋から林道に下った。

 

 

そして広い林道を歩いた。
途中の木材集積場で昼食とした。

その後は淡々と下って神社横の駐車地へ。

 

 

雨の止み間を狙ったつもりだったが、

止み間どころかえらい天気に恵まれ、
なかなか楽しい山行だった。
 

 

 10日(土)は、

昼前から季節外れの雨が降り出すという、

誠に嫌な予報だった。

 


その前々日は大雪に見舞われ、

隣りの札幌市で42cm降った雪が、

 

 

我が家の庭にも30cmの雪を降らせた。

そしてその翌日は-20℃の中で仕事をした。

 


まあま、日々目まぐるしく変化する気象条件に、

疲労が蓄積していく。

 

 

 10日は大雪の後だったので、

山に行っても駐車スペースの問題があった。

 

 

除雪車が走り回り、

道路端に雪を跳ね上げたので、

 

 

脇に駐車スペースを見いだせない。

それで確実に駐車できる「栗山ダム」へと向かった。

 

 

 現地に着くと、

予想通りダムの駐車場が、

きっちり除雪されていた。

 

 

積雪の状況はやはり30cmほど新たな降雪があったので、

久しぶりにスノーシューでスタート。

 

 

栗山ダムでせき止められてできた、

「栗山湖」湖岸に続く林道を歩く。

 


大型クロカン四駆のワダチができていたので、

楽に歩を進めて行ける。

 

 

 ダムの駐車場から500mほど歩いて、

左手の作業道に入った。
それが伐採地の中に続く。

 

 

ここが伐採されて、
もう7年ほどになるか?

 


伐採後に植林されたトドマツの丈が、

随分高くなっていた。

 

 

作業道を離れてトドマツの斜面を登る。

すると間もなく伐採地の最上部に達する。

 

 

そこで振り返ると、

栗山湖の一部が見下ろせる。

 

 

 伐採地最上部の尾根筋を、

西に向かって歩く。

 

 

そして一旦下り、

登り返して四等三角点「本沢」。

ずいぶん久しぶりに訪れたピークだ。

 

 

 ピークから更に西へと向かう。

すると隣の伐採地に出る。

 


こちらははじめの伐採地より、

もっと以前に伐採されたところなので、
木がかなり混んできている。

 


それでも作業道が残っており、

それを下って湖岸の林道に戻った。

 

 

 林道を歩いてダム施設に戻ると、

まだそこに立ったことがなかった展望台が気になり、

スノーシューを装着したまま上ってみた。

 

 

するとそこには東屋があったので、

そこで昼食とした。

 

 

また展望台からは、

ダムの施設と長い堰堤の向こうに、

栗山町の田園地帯が広がっていた。

 

 

 昼食を摂って駐車地に戻り、

着替えを済ませると雨が落ちてきた。

 

 

ギリギリで間に合ってラッキー!

 

 

  7日はずいぶん久しぶりに、

ヤマッパーのコズと同行することになった。

 

 

この朝夕張市で合流し、

夕張市滝の上地区で、

道々「夕張~厚真線」に入った。

 


そして真直ぐに伸びた道々を走って行くと、

800m先の「滝の上橋」でゲートが閉じられ、

冬季通行止めとなっている。

 

 

車をその前に置いて、

徒歩でスタートした。
ゲートから道々を2.5kmほど歩いて沢形に入り、

 

 

「仲勃山」へ案内することにしていた。

今冬はこの時期になっても、

まだツボ足で歩ける。

 


道々の路面に太いタイヤ痕がワダチとなって残っており、

その上を歩くのは快適だった。

 


 

 久しぶりに会ったコズと、

色々な話しをしながら歩く。

あまりにも快適に歩を進められるので、

コズに提案してみた。

 


「このまま先へと歩いて、

クオベツ山まで行かないか?」と。
すると「いいよ~」

 


それで「仲勃山」への取り付き点を通り過ぎて、

更に先へと進んで行った。

そして「クオベツ山」(506m)への、

 

 

尾根の取り付き点まで進み、
道々に沿って流れる「於兎牛沢川」を渡ろうとしたところ、

水量が多くてとても渡れそうにない。

 

 

あきらめて引き返した。
いつももっと水量が少なくて、
簡単に渡渉できたのだが・・・

 

 

 「仲勃山」への取り付き点から、

地形図には記されていない沢形に入った。

 

 

はじめ小さな滝があり、

凍り付いて登れないんじゃないかと心配したが、

問題なく通過。

沢筋を進んで行く。

 

 

そしていくらも進まないうちに、

目の前に現れた尾根の末端に取り付いた。

 

 

はじめすっきりしていた尾根は、

間もなく笹薮となる。

少々鬱陶しい藪が続く。

 

 

それを辛抱強くかき分けながら登って行くと、

一旦藪が消えて歩きやすくなった。

しかし長くは続かず再び藪だが、

 


今度は笹の丈が低いため、

かき分けるようなことはなかった。

ただ雪が少ないので滑る!

 


徐々に斜度が増していく尾根を、

スパイク長靴のコズは、

 

 

しっかりした足取りで登るが、

登山靴にアイゼン無しの私は、

ツルツルとスリップを繰り返した。

 


スリップを抑えようと力が入り、

体力を消耗させられた。

 

 

 急登に耐えて右手からの尾根に合流すると、

斜度が落ちて登りやすくなった。

そして同じように薄くて低い藪尾根を登って行く。

 

 

するとさらに斜度が落ち、

「仲勃山」。
ただ、三角点標石は最高標高の手前にある。

 

 

以前から付けられていた私製標識はそのままになっていた。

ただ、このピークにも、

以前は例の黄色地に黒文字の私製標識が付けられていたが、

 


いつのまにかなくなり、

今は別の方の私製標識が付けられている。

 

 

ちょっと冷たい風を感じたが、

疲れたのでそこで昼食とした。

 

 

私はいつもと同じく、

手製サンドイッチとカップ麺。

 

 

コズはがっちりと腰をおろし、

おにぎりにスプーンで食べる、

スープのようなものを口に運んでいた。

 

 

 登路の尾根の斜度がきつくてスリップが怖いため、

別ルートを下ろうかとも考えたが、

 

 

他の尾根を目で見てもやはり斜度がきついため、

登路と同ルートを下ることにした。

 

 

 斜度のある尾根をツルツル滑りながら下り、

藪を抜けて沢筋へ。

滑ったり雪に足を取られて転倒しながらも、

下山は速い!

 


道々に戻って「ホッ・・・」。
またコズとおしゃべりしながら道々を歩いて駐車地へ。
駐車地に戻ってからのコズは早い!

 


あっと言う間に片付けて、

「またおねがいしま~す!」、
と言って帰って行った。

 

 

 6日の午前中、

晴天の中で「剣淵」(三等三角点)を往復した後、
市道を挟んで向かい側奥の三角点ピークを目指すことにした。

 

 

「コムカラ峠」を追分側に少し下ると、

南に伸びる林道の入口がある。

 

 

入口手前に駐車して、

チェーンゲートを越えて林道を歩きだした。

 

 

明るい林道に大型四輪駆動車のタイヤ痕が残っていたので、

ハンターが入っていることを想定し、

赤いアウターに着替えて入山した。

 

 

はじめは尾根筋を選んで登るつもりだったが、

林道が走っており、

 

 

樹林内に入ってハンターの誤射を受けると大変なので、

林道を歩いて行く。

 

 

 林道を1kmほど歩くと、

突然前方が開けて伐採地に飛び出した!
これには驚いた!

 


初めて足を踏み入れたそこに、

まさか伐採地が広がっているとは、

 

 

全く予想していなかった。

青空の下で広い伐採地が美しい!

 

 

何も遮るもののない風景を楽しみながら、

伐採地の中に伸びる作業道を、

 

 

奥へと進んで行く。
そして斜度が増して上部へと向かう。

 


すると背後に更に広い風景が広がる。

千歳方面の風景だ。

 


 

 作業道を登りきった後は、

輝く陽射しの中で、

 

 

うっとりするような風景を楽しみながら、

尾根筋を歩いてピークへ。
ただ三角点標石は見つからなかった。

 

 

ちょうどその位置に作業道ができていたので、

工事の際に掘り出されてしまったか?

 


また、このピークの「シーケヌフチ」とは、

私が麓を流れる小川の名称を、

勝手に借用したもの。

 


というのも、
現在インターネットで閲覧できる、

「基準点成果サービス」では、

 

 

この点名が記されていないからだ。
以前の古いバージョンには点名が載っていたはずだ。

 


 

 ピークを少し下ったところで昼食とした。
美しく広く穏やかな風景を眺めながら。

 


そして伐採地を下って作業道へ。
この日ここに足を踏み入れてみて、

 

 

本当に良かったと、
誠に豊かな気持ちで帰途に着いた。