病に感謝しろ! -48ページ目

病に感謝しろ!

健康について
さまざまな視点から見て、発信していきたいと思います

痰がからむ咳が出るケース


大人の人なら2つの咳を経験してると思います。


・痰がからむ咳
・痰がからまない咳


一般的に、痰がからまない咳は「乾いた咳」と言う人もいます。


もちろんそれぞれの症状には原因があって、対処の方法も異なります。


痰がからむ場合に考えられるケースは


・体内の分泌物やウイルス・細菌などの死がい
・胃に原因がある場合
・タバコやアレルギー因子が原因になる場合
・唾液や鼻水が喉に垂れている場合


などで、風邪をひいている場合は、ほとんどは一番上の「体内の分泌物やウイルス・細菌などの死がい」に、他の原因が複合的に影響していることが考えられます。


基本的には、体の防御反応で、体内に入った異物を取り除くために、体が痰や咳を出しています。


風邪を引いているときはもちろんなのですが、摂取する食品を選ぶことで、喉に悪い影響を与えることを回避することができます。


これが子どもの場合は、特に気をつけることをお勧めします。


まだ自力で痰を体外に出せない子どもの場合は、ひどい咳が長く続いたり、おう吐を繰り返すことがあるからです。


気をつける食品はこちら


・乳製品 ・・・ 牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイスクリーム・ケーキなど
・油脂製品 ・・・ インスタント食品・パン・マーガリン・マヨネーズなど
・肉類 ・・・ ウインナー・ハム・ベーコンなど
・菓子類 ・・・ チョコレート・スナック・クッキーなど
・アルコール ・・・ ビール・日本酒・焼酎・チューハイなど



基本的なことですが、咳が出るときは、消化に良く温かい食べ物が最適です。


夜になると咳が出る人って多くいるのではないでしょうか?


僕もそのうちの1人です。


夜になると副交感神経が優位になる為、気管支が収縮し咳が出やすくなります。


ですから、昼間より咳は出やすくなります。


また、夜に咳が出ると、咳が出るつらさだけでなく、寝れないことで寝不足が重なり、非常につらい状態になることがあります。


ひと口に「夜に咳が出る」といっても、その時の身体の状態、病気の種類などによって、時間帯や症状の程度は異なると思います。


たとえば、時間帯の問題なのか、体の態勢の問題なのかを考えることが重要です。


具体的には


・夕方から夜にかけて
・夜遅く(深夜0時近く)
・体を横向きにすると
・体をうつ伏せにすると
・体を仰向けにすると
・ベッド(布団)の中に入ると


毎日咳が出る場合、自分のパターンを知ることで、咳の原因に気付くきっかけになることもあります。


夜に咳で苦しまない為に、自分でできる方法を3つご紹介します。


ただし、基本的には病院で診察してもらい、原因や病名などを診断してもらい適切な治療を受けるようにしましょう。


1.寝る姿勢を変えてみる


人によっては寝方によって楽になることもあります。


・うつ伏せに寝る
・横向きに寝る
・枕を高くする
・上半身全体を高くする
・抱き枕を使う


お金はかからない方法が多いので、試してみる価値はあると思います。


2.アレルギーを疑ってみる


ベッドや布団の中のダニやダニの死がい・フンなどのハウスダストアレルギーの疑いも考えられます。


・布団を天日干しし、よく掃除機がけをする(毎週)
・布団を買い替える ⇒ 防ダニ布団選び


ハウスダスト以外にも、梅雨時期ならカビや、その他のアレルゲンの可能性も考えてみましょう。


3.加湿、市販の咳止め薬など


喉をケアする事を考えれば、加湿器は最も手軽で効果的な方法の一つです。


特に乾燥する季節は、湿度計とセットで寝室に用意することをお勧めします。


また、病院に行く時間がない人は、薬剤師に相談し市販の咳止め薬などを服用するようにしましょう。


(※しつこいようですが、お医者さんにかかることが一番です。)


・加湿器・湿度計を使う ⇒ 加湿器 ・ 湿度計
・市販の咳止め薬(錠剤)
・市販の咳止め薬(液体・シロップ)
・ぬる風邪薬(ヴィックス・ヴェポラップなど)


続く

咳の原因となる病気は数多くあります。


その中のいくつかを見てみますと


1.感染症 ・・・ 肺炎・気管支炎・咽頭炎・上気道炎など
2.アレルギー疾患 ・・・ 花粉症(鼻炎)や気管支喘息など
3.後鼻漏症候群 ・・・ 鼻・副鼻腔の病気が原因になることも
4.心因性 ・・・ ストレスなどが原因
5.慢性閉塞性肺疾患 ・・・ COPD(肺気腫・慢性気管支炎)など
6.逆流性食道炎 ・・・ GERD(胃食道逆流症)


などがあります。


それぞれの症状や年齢に合わせて、内科や耳鼻咽喉科、小児科、呼吸器科などの受診をおすすめします。


上記の1~3と5は殆どの人が説明しなくても分かると思うので、今回は飛ばします。


4と6について今回は書いていきたいと思います。


まず心因性の咳について


一般的にはあまり知られていませんが、ストレスなどが原因となって咳が止まらなくこともあります。


これを心因性(神経性)咳嗽といいます。


もちろん内科や耳鼻咽喉科、呼吸器内科などの病院に行っても治るわけではありません。


いくつか特徴があるようですので、それをまとめてみますと


・起きているときに激しい咳がある
・寝ているときには咳で起きるようなことはない
・発作は見られず、乾いた咳をする
・病院の検査では病的な所見が見られない


などがあります。


ただし、本当に病気が分からない(見つからない)だけの場合もあるので、まずはセカンドオピニオンを聞いたり、精密検査を受けることが望ましいです。


心因性の咳の治療法


心因性の咳は心理的ストレス(不安、緊張、怒り、悲しみ、抑うつなど)によって、神経作用によって気道が刺激されて咳嗽が起きると考えられています。


ですから精神的・心理的ストレスの原因をはっきりさせ、それを解決することが大切です。


受診をするのは「精神科・神経科」や「心療内科」で、抗不安薬や抗うつ薬、精神安定剤や睡眠導入剤(睡眠薬)が処方されることがあります。



続いて逆流性食道炎の咳について


胃酸や十二指腸液が、食道に逆流することで、食道粘膜に炎症をおこしてしまう病気が「逆流性食道炎」です。

テレビのCMなどで製薬会社が、『その病気、逆流性食道炎が原因かも?』といったフレーズで見たことがあるので名前は知っている方も多いはずです。


症状としては


胸やけ
胸痛(みぞおちや上胸部など)
胸部違和感、不快感
腹部膨満感(おなかが張る)
喉の違和感、声のかすれ
咳・喘息
おう吐・ゲップ
呑酸(酸っぱい液体が口まで上がってくること)


などがあります。


逆流性食道炎の検査は、「内視鏡検査」や「食道pHモニタリング検査」が一般的に行われます。


治療については、薬の処方などの「内科的治療」と「生活習慣の改善」が一般的です。


ただし、これらで改善が見られない場合、手術などの「外科的治療」が検討されることになります。


続く