病に感謝しろ! -42ページ目

病に感謝しろ!

健康について
さまざまな視点から見て、発信していきたいと思います

鬱病の治療をするためには長い療養が必要になり、休職しなければならないか、仕事を辞めなければならないかもしれません。


長い療養生活となると治療費がどのぐらいかかるのか、収入はどうなるのかが気になりますね。


そんなことを悩んでいると不安が増して鬱病を悪化させてしまうかもしれません。。。


まずは休職した場合の生活費も気になるので、お給料に代わる収入。


傷病手当金について紹介します。


この傷病手当金とは、健康保険から支給される給付金で、病気や怪我で仕事が出来なくなった場合に、生活の保障をしてくれる制度です。


給付期間は最長で1年6か月受けることができます。


休職してから4日目以降が給付の対象になり、最初の給付は休職してから1か月後になります。


この給付金はお給料の全額ではありませんが、当面の生活費や治療費の足しになりますので、是非利用しましょう。


期限付きではありますが、傷病手当で多少の収入を得ることが出来ると分かっていただけたのならば、今度は治療費です。


鬱病の症状には、人それぞれの治療方法や治療期間があるので個人差があります。ですから目安として参考にしてくださいね。


鬱病は、保険の対象となるのか?と心配する人が多いのですが、鬱病は病院で治療をしていれば保険の対象となります。

ですから治療費に負担はあまりかかりません。


1か月に2~4回の通院で全額負担で1~2万円。健康保険に加入していれば負担額は減ります。


カウンセリングも1回5,000~10,000円。


鍼灸院でも、鬱病の治療を行っているところがあり、医師の処方箋があれば、健康保険が適用される場合があるそうです。


また、主治医に「自立支援医療制度」の診断書に必要事項を記入してもらい、役所で申請手続きをすると、治療費の自己負担額が1割で済むそうです。


少しでも安く治療を受けられるのならば、自立支援医療制度も利用してみるのも良いかと思います。

鬱病の症状は人それぞれなので、完治するまでの治療期間には個人差があります。


初期段階で鬱病と診断されたならば、入院や、長期療養無しで、薬と心理療法を受けながら仕事を続けているという人もいます。


1~2週間ぐらいの休養の後に、仕事に復帰する人がいますが、治療薬の服用を何年も続けていて完治にまで至らないという人が多いですね。


入院するなどの長期療養が必要となった場合は、病院での療養期間は、3か月程度を目安に主治医が判断します。


最初の3か月で症状の改善が見られなければまた3か月の療養というパターンを繰り返します。


鬱病の危険な状態が改善されても、鬱病自体の症状は段階を経て改善していくために治療期間は長くなります。


回復の傾向が見られ、自宅での療養に問題がなければ退院して自宅療養と通院を数週間~数か月、あるいは数年を経て職場復帰が可能となります。


この職場復帰については、会社側の鬱病への理解と協力が必要となります。


いきなりフルタイムで職場復帰をするとなると、心と体に負担がかかるので、最初はリハビリ程度での出勤が良いとされることと、鬱病は昨日までは調子が良かったのに、今日は気分が落ち込んで辛い、という体調の変化が起こります。

そうなると、出勤どころか起き上がることさえも辛い日があります。


こういった鬱病の特徴を理解して、ストレスを感じさせない人間関係・職場つくり・仕事内容などの配慮や協力がされなければ、鬱病の人には辛い環境となるので、うつ病の症状を悪化させてしまうか、あるいは退職を余儀なくされます。


また、治ったと思っていても、飲み続けていないといけない薬を自己判断で薬を飲むことを止めてしまったり、ストレスを感じる環境にいれば再発することもあり、そうなればまた数年かかることも考えられます。


何度も伝えてますが、鬱病という病気は短期間で治る病気ではありません。


年々日本国内でうつ病患者が増加している背景には、ストレスが多い環境が増えて、心がストレスに対応しきれなくなってきたこと、精神に係わる病院にかかることに、抵抗感が薄れて診察を受ける人が増えたこ。それ以外に、生活習慣・食習慣の乱れも関係があるといわれています。



生活習慣では、規則正しい生活を心がけることです。


十分な睡眠で脳を休め、ウォーキングや軽い運動の習慣はセロトニンを活性化するのでストレス発散になります。



栄養に関しては、栄養素の不足とうつ病が関連していることが報告されています。



特に注目しておきたい栄養素はビタミンB群の葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12です。



葉酸はうつ病と特に関連があると言われていて、気分を落ち着かせ、脳神経を健康に保つ役割があり、正常な神経・脳機能に欠かせない栄養素です。レバー・ホウレンソウ・豆・ブロッコリー・アボカド・オレンジなどの食材に含まれています。



ビタミンB6は葉酸と同じように気分を落ち着かせ、脳神経を健康的に保つ役割がある他に、神経伝達物質の生成の為に必要な栄養素になります。この栄養素が不足すると、不眠・鬱病を引き起こす可能性が高くなるようです。豆・ナッツ・アボカド・バナナ・ホウレンソウ・トマト・肉・魚・麦芽米など。



ビタミンB12も気分を落ち着かせ、脳神経を健康に保つ役割があります。この栄養素が不足すると、疲労・ふらつき・食欲不振・記憶の減退につながります。

肉・魚・ヨーグルト・牛乳・卵・チーズなど。



ビタミンB群の他に、青魚に多く含まれているEPA・DHAも脳の健康を維持するのに必要とされています。



ぜひ食生活を見直して、バランスの良い食事を通して脳の健康作りに心がけましょう。


最後にもうひとつ。
有効なストレスを溜め込まない方法を紹介します。


アメリカの心理学者らがリストラをされた63名に、1日20分間だけリストラした上司や、会社の不満、自分への不満や怒りを口にさせて、ストレスを吐き出させました。


それによって彼らは、何もしなかった人たちよりも表情が明るくなり前向きな考えで再就職を果たすことができました。



また、ストレスが高く、不眠が続く人たちにも日記やメモで感情を吐き出させると、睡眠が改善され、前向きな考え方が出来るようになったと報告されています。



この方法はエモーショナル・ディスクロージャーといい、ネガティブなことを書いたり言ったりすることによって、マイナスの感情を認識し、気分がスッキリするという効果があります。



ストレスを溜めやすく、悶々とするような人にはおすすめな方法です。



鬱病はどんな人でもなり得る病気です。


これらのことを実践して、鬱病になりにくく、ストレスに強い心とからだと脳雄細胞を作ることを心がけてくださいね。



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鬱病予防の面白い豆知識も書いてます。