味噌汁に糖尿病予防効果が・・ | 病に感謝しろ!

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味噌汁

皆さん毎日飲んでるんじゃないでしょうか。

健康関連の雑誌や番組なんかでも、度々味噌に関しては取り上げられています。

ここ最近言われていたのが、味噌汁は一日一杯まで。

それ以上取ると塩分過多で高血圧等の生活習慣病になりやすくなるよ、と言われてきたりもしてましたが、ここ最近では味噌汁を一日に三食飲むことは糖尿病の発症予防に有効である可能性が指摘されています。

男性で味噌汁を1日3杯以上飲んでいる人たちは、味噌汁を1日2杯以内しか飲んでいない人たちに比べて、空腹時の血糖値平均が明らかに低くかったそうです。

空腹時血糖値というのは、血液中のブドウ糖の量を調べるもので、食事直後などはどんな人でも数値が上昇する。
ただ、正常範囲は70~109mg/dLで、126mg/dLを超えると糖尿病と診断される。

ちなみに今回の調査では 男性で味噌汁を1日3杯以上飲んでいる男性の空腹時血糖値は 93.3mg/dL 、対する味噌汁を1日2杯以内しか飲んでいない男性の空腹時血糖値は96.1mg/dL。わずか3mg/dL程度の差と思うかもしれないが、これは統計学的な検討を行うと、偶然起きた差ではないということがわかっています。

しかし、なぜ味噌汁で糖尿病を予防できるのでしょうか?

これには人間の脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンと呼ばれるホルモンが関係していると考えられて、このホルモンには脂肪の燃焼や血糖値を低下させる働きがあり、大豆に含まれるタンパク質にはこのアディポネクチンの合成を増加させるという作用があるあそうです。
つまり味噌のような大豆由来食品の摂取がアディポネクチンを増やし、ひいては血糖値を低く保ち、糖尿病の発症を予防する効果があるという事ですね。

実際、この調査では、血中のアディポネクチン値も測定していて、味噌汁を1日3杯以上飲んでいる男性のほうが、1日2杯以内しか飲んでいない男性に比べて明らかに血中アディポネクチン値が高かったこともわかっています。

ここまで読んで頂けると分かると思いますが、全て男性に対しての結果報告です。

女性対象での結果を言いますと、女性のみでは男性と同じような差はなかったそうです。

ただ、この女性の対象者を肥満度の指標となっているボディマス指標(BMI:体重kg/身長mの2乗、25以上で肥満)で、23未満の人たちと23以上の人たちで分けると、23未満の女性たちでは、味噌汁を1日3杯以上飲んでいる人たちは、1日2杯以内しか飲んでいない人たちに比べて明らかに血中のアディポネクチン値が高かったと報告されています。

また、ここで気になるのが塩分過多による高血圧ですが、この調査では、味噌汁を1日2杯以内の人たちと1日3杯以上の人たちで血圧値に差はなかったと言われています。

しかし、糖尿病予防だからと言ってガブガブ味噌汁を飲むのは問題外!

何事も適量が一番です。