コーヒーが胃に悪いと言われてますが、それは誤解があります。
まず、カフェインには胃液の分泌を活発にする効果があります。
つまり、健康な人が食後に飲むと、胃のはたらきが促進されて消化が進む。
しかしその一方で、胃酸過多や胃潰瘍の人が大量にコーヒーを飲むと、胃液によって胃壁が荒れがちとなる。
空腹時も避けたほうがよいだろう。そういったわけで、いちがいに「コーヒーは胃に悪い」とはいえないのである。
ただし、コーヒーとたばこの組み合わせはタブー。
たばこは胃粘膜の血流を阻害し、粘膜が持つ防御機能を弱めてしまいます。
要は飲み方だったり、タイミングが重要なんですね。
またコーヒーには血栓を作りにくくする不思議な効果があります。
血栓が原因で発症する病気と言えば、心筋梗塞や脳梗塞が有名ですね。
元々、コーヒーは薬として歴史が始まりました。
10世紀ごろ、コーヒーの木はアフリカのエチオピア山中で発見されたと言われます。
そのコーヒーの木になる赤い実を元気の源として食べ、その実の煮汁を眠気覚ましとしての飲み物としていたのがイスラムの僧侶たちでした。
エチオピアでは、イスラムの僧侶とコーヒーの木との出会いについて「イスラムの僧侶が山中でヤギがコーヒーの赤い実を食べて元気に飛び跳ねているのを見たのが始まり」という言い伝えが残っています。
イスラムの僧侶たちにとって、コーヒーは夜通しお祈りするための眠気さましとして、また健康と体力をつける薬として飲まれるようになりました。
この飲み物を酒の名前と同じように「カーファ」と呼んだことから現在のカフェとなったのです。
チャウットージー・パゴダ 単に眠気をさますだけではなく、心身ともにリラックスできるコーヒーの効果を聞きつけたイスラム教徒たちが、たちまち庶民の間にコーヒーを広めていったのです。
「コーヒーは滋養強壮に役立ち、飲むと疲労がとれ、しかも万病を予防する」としてその人気はドンドン広まってゆきます。
エチオピアの山中で見つけられたコーヒーは近隣諸国を経て、とうとうヨーロッパ諸国のイタリアからオランダ、イギリス、フランスへ伝わりました。
本来なら迫害される異教徒の飲み物であるコーヒーがヨーロッパで普及したのは、飲むと頭がすっきりするなどの作用や循環器系にも効果がある飲み物だということが解ったからだとされます。
そしてアメリカへコーヒーが渡ったころには、豆の挽き方やコーヒーのいれかたが開発されて味と香りが洗練されると、薬だったコーヒーは嗜好品として愛飲されるようになってきたのです。
また、ストレスを取り除く効果もあるので、ホッと一息つくにはちょうどいい飲み物ですね!
ただし、煙草との組み合わせは危険なんですよ!!