揉むと一時的に良くなって、姿勢とかも気をつけてるのに、すぐにコリが出てくるっていう人多いと思います。
凝りって体質とかではないので、ちゃんと治療をすれば治るんです。
でも、治らない。。。。
その場合はコリじゃなくて、慢性痛の可能性があります。
その場合はコってる箇所に異常があるのではなく、別の場所に異常があるんです。
そういった不思議な痛みについて、今日は書きたいと思います。
揉んでも温めても治らないコリのような痛みは、何が原因なのでしょうか?
長引く痛みに悩む、慢性痛の可能性がある人の体を調べてみると、普段痛い場所とは別のところに、触ると“コリコリ”するものが潜んでいることがあるんです。
しかもそれは別の場所にあるのに、押すとなぜか普段痛む場所に激痛が走るのです。
押した場所と別の場所に痛みを引き起こす“コリコリ”こそが、慢性痛とただのコリを分けるものだったのです。
肩、首、腰などの痛みの中で、コリコリがある場合は慢性痛の疑いがあります。
じゃあそのコリコリの正体って一体何なのでしょうか?
それは、、、
神経の異常興奮が原因なんです。
神経が興奮した部分の周りの筋肉がシコリとなり、手で触るとコリコリするんです。
と、いうことは今までブログでも話したコリと、今話してるコリコリ(これを慢性痛と言う)は全くの別物っていうわけです。
コリコリは専門用語で「トリガーポイント」と呼ばれます。
このトリガーポイントはなぜできるのでしょうか?
無理な姿勢などをとることで、筋肉に過度な負担がかかり、血行不良などが起こって、筋肉がこわばってしまうのが“コリ”です。
コリは、もんだり温めたりすると治ります。
一方、コリコリ(慢性痛)の場合は筋肉に異常が起こると、神経から脳に信号が送られ、脳は異常を起こした場所を「痛い」と判断します。
無理な姿勢を続けるなど、慢性的に筋肉に異常が起こっていると、神経がずっと痛みの信号を送り続けることになります。
すると異常興奮状態がおさまらなくなり、トリガーポイントを生み出してしまうのです。
トリガーポイントは引き金を引いて信号を脳に送り、コリとは別の、「トリガーポイントによる痛み」を生じさせることになります。
こうなると、筋肉をもんだり温めたりすると、コリの痛みは取れますが、トリガーポイントによる痛みはとれないのです。
しかも、大きな刺激を受けたり、慢性化が進んだ場合は、トリガーポイントはさらに激しい興奮状態になり、痛みの信号を連射します。
すると、たくさんの信号を受け取った脳は混乱状態におちいり、脳は、信号がきた場所を間違って判断してしまいます。
その結果、本当に痛む場所とは違う場所を痛いと感じてしまうのです。
「揉んでも温めても治らない頑固なコリ」と思っていた痛みのほとんどは、脳の錯覚の痛み、つまり「幻」だったのです。
続く