健康な脈ってどんなものかご存知ですか?
・ 脈に軽くふれた時でも、深く押さえたときでも取れる
・ 脈の速度が速くも遅くもない
・ リズムが一定
・ 脈が滑らかで、ピンピン跳ねるような硬さがない
・ 尺部(1ページの「腎」の場所ですね)が有力
以上の5つが揃っていると「理想的な脈」といわれますが、体質や精神状態にも大いに影響を受けます。食後や女性なら生理中の変動も考えられます。
いくつかの症状に出やすい脈を書きたいと思います。
風邪の初期症状
風邪の初期はよく脈で判断ができるといわれています。軽く押さえただけで拍動を感じますが、強く押さえると脈が弱くなります。
これを「浮脈」(ふみゃく)といい、ゾクゾクと寒気をともなうような症状なら、同じ「浮脈」でも緊張して力強い脈になります。
食べすぎや妊婦
脈の往来がなめらかで、よく「玉が転がるような」脈と表現されるのが「滑脈」(かつみゃく)で脈拍も速めです。
妊娠初期が一番わかりやすいといわれています。
男女の産み分け
妊婦さんは左と右の脈をよく比べてみましょう。
とくに尺部(腎の場所です)の脈を調べたときにより力強いのはどちらでしょうか。
尺部はどちらも「腎」の場所ですが、左の脈動が強ければ男、右ならば女とする文献があります。
二つに一つの割合ですし、明確な理論は実は定かでありません……。
脈だけで色んな事が分かるんですね。
男女の産み分けも分かってしまうとは驚きです!
まずは自分の脈を触ってみて慣れておいて下さい。