舌診の内容はブログも書きましたが、今度脈での診断「脈診」について触れてみたいと思います。
東洋医学では舌診と同様に漢方では患者さんの脈に触れて、病気の性質や症状などを判断する手がかりにしたりします。
ちなみに脈診ができるようになるには10年以上もかかるそうですよ(汗)
脈診の基本として、最初に「正しい姿勢」というものがあり、座らせるかあお向けに寝かして、腕が心臓と同じ高さになるようにします。
成人の場合は図のように手首のとう骨動脈を人差し指・中指・薬指で押さえます。
ちなみに小児の手は小さいのでコレに限らず、親指一本のみで全てを押さえたり、別の方法で調べたりします。
上記の画像を見てもらうと分かると思いますが、手首側から、関、寸、尺の3部のポジションにわけるのですが、それぞれ3通りの触り方があります。
脈に軽くふれた時(浮取)、少し力を入れて押さえた時(中取)、さらに力をくわえて骨の辺りまで押さえた時(沈取)の3つです。
「浮」の脈はとれるけれども、「沈」はとれない、などといったりします。
なお、脈診してもらった人なら覚えがあるかもしれませんが、片方だけでなく、左右の脈を取られませんでしたか?
実は左右で関連の深い臓器が異なるのです。
左手首では、【心・肝・腎】
右手首では、【肺・胃・腎】
と、このように左右で全く違うのです。
その為にも両方の手首で脈を取るんですね。
続く
