5月27日~30日(6本)
27日
🏙️宝塚雪組東京公演『ROBIN THE HERO』……A
28日
🏙️劇団美松(浅草木馬館)……B
🌃劇団舞姫(篠原演芸場)……C
29日
🏙️劇団美松千秋楽……D
🌃石見神楽×女方林佑樹の世界
(かめありリリオホール)……E
30日
🏙️Take Me Out 2025
(有楽町よみうりホール)……F


女方林佑樹さんの自主公演
2年前、島根県ふるさと親善大使に就任した際に地元島根で公演された作品。
二部・創作演目「神羅万抄」での天照大神・岩長姫・天宇津女三役の美しい女方は、歌舞伎俳優時代の市川猿珠を彷彿とさせ、石見神楽万雷の方々による4頭の大蛇を退治する迫力あるシーンも圧巻だった。


劇団美松
この日の昼の演目は1月19日座長お誕生日公演で上演されたオリジナル、原作太宰治・八百屋お七異聞・駆け込み訴え
大衆演劇では珍しい場面転換無し、ほぼ主要人物3人だけの芝居。
1月19日の川越湯遊ランドお誕生日公演当日、昼はしいたか。バースデーライブに行ったため夜の部しか観られず、昼上演されたこの演目が気になっていたが、今回タイミング良く観劇出来た。
(D)
千秋楽
太夫元のご挨拶によれば、公演期間5月2日~29日迄で大入りならなかったのは2回だけだったそう。
木馬館のキャパはプリントアウトした座席表をチェックすると166席。
前日の昼観劇の時は、下の1、2列目はかなり空席があったし、上段の後方席もずいぶん空いていた。常連さんは大入りは無理かな?と言ってたけど結局は大入りが出た。なのでどんな基準で大入りになるのかはよくわからない。
でもどこの劇団でも乗れる訳ではない木馬館、その上1月と5月公演を任せられるのは特に名誉なことなのだそうだ。ここ数年毎年木馬館に乗っている劇団美松も、今回5月公演は初乗りだった。
20年ほど前、演美座という劇団名で秋田のこまち劇場で上演していた時から見続けてきたこの劇団。もちろんメンバーの入れ替わりも多数あったがこうしたトップクラスの劇団に成長したのは、当時から今まで長い間の、座長・副座長・太夫元の努力あっての事だと思う。
これからも贔屓劇団のひとつとして応援して行きたい。

劇団舞姫
ここでは副座長葵智也さんについて。
今年1月川越湯遊ランド、劇団美松のファンの集いで歩夢くんから、智也さんも宝塚ファンだよって聞かされた。
3月川越公演だった劇団舞姫の送り出しで智也さんとお話したところ、宝塚情報に詳しくしばしば観劇もされているのだと分かった。
当日観には行けなかったが、5月25日お誕生日の外題は『星逢一夜』。2015年宝塚雪組により上演された宝塚オリジナル作品。これをお誕生日公演の演目にするなんて、真の宝塚ファンの役者さん。
なので今では贔屓の役者のひとりに加わった葵智也さんです。

『Take Me Out』2025
振付に新海絵理子さんの名前を見つけたのでミュージカル作品だと思い込んでいたが、ストレートプレイだった。
2015年秋田の地方紙に演出家藤田俊太郎さんの記事が掲載された。同年9月遠征の際、藤田さん演出の『人魚姫』という作品を観劇。その演出は異彩を放っていた。会場にいらしたご本人に、秋田から観に来たと伝えたらとても喜んで下さり名刺を頂いた。
以後藤田さん演出作品を遠征スケジュールに組み込むようになった。
あれから10年の間、上演する演出作品がことごとく高い評価を受け、私も沢山の感動を頂いて来た。
昨年は読売演劇大賞で、ついに大賞と最優秀演出家賞に輝き、菊田一夫演劇賞でも大賞に選ばれた。
そして文化庁の2024年度芸術選奨の新人賞を授賞された。
50年以上舞台観劇を続けて来た私にとって、秋田出身の方がこんな栄誉に浴するとは、これ以上喜ばしい事はない。
ほぼ藤田作品は観ていたつもりだったが、『Take Me Out』は2016年初演2018年再演とも見逃していた。
今回はレジェンドチームとルーキーチームの交互上演が話題になっていたが、遠征スケジュールの都合上、ルーキーチームを観劇した。300人の応募があったというオーディションで選ばれた12人のキャスト。
野球場に見立てたセット、緊迫した台詞のやり取りは、いつもながら観客の心をつかむ作品だった。
宝塚観劇のため年に何回も降り立つJR有楽町駅。
目の前にある建物はビックカメラだとしか認識しておらず、そのビルの7階に有楽町よみうりホールという劇場が存在するのを今回初めて知った