みなさま、おはようございます。

 

東日本大震災からもう12年ですね。

 

12年前の今日、あの時、みなさまは何をしていましたか?

 

そもそも、おぼえてますか?

 

 

 

世間も政府もなかったことにしたい原発事故(私は人災だと思っています)からもまもなく12年を迎えます。

 

日本人は、のど元過ぎればなんとやらの民族で、早くも原発事故は過去のことになったようです?

 

 

 

しかし、地元の住民からすればいまだに事故前の生活には戻っていません。

 

地元福島を離れて、福島で育った時間より他の地域で生活した時間が長くなっても、美しかったふるさとは忘れられません。

 

地元に帰ると、表面的には事故前に戻ったようにもみえますが、実際はいまだに山菜などの山の恵みは食べることができない地域が多いです。

 

 

 

東電も政府も、事故はなかったことにして、原発の再稼働や運転延長に一生懸命ですが、福島のことなど眼中にないように感じます。

 

 

そもそも、事故が起こらず、安全な原発をなぜ消費地から遠い田舎に造るのでしょうか?

 

 

安全なら、大消費地に近い東京湾沿岸に造れば良いのに!!

 

 

これ以上、負の遺産を増やして、将来の子供たちにつけを払わせるのはいい加減にして欲しいです。

 

 

 

時間がたてば、怒りも収まるかと思っていましたが、最近はかえって怒りが増してきているように感じています。

 

 

 

 

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、自分たちが出来ることを続けることで、子供たちに少しでも明るい未来が訪れることを願って!