おばんです!
今朝は21.4℃と過ごしやすい気温だったのですが・・・。
日中は32.3℃と真夏日に!!
寒冷地仕様の人間にとっては、
はっきりいって地獄です。
そんな中、カーニオラン女王が数年ぶりに入荷することになり、カーニオラン女王移入用のイタリアンの無王群を急きょ作製することに、
今朝は4時起きして、蜂場へ行ってきました。
前回から、後ろ側に1群増えています。
後ろの1群は14日に自宅近くの蜂場で入居したニホンミツバチ群です。
自宅庭に移動するために、24日夜にこちらの蜂場に移動しました。
16日の段階で花粉団子の持ち込みが確認され、すでに産卵が開始されていましたが、
今朝は花蜜を持ち込む蜂より、花粉団子を持ち込む蜂の方が多く観察されました。
女王のスイッチが全開になったようです!
そして、昨日朝にニホンミツバチの待ち箱を移動したのですが、
あれっ?
門番がいて、巣くずをしきりに出している。
写真では写っていませんが、花粉団子を持ち込む蜂も数分間で5〜6匹確認できました。
これって、昨日入った・・・??
中を覗きたいところですが、来週のお楽しみということで!
で、肝心の無王群作製です。
女王フェロモンを準備して、
イタリアン2群から蜂児枠を10枚拝借!
貯蜜枠も5枚程、
こちらの女王は非常に優秀で、蓋掛け蜂児枠10枚、蓋掛けされていない蜂児枠1枚、貯蜜枠8枚の満群になっていました。
こちらからは、蓋かけ蜂児枠8枚と、貯蜜枠を5枚いただきました。
もう1群の女王(33番さん)は先の女王よりは産卵能力が落ちますが、
それでも、蓋掛け蜂児枠5枚、貯蜜枠8枚の約2万5千匹になっていました。
こちらからは、蓋掛け蜂児枠を2枚いただきました。
自宅近くの蜂場でカーニオラン女王の移入を行うため、この蜂場では無王群1群として、今日一日かけて、戻り蜂で外勤蜂(とうのたった熟女)を元群に戻します!
この操作をさぼると、とうのたった熟女にカーニオラン女王が刺殺される確率が上がります!!
2群からいただいた蓋掛け蜂児枠を1群に合同するため、巣箱と移入する巣枠に焼酎を噴霧して、両群が同じ匂いにして、合同しました!
合同した無王群を、両群のちょうど真ん中前方に設置して、朝の作業は終了です。
今日の日の入りが19時過ぎだったので、19時前に再度蜂場に無王群を取りに行きました。
すると、
日よけを掛けないで巣箱を設置したので、今日の暑さで巣箱の外面に蜂があふれていました!
これでは運べないので、
薫煙器で煙をかけて巣箱内へ蜂を追い込みました。
数分で巣箱内に収まったので、巣門を閉じて移動しました。
本日は、これで完了!
明日早朝に、蓋掛け蜂児枠2枚、貯蜜枠1枚の3枚群5群に再度人工分蜂を行い、カーニオラン女王をキャンディ法で移入します。
おまけ!
朝の作業時に巣箱にお客さんが!
ナナフシの仲間の幼虫です。