おばんです!
今朝は14.5℃、日中は晴れて風もなく穏やかでしたが、24.5℃と秋が近づいて来ています。
8月1日に導入したカーニオラン女王、
頑張ってます!!
前列左と真ん中、後列の左から3番目がカーニオラン群です。
左群は、
3段になっていますが、1段は空箱です。
こちらの群は8月5日に産卵が開始され、8月25日からカーニオランの羽化が始まりました。
9月14日からは2巡目の羽化が始まっています。
優秀な女王で、産卵を頑張ってくれたおかげで現在2万匹程の群に成長しています。
最終助っ人群を8月7日に移入しているので、8月27日がイタリアンの最終羽化日となります。
助っ人群の最終羽化から今日で25日目なので、
外勤蜂もカーニオランに置換わって来ています。
残り少ないイタリアン(→)は最後のご奉公を頑張ってくれています。
そして、真ん中の群は、
まだ1万2千匹程の蜂群規模です。
こちらも8月7日に助っ人を移入していますが、女王の産卵が左群ほど活発ではなく、まだ外勤蜂の半分以上をイタリアンが占めています。
そして、後列左から3番目が9月4日に導入したカーニオラン群です。
導入したカーニオラン女王の産卵開始が遅れて、9月12日頃からとなりました。
9月3日に助っ人群を人工分蜂したので、9月23日がイタリアンの最終羽化日となります。
このため、現在は巣箱内の成蜂は全てイタリアンです。
今日は穏やかな天気だったので、10時頃から新蜂の定位飛行(時騒ぎ)が観察されました。
巣門から飛び立った蜂が巣箱の方を見ながら巣箱周辺を飛行し、2階建ての屋根ぐらいの高さまで上昇して周辺の景色を覚えると、すぐに巣箱に戻って行きます。
この間に脱糞も行います。
外勤している蜂は、3割程度が花粉団子を付けて戻って来ていたので、女王の産卵が活発になっていることが確認できました。
北国のミツバチは10月末には産卵停止時期を迎えます。
これから産卵され、羽化した蜂が越冬蜂となって来春新蜂が羽化するまで頑張ります。
産卵停止までにどれだけ多くの越冬蜂を生産できるかで、来春の立ち上がりが決定します。
カーニオランは、イタリアンと比べると産卵停止の時期が早いので、今月末から10月上旬には産卵が停止してしまいます。
産卵を促進するために、砂糖水と花粉パテーの給餌を行っています。
この時期、活発になるのはミツバチばかりではなく、天敵のスズメバチも非常に活発になっています。
当地は近年オオスズメバチが絶滅したようで、全く被害がありませんが、かわりにキイロスズメバチが毎日集団でやって来ています。
トラップには毎日20〜30匹入っています。
昨日は40匹、今日は35匹ほどスマッシュの餌食になってもらいました!!