おばんです!

 

昨日からの冷たい雨の影響で今朝は3.8℃、日中は晴れ間も覗きましたが6.7℃と肌寒い一日でした。

 

 

 

昨日届いたセイヨウミツバチ、雨のため簡易輸送箱のまま巣門を開放して一晩様子を見ていました。

 

 

 

お取り寄せ先の養蜂場は、毎年満群以上の働き蜂が入ってくるので、早めに内検する必要があります。

 

 

 

と、いうことで本日所用もあったので午後半休を頂いて、内検&箱の入れ替えを行いました。

 

 

 

 

右奥が輸送箱群です。

 

 

 

 

 

 

波板を外して内検準備完了!

 

 

 

 

 

 

気温は低めですが、狭い巣門から脱糞のために出てきていました。

 

 

 

 

 

 

輸送箱を前に出して、元の巣箱の位置に交換する飼育箱をセットします。

 

 

 

 

 

 

今回の導入群は4枚群なので、交換する10枚箱には半盛り巣枠と給餌器を入れてあります。

 

 

 

 

 

 

簡易巣箱を開けて見ると、

 

 

盛り上げの無駄巣が既に作られていました。

 

 

 

 

 

さらに蓋にも

 

 

こちらにも無駄巣が・・・!

 

1日夕方に輸送箱に詰められて、4日目でこれだけ無駄巣を作っているということは、非常に元気な群ということです!!

 

 

 

 

 

まずは、盛り上げの無駄巣をカットしました。

 

 

 

 

 

 

 

続いて、巣枠に盛り上げられた無駄巣もカットします。

 

 

 

 

 

 

1枚づつ巣枠を観察します。

 

 

端から3枚目の巣枠に女王蜂がいました。

 

どこにいるか分かりますか??

 

 

 

 

 

 

女王蜂です!

 

 

胸にマーカーがついているのですぐに見つかりました。

 

スラッとした体型で大型の良い女王蜂ですね!!

 

知り合いの蜂屋さんの話では、ずんぐりした女王蜂より今回のようなスマートな女王蜂の方が経験的に成績が良い(産卵数が多い)そうです。

 

確かに、過去の家の女王蜂をみてもスマートな女王蜂は成績が良いです。

 

 

 

 

 

 

内検を行いながら1枚ずつ巣枠を飼育箱に移して行きます。

 

 

 

 

 

 

4枚移動終了。

 

 

全ての巣枠の移動が終了したら、蜂を潰さないように巣枠をおして巣板の間隔を一定します。

 

ここで、きちんと寄せずに隙間が大きくなると巣板間に無駄巣を作り、次回以降の内検時に巣枠を引き上げる際に無駄巣と巣板の間に蜂をはさみこんで潰してしまう事故原因になります。

 

 

 

 

 

巣枠上に花粉パテーを載せて内検完了です。

 

 

4枚満群で新蜂が羽化して1万匹近い蜂数になっていたので、半盛り巣枠1枚を5枚目に入れて、その外に分隔板をセットしてから残りの半盛り巣枠を入れてあります。

 

明日以降も気温が低いので、砂糖水も給餌しました。

 

 

 

 

 

麻布を載せ、蓋をして本日の移設作業完了!

 

 

輸送箱に残った蜂を巣門前に落としました。

 

 

 

 

 

 

落とされた蜂は、

 

 

我先に巣門から巣箱内へ入って行きました!

 

 

 

 

 

波板と日よけの簾をセットして、重しのブロックを載せて完了!

 

 

明日も当地は7℃と10℃に届かない予報です。

 

南国からやって来たミツバチはビックリしているかも・・・??(笑)