ミツバチを飼育していると、お盆頃から強敵のスズメバチが来襲してきます。
ニホンミツバチは集団でスズメバチを取り囲み蜂球を作り、羽の筋肉を収縮させることで発熱させスズメバチを熱殺することが知られています。
これは、スズメバチの致死温度が42~3度であるのに対し、蜂球の温度を47度近くまで上げることが出来るためです(ニホンミツバチは47度でも耐えられる)。
セイヨウミツバチは集団で取り囲み熱殺することはせず、単独で立ち向かうためにあっという間に死骸の山ができ上がってしまいます。
とは、いえ、スズメバチの来襲が続くとニホンミツバチは、巣を捨てて群ごと逃去してしまいます。
そこで登場するのが今回の秘密兵器です!
網で捕獲し、
で、捕まえて、
生きたまま蜂蜜に漬込みます。
焼酎でもOKです!
スズメバチの蜂蜜(焼酎)漬は、筋肉痛の特効薬として科学論文に報告があります。
最近の研究ではマウスで記憶の改善に効果があり、認知症を軽減する可能性が報告されています。
実際、疲れた時にスプーン1杯飲むと、翌日にはスッキリ!です。