相変わらず、局から引っ張りだこ、「Mr.ニュース」……そう、「池上彰」氏である。

ソフトで優しい語り口と、解りやすい解説で人気である。 火曜日のフジにも出演していた。


我が国を取り巻く領土問題(北方領土・竹島・尖閣諸島・沖ノ鳥島)についてかなりの時間を割いていたように記憶しているが、資料を読み漁っている小生にとっては、少しザックリし過ぎるように思えた……。


まあ…他の国からのゲスト(?)も居たので、あの場で議論をぶつ訳にも行かないだろうから、仕方の無いのかも知れぬ……。


しかし、領土問題として存在するのは事実であるなら、多少白熱しても我が国の姿勢をしっかと示す必要があったのではないかと思う…。
憚れる内容ならば、外国人のゲストを加えずにいつものように「ニュース解説」に徹するべきではないかと小生は思う…。



小生の前ブログでも書いた通り、北方領土に関してはロシア側から見れば「占領地」であり、戦争によって得た「領土」である認識が強い……。これは「ポツダム宣言」受諾から降伏文書調印までの間は「切り取り放題」という「密約」が米側となされていたからである。
一方、日本側としては、千島・樺太・沖縄・小笠原などの行政権を一時的に放棄させられた「サンフランシスコ講和条約」にロシア(当時ソ連)と調印していない為、施政権は日本に在りロシアの「不法占拠」と言う立場を取っている。


竹島・尖閣諸島は何度も此処で書いたので割愛させて頂くが、許せん内容が一つ……。
その番組内で、中国側の人間として、どこぞの中華料理屋の経営者が参加しておった。
その中で尖閣諸島について彼はこう述べた…「尖閣諸島(釣魚台)は中国の領土です…その事は明代の文献にもたくさん記述が有ります」と……。
相変わらず「欺瞞」と「捏造」で固めた国である……。
まず歴史的事実から述べると、1885年より何度も現地調査を繰り返し、無人島であることと、清朝政府に尖閣諸島が支配下でない事を確認、1895年に我が国の領土として編入することを「閣議決定」する。敗戦後、一時米国の施政下にはいるが、沖縄返還と同時に本土復帰……。と言うのが史実である。

中国が騒ぎ出したのは1969年の海洋調査で海底資源埋蔵の可能性が確認されてからの事……推して知るべしである。

「明代の文献にもたくさん記述がある」…と言うのもおかしな話で、明朝時代なら「琉球王朝」の施政下の筈で、確かに「朝貢」はしていたが中国の領土では無い。
ましてや「文化大革命」で昔の蔵書や文化遺産が多数破棄・破壊されたのに、そのような文献が多数残っている訳が無い……例え残っていても、市井の料理屋の大将如きがおいそれと読めるシロモノではない……。
総ては「そのような資料がたくさん有る」と言う中国共産党の『大本営発表』を鵜呑みにしているにすぎない。

情けないのは、こんな嘘っぱちだらけの持論を展開されても、何一つ反駁出来ない日本人パネラー陣である。
「○○にも解る」解説を強調したいが為に、訳の分からん「ヒナ壇芸人」を置くのも判らぬでもないが、キッチリと『迎撃』できるパネラーもチョイスすべきではないのか?

あの持論に対して何の反論も無ければ「認めた」事と同じなのだ…。



解りやすい解説も結構だが、ザックリと切り過ぎて本意があらぬ方向へ行ってしまわぬようにして頂きたい……。
何でも「最大公約数」的に物事をひもとこうとする昨今の風潮には些か違和感を感じる……。

答えを簡単に解ろうとする、その根性が気に入らない。とも思う…。



日本国領土という「主権」の問題である……。浅はかな考えで結論付けて欲しくない…。
もっと真剣に討議出来る場が必要だと思う…。
今日、第5管区海上保安本部の主任航海士が「自分が映像を流出させた」として出頭、容疑が固まり次第「公務員法」違反(守秘義務違反)で逮捕する方針らしい。

マスゴミどもは一斉にこれを報じ、この人物像を解説しておった。

小生はこの「報道姿勢」に大いに違和感を感じる…。いや、「嫌悪感」と言っても良い……。
映像流出後、報道各社は「犯人捜し」に躍起になって、肝心の「国の主権」が脅かされている現実には殆ど触れず、中国を表立って非難する事さえ無い……
間違いなくこの案件は「中国」に非があるのに、『腰抜け政府』に加担してこの体たらくである…。

この国は何時から『報道統制国』になったのか?
そもそも、あの映像は海保が公開用に編集された物で、普通ならば衆目に曝される類いの物であった。 しかし、「売国政府」の意向で非公開が指示され『お蔵入り』となった。

さらに売国政府は国会議員向けの映像を七分足らずまで編集して公開した。 45分程度に編集された物を更に七分足らずまで再編集とは……。 こういう所に、この政府の「胡散臭さ」が見て取れる。
何故「再編集」しなければならないのか? あの6分50秒の「議員公開用」の映像は流出した映像の何処をカットしたものなのか? これによって、あの政府の『売国』具合が分かるのだが(笑)……。


特にマスゴミはしっかりと認識して頂きたいのは、 日本国は曲がりなりにも『自由主義国』である。
北朝鮮や中国、ミャンマーのような「報道統制」がある国ではない。

勿論、情報の「垂れ流し」では困るが、今回の件に限って言えば……「バカ総理」及び「能無し官房長官」等の政府要人がまともな判断をせず、ひたすら「波風を起こさない」外交によって「尖閣諸島」を支那に掠め盗られかねない事態を招いた。
これは我が国の主権が脅かされている事態…いわば戦争を仕掛けられているのと同じ事なのだ。
報道機関は、政府の対応を厳しく非難すべきであるし、場合によっては「反中」のキャンペーンを打っても良い……。国民に対してもっと、「我が国の危機」である事を強く報じなければならない。
ところが、取るに足らぬ「犯人捜し」に熱中し、真相を追求する姿勢すらない…。

これが英国なら間違いなく派兵している…。状況はフォークランド諸島と同じである。
それが世界の「常識」なのだ……。自国の主権が及ぶ範囲は是が非でも守る姿勢は国民に対して「安全は保障する」と言うアピールになる……。


日本国政府が今の事態を打開するには「防衛出動」しかない。
譲歩すれば、支那は更なる要求を突き付けてくるのは目に見えている。
主権侵害に対しての出動は認められている筈なので問題は無い、日米安保をタテにとって米国の援軍を要請すれば良い。
有りったけの「イージス艦」を繰り出して先制攻撃を封じた上で「生存権」行使の為の戦闘をすれば憲法には抵触しない(笑)……。

まあ、ここに至る迄に何らかの「仲裁」が入るだろうが……要は絶対に退かぬ事である。


この期に及んでも尚、「安穏と暮らしていける」事が至極当然と思っている輩が居るのに憤りを感じる。

一歩外に出れば、「恫喝・脅迫」が罷り通る世界である…。
他国の恫喝に屈っさぬ為にはそれなりの「武威」を示さなくてはならない…。即ち『軍事力』である。


よく「弱腰外交」と批判する評論家が居るが「その原因を作ったのはお前じゃ!」と、言いたくなる。
「60年安保闘争」とか下らん事で騒ぎ立て、「自衛隊は軍隊だ!」や「若者を戦場へ送るな」とかのプラカードを押し立ててデモ行進していた年代の輩である。
これに萎縮した議員や官僚が雁字絡めに法整備をして実質「使えない軍隊」に自衛隊をしてしまった。

これが所謂「特亜」の三國を増長させる結果になって今に至る……。


今からでも遅くは無い。憲法9条と自衛隊法を事後法として運用し、緊急時は内閣の事後承諾で国際法で動けるように改正しなければならない。



我が国の確固たる主権を維持するためには絶対必要な事である。
今の菅政権には到底無理だろうから、さっさと退陣して「やれる人物」に後事を託して頂きたい。
国や地方自治体で、少子化対策が色々と行われている……。


小生も一児の父…来春には二児の父になるのだが、「これでは、少子化に歯止めは掛からんな…。」と、つくづく思う……。


所謂「子供手当」や保育施設の拡充など「ハード」面での対策は予算を掛ければ、それなりのモノは出来る…。
しかし、本当に大事なのは、育児をする親側のケアが必要ではないかと思う…。

所謂「子育て本」なるものが存在する……。
「子供が、こういう状態の時は、こんな事を欲している」などを書いたHow Two本なのだが、これに当てはまらぬアクションを子供がすると途端にパニックとなる……。
「こんな傾向が強い」という内容をまとめたものであるから、違う反応があって然るべきなのだが、本の内容通りじゃないと安心出来ない親御さんが居られるのも事実である。


「○才ぐらいから、こういう事をし始めます」などと書かれると、まだやり始めていない子供をして「ウチの子供は遅れている」と、嘆く……。
RPGのキャラを育てているのとは訳が違うのだから、多少の差があるのは当然なのに成長が早いと喜び、遅いと嘆く……そして勝手に「出来ない子」のような扱いをする……。


子育てに本やメディア、同年代の母親の言うことは「話し半分」に聞いておけ!と言いたい…。
一番確かなのは「自分たちの親」である。存命中なら祖母でも良い…。一番身近な人生の先輩である…。 何より「生きた学問」である…後世の為にもしっかりと学んで欲しい。



あとは地域住民の理解が無くては、少子対策はあり得ない。


よく、「子供の泣き声がうるさい」などと、文句を言ってくる輩がおるが、自分がその時分に同じように泣いていた事など想像すら出来ないのだろう……。

この世の中でたった一人で、誰にも迷惑をかけずに育った人など居ないのだ…。その辺り、もっと鷹揚に出来ないものか?と思う…。


「子育て」は現・親世代だけではなく、その先代とも協力しあって「人」を育てる「一大事業」である…。各世代が協力し合う事で、「核家族化」で疲弊した「善きニッポン」の伝統復活の礎になるかも知れない。