気候も良くなって、またぞろ自転車で走る姿をよく見掛けるようになった。

健康志向やエコなども手伝って最近は自転車で通勤という方も多い。


それ自体は結構な事であるが、ルールやマナーを守らぬ輩もまた増えた。
無灯火や、信号無視はもとより、車道に進入してクルマの間を左右に縫って走る輩や、携帯(メール)をいじりながら走る猛者もいる(苦笑)。


特にマウンテンやロードレーサータイプの自転車がこの傾向が強い。 細いタイヤの自転車は段差の乗り上げでパンクしそうだから車道にでてくるのだろうが、危ない事この上ない。

自転車の運転を軽く見ている風潮も問題なのであるが、行政側の法整備、インフラ整備の不充分さも問題である。

法整備からいけば、相変わらず「交通弱者保護の観点から…云々…」と言うお題目で、歩行者・自転車等の『傍若無人』を実質容認している。
「クルマの方が避ける」若しくは「当たったら悪いのはクルマ」という認識なのか、とにかく『非常識』 な輩が多いのは、この法解釈が広く知れ渡った事によるのではないかと小生は思う。

行政側も、自転車を車両と認識しているのなら、「自転車通行帯」をきっちり整備すべきであるし、無灯火・信号無視・携帯電話使用等はしっかり検挙すべきだ。


この辺りは個人のモラルに帰する所なので、浸透しづらいのだが、一番の肝なので挙げておく。

要は「譲り合い」の精神である。
よく横断歩道を右左折車を気にせず、悠々歩いている御仁を見掛ける。往々にして、別段身体に問題があるようには見られないのだが…。

過去ブログの『クレーマー』のトコでも書いたが、「己の欲せざる所…」である。 そういう、人に思いやりを持たない考えの御仁が増えた事は間違いないし、そんな輩がニッポンの舵取りを出来る年齢に達している事に小生は不安を感じる……。


世知辛い世に加えて、海外から「カネ偏重主義」の考えが入ってきてから、『良き日本人』と言う人種は駆逐される一方である。


「ボロは着てても心は錦(にしき)」……やや古い言い回しだがニッポン人たる者は、いつでもこう在りたい…。
今日未明、菅直人氏の党・内閣人事の骨格が決まった。
笑わせたのは、国会対策委員長に例の「樽床」氏が任命された事である。
もう少し軽いポストが充てられるかと思ったのだが…。
しかし、市井の一庶民からこうも簡単に予測されるとは…なんとも情けない事である。 これが外交など、国の行く末を占う重要案件であったら…と思うとゾッとする。こんな稚拙さで果たして国体を維持出来るのか?甚だ疑問である…。


反小沢の急先鋒「枝野幸男」氏の幹事長就任で「脱・小沢」を打ち出した…と報じるメディア連中だが、とんでもない。
全ては「選挙に勝つため」に小沢が指示したに過ぎない。

おそらく、強制起訴されるであろう小沢が、中枢にいてはイメージが悪いから「脱・小沢」を全面に出して国民の支持を取り付ける腹なのだろう。
自分は「闇将軍」として裏からガッチリ政権を把握するつもりである事は明白である。


参院選に奴らを勝たせてはならないと警鐘は鳴らしておく…
日本浮沈のカギを握る選挙である。 よく考えて投票したい。
辞任した鳩山首相の後釜を決める代表選が今日行われる。

もっと候補者が出ても良さげなのだか、菅直人‐副総理と、樽床伸二‐衆院議員の二人だけが出馬表明をした。

民主党の結党以来、代表選は殆ど行われて来なかったと言っても過言ではない。その多くが辞任に追い込まれ任期を全うせず、代表選がある時は「小沢一郎」が無投票で就任する構図となっていた。

今回も、そんな思惑が見え隠れする。 流石に一国の首相を決めるのに無投票はマズイ…野党の目も国民の目もある…。 そこで、無名の若手を立候補させ、「民主党は変わった」「最早、小沢支配の党では無い」…という事をアピールしたいのは見え見えである。
こういうのを世間一般に「茶番」というのだが、当の本人達は分かっておいでなのだろうか?

この「樽床」なる人物が小沢の意図、若しくは党幹部の意向を汲んでこの「敵役」を引き受けたのなら、党か内閣の目立たないが、何らかのポストが与えられると小生は睨んでいる。


いずれにしても、「民主主義でない民主党」が「自由主義国‐ニッポン」の舵取りをするなど笑止千万である。
さっさと、直近の民意を問うべきである。