ちゃんちゃらおかしい、 {…永六輔さんに合掌…} | キノコbpのブログ

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永六輔さんが自民党の憲法改憲草案に「ちゃんちゃらおかしい」と痛烈な批判をしていた。
総理が改憲と言い出すのは憲法違反だとも。

(2回に分けて載せます。)

TBSラジオ「永六輔七転八倒90分」番組サイトより、

永六輔氏が7月7日に死去していたごとが明らかになった。
永六輔と言えば、「見上げてごらん夜の星を」
「こんにちは赤ちゃん」の作詞など、戦後を代表するタレント、
作詞家だが戦争、そして、憲法について、繰り返し語って来たことでも知られている。
周知の通り、先日行われた参院選の結果。改憲勢が3分の2の議席を獲得した。
それを受けて、安倍首相は

「今回の選挙の争点は、改憲ではない」
「今後与野党と議論しながら慎重に進めて行く」
と語っているが、昨年の安保法制の時の国会運営を思い出しても解る通り、議論すらまともに行われない儘、数の暴力で強行に進めて行くと見て間違いないだろう。
権力者によって、憲法が蹂躙されようとしている、

今だからこそ改めて永六輔さんの憲法、そして、反戦への想いを振り返りたい。

(本来、一般市民は憲法なんて気にしなくて良い、それが平和な世の中と言うものですよ。
市民が「ケンポーハンターイ」 なんてデモをするのは決して平和な状況ではない。
憲法はあくまで国の舵取りをする政治家や役人、つまり施政者を縛る為の法律であって、国民は憲法に縁が無くても幸せならそれで良いんですよ。)
(現代6年6月号/講談社)

市民が「改憲反対」なんてデモをしなくてはいけないような状況になること自体が既に異常である。
と、まさに現在の状況を予見するような指摘を、永六輔は10年も前に語っていた のである。
(続く)

もっと、もっと、長生きをして頂きたかった方ですね。私達の行き先を照らす灯り。
…{ちゃんちゃらおかしい}…。を今年の流行語にして、その言葉の意味を国中に広めたい思いです。