あんな太い鍼を打って痛くない?、主人は(物凄く痛い)と言います。他の方は叫んだり、呻いたりなさるとか。女性なのに我慢強い方。 主人は無神経なので…。どんなに痛くても毎回楽しみにロマンスカーに乗って…帰りの食事もお土産を買うのもルンルンで戻って来ます。 先生は彼女に(よく我慢をしました。今から身体が熱くなる治療をしますね)って…(治りたい一心です)と言う彼女。 終ったら診察券を貰い次回を約束。(最初は週に二回で段々減らして行きます) と、1回12000円です。帰りに彼女は兎さんのお月様饅頭を、私は葉っぱが二枚重ねの桜餅です。お互いにｱｹﾞｯｺして…(お昼をご馳走します)と言われて頂戴し、無事に自宅に送ってお別れしました。 翌々日主人がお訪ねしたら(あの日、カード入れが無くなった！)って(エェ？)と驚いて先生の所に御電話をしたら(無い！)それからお菓子屋さん、食事をした華屋与兵衞に…でも有りません。 あとはうちの車。探しても無い！。カード、銀行？私共が疑われ兼ねません。クワバラｸﾜﾊﾞﾗ…と思ったら(有りました！)って…お友達の所に先生を紹介しょうと行って診察券を出しカード入れを忘れて来た！って。…疑いも無く一件落着。良かった、です。 (終)