主人は二度目、私とは初めてお会いする方です。入口でピンポンと押しても返事が有りません。(アレお出掛けかな?)と2~3回鳴らしたら(はーぃ)と言ってお返事が有りました。雨の中暫く待ちます。 お隣に14戸と8戸の小綺麗なアパートが有って。自己所有だとか。 やがて真っ赤なコートの女性がゆっくりと出て来られました。主人の言う(奥さん)ですね。足は相当悪そうです。門の鍵を開け~鍵を閉めて、降る雨の中慌ただしいご挨拶をして車に乗って頂きました。重い腰が持ち上がりません。 お手伝いをして、やっと落ち着いて出発です。 バックの中をゴソゴソ、(アノガソリン代と高速料金に)とお金を出されました。とんでも有りません!と言います。 (両親が横浜と川崎の病院に入院をして、電車で11年通いました) (お陰で膝も腰も悪くなって…) 色々な治療をした挙げ句、手術をして…(駄目だった)そうです。 やっと到着した治療室で彼女は靴が脱げません。大ビッコの姿を見た先生が(靴を履いた儘で大丈夫!ベッドの所に来れますか)って…。(ハイ)と言って服を脱いで着替えます。何と言う太い鍼!!、私が打って頂いてるのは普通の鍼です。(痛くないですか?)と先生、(大丈夫です)ってナニ?、 (続く)