公明党議員が補正予算の質疑中、突然次の発言をしました。

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 「(稲美北中学校)北中で最初にエレベーターを付けるときには、たった一人の生徒のためにエレベーターを付けるのかと、反対する人もおられた」。

 北中のエレベーター設置に関わり反対したのは木村だけであり、山口議員の発言は私に向けたものであることは明らかです。

 私は、「1人のためにエレベーターを付けるのか」という発言などしていません。公明党議員の言いがかりは、誹謗中傷に値する侮辱発言です。

 

以下がエレベーターに関わる私の発言です。(平成27年9月定例会会議録から)

 質疑1回目

 7ページの学校施設環境改善交付金。エレベーターが設置される補助だということなんですけども、エアコンに私、補助があるというふうに申し上げたんですが、いや、ないんだと一般質問で答弁ございましたが、明石市が全小中学校の普通教室にですね、国の補助をもらってエアコンを設置するというふうに方針が出ておりますが、担当としては、どこまで調査してそんな答弁をしておるのかですね、一度しっかりと、この場で答弁を聞いておきたいと思います。
 エレベーターの設置は、結局4,000万程度かかるだろうという見込みで、今回補正が組まれておるのかね、その点を一度確認をしておきたいと思います。

2回目

結局、あなた方のやる気じゃないですか。しっかり計画をつくって、で、普通教室にエアコンを設置しようと。教育長は日本の未来を担うと言われました。私はそこまで言いませんが、稲美町の未来を担う子どもたちにですね、しっかりと学力の向上のために環境を整備してやろうということは、これは最優先すべき問題ですよ。あなた方のやる気によってですね、計画を作って申請すれば、進んでいく問題じゃありませんか。それを放置しておるから、補助があるんだかないのかわかりませんという、そういうとこになってくる。あなた方のやる気の問題ですよ、これは。そのことを改めて指摘をしておきたいと思います。

3回目

 今後の課題という認識しか持ってないから、設置していこうという計画をつくろうという姿勢があればですね、いくらでも申請をしようという行動も起きますし、補助もちゃんと付くんですよ。だからそういう姿勢を持たないから、あるのかないのかわからない、付かないかもしれないっていうことしか、そういう答弁しかできないんですね。
 日本の将来を担う子ども達がですね、稲美町の子どもは日本の将来担うんですよね、教育長。その子ども達にですね、しっかりと教育ができる環境をですね、つくってやってください。教育長、まだその当時校長であったかどうか知りませんけども、校長室には一番にエアコン付けたんですよ。私が校長でしたら断ります。最初に、子ども達のために環境を整備してくださいと。校長室は最後にしてくださいと、私なら言います。私なら言いますよ。校長室に一番に付けてですね、子ども達を放っておくという、こういう教育の姿勢っていうのはやっぱり厳しく問われなければならないし、厳しく批判されなければならない、そのことも申し上げておきたいと思います。
 教育長、一度、日本の将来を担う子ども達のために、何かひと言ございましたらどうぞ。

 

 反対討論

 今回、中心になっておりますのが北中のエレベーターの設置だと、全体で5,000万程度かかるだろうという見通しも述べられましたが、私は順番を間違えておると申し上げてきました。エアコンの設置こそ最優先されるべき問題であります。なぜ後回しになるのか、まったく理解できません。エアコンを設置しているところで外に出なくなったと、とんでもない答弁ございました。出れない。出れないんでしょう、今は。外に。出たらいかんのですよ。この日のこの時間帯は出ないでくださいと。そういう今、温暖化の時代じゃありませんか。まったく認識が違う。どこに認識を持っておるんかわからないです。

 私の質疑・討論で教育委員会と町長が動きエアコンの設置が進んだと認識しています。

 予算委員会中にこんなことを仕掛けてきて、準備もできない。

 

*次回は天満東小学校、母里小学校でエレベーター設置が実現した経過をお知らせします。

令和2年12月議会で、公明党議員は東小学校に設置する階段昇降機購入に賛成(エレベーター設置に反対)。木村はエレベーター設置を要求。