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 個々の記事に入る前に、私と、みさお君と書いている関係について説明をします。みさお君とは藤本操前議員です。

樋口議員は藤本操氏の世襲議員であり、藤本氏は前議員ですので先ほど申し上げた通り、なかば公人であり私人ではありません。

 

 藤本氏が初当選した当時、「一般質問をつくってほしい」など、たよってきていましたので、一般質問は何回かつくってやりましたし面倒を見てやりました。一般質問を作成してやったことは、会議録に残っています。

 10数年前、藤本が議員に対して暴力行為を働きました。この委員会室で暴力をふるいました。藤本が「次の選挙には出れないので穏やかに引退したい。前科者で終わりたくない」と、私にすがってきましたので、かわいそうな奴と思い協力してやりました。

 暴力事件を起こしたのは3期目でしたが、5期迄勤めましたので私はダマされたことになります。

 藤本を神戸の弁護士事務所まで毎回車で送迎してやり、弁護士との協議も私がすべて行ってやりました。幸い、被害者である議員さんの穏便なはからいで起訴猶予処分になりましたが、その際の弁護士に支払う成功報酬50万円を30万円に値切ってやりました。

 その当時、1年程度と思いますが、藤本は、土曜、日曜の休みもなく、毎日、毎日、午後10時ごろから11時ごろ迄、1時間程度、私に電話をかけてきていました。「寝てしまっていた」と、午後11時頃に電話をかけてくることも、しばしばありました。

 内容は、議員に対する憎悪に満ちた非難中傷で、それで藤本はストレスを発散するでしょうが、私はカウンセラーではありません。カウンセラーなら業務であり収入源ですが、毎日毎日聞かされますので、ストレスがたまり、いまもその後遺症に悩まされています。

 電話だけでは気が済まないので、深夜に私を呼び出して議員に対する憎悪に満ちた非難中傷を直接聞かされたこともたびたびありました。暴力事件の数年前、「中古の印刷機を購入するので金銭の援助をして欲しい」と言ってきた事がありましたが、金銭の援助をしてやりました。

 

 一般質問の作成は先ほど述べた通りですが、その他、予算委員会・決算委員会の質疑の作成、総括質疑の作成、質疑の助言、討論の作成、本会議での質疑、討論の作成、議会報告の校正、常任委員会の行政視察先での質疑内容の助言などもしてやりました。

 この委員会室で委員会中に、机の下にもぐりこんで、私にアドバイスを求めることもありました。これは、同席していた議員さんから後で聞かされたことです。

 私は、議会活動に関わるもの、関わらないものも含めて、藤本が頼ってきた全ての面倒をみてやりました。以上のように、人生の約10年間を藤本に費やしましたので、私は、みさお君と書いています。

 

 弁護士の成功報酬を値切ってやったときも、金銭の援助をしてやった時も含めて、お礼は一度も言われたことはありません。

 あるサイトで私に対して、三桁にのぼる書きこみがされた事がありました。匿名でしたので、口にするのもはばかれるものでしたが、その中に「みさおは、木村の金魚のフン」「みさおは、木村の金魚のフン」と書き込まれたことがありました。常に私にくっついていましたので、はたから見れば、そう見えていたものと思います。紹介したサイトの書き込みは、中堅以上の職員であれば、ほぼ全員が知っています。

 

 本日は、まだ半分ぐらいですが、藤本前議員との関係を公の場で初めて公表できましたので、ありがたく思っております。