子どもを生んでから、なにかとネットを使うことが多くなった。
病院が空いていればいいけれど、夜だとか休日に体調を崩すことが多かったからかもしれない。
それに、流れ作業のように診る小児科の医者を信用出来ない気持ちもあったので…。
子どもが年末年始にロタウイルスにかかった時も、日曜日に手足口病を発症した時も、まず自分で調べて対処していた。
一応確認のために病院で診断はしてもらっていたけれど。
ネットの情報量は良くも悪くもすごいもので、私の病状もすぐに分かると思っていた。
月経困難性というものの対処方が分かれば、少しでも楽になるかなという軽い気持ちだった。
すると、調べてすぐに出てきた『子宮内膜症』の文字。
愕然としました。
高校生の頃から毎月苦しんでいたこの痛みは、病気だったのか。
今まで何度か受診をしても、鎮痛剤を出されただけのこの痛みは違ったのか。
混乱して、どうすればいいのか分からなくなり、それからずっとパソコンの前に張り付いて調べ続けた。
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