土曜日のデイ・サービスでのレクリエーションの準備、金曜日〆切の卒論研究の指導、筑後市の第二次生涯学習推進計画の答申と・・・バタバタやって、時間だけすぎています。ふぅ。
「おれは男だ!」というと私が小学六年生から中学一年生のときに放映されていたドラマです。スカパー!!の日テレプラスで、一月から再放送されています。寮にもどって、録画をみて、寝るという毎日。
六月
茨木 のり子
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける
どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる
どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって たちあらわれる
『見えない配達夫』 飯塚書店 1958 初出
教生の先生が、青葉高校にやってきて、この詩をくちずさむというシーンがありました。
へー、そうなんだ。全然、記憶がなかった!
私自身、「六月」は、高校の教員になってはじめて知った詩と思っていました。高校の国語の教科書で、扱ったことのある、私の好きな詩のひとつですから。
どこかに美しい人と人との力はないか
その「人と人」の関係は・・・「和」がふさわしい。
「和」とは、「全成員が、他の全員とお互いに、相手の素質にふさわしい成長を遂げ、本領・天分を行かして世に貢献することの達成を主体的に支援する関係で結ばれている状態」。
と、大和信春氏の本の定義をくみあわせて、まとめたものを、以前、ブログに書きました。
本田勝一氏の『日本語の作文技術』での文章添削にしたがって、語順をかえてみよう。
「和」とは、「その人の素質にふさわしい成長を遂げ、本領・天分を行かして世に貢献することの達成を主体的に支援する関係で、全成員が他の全員とお互いに結ばれている状態」。
どちらか、わかりやすいかなあ。
いずれにしても、こういう状態って、やっぱり、むずかしいのでしょうかねえ。
むなしさを感じる今日このごろの地球生活です。
インターネットがはじまった当初は、この「和」の思想があったはずなのに。
無料で有用なソフトをお互いつかいあいましょう。
わかりやすくいうなら、
「ギブ アンド テイク」 の思想がながれていた。
しかし、インターネットを新しいビジネスの場として活用しましょうという人たちの手により、旧来の価値観が温存されることになった ―― 。
「競争」ではなく、「協力」を
「自己優先」ではなく「自他容認」「自他補完」に
「覇道」ではなく「和道」に
やっぱり、むずかしいのでしょうかねえ。
むなしさを感じる今日このごろの地球生活です。
「和」とは、「その人の素質にふさわしい成長を遂げ、本領・天分を行かして世に貢献することの達成を主体的に支援する関係で、全成員が他の全員とお互いに結ばれている状態」。