NHK 日本語センターの「最新朗読」、昨年H17年からはじまりましたが、どんなテーマなのかまとめておきます。

5回のうち、4・5はいつも同じテーマです。


4 組み立てを考える

5 名作を読む


 この「組み立て」が実にむずかしいわけですが、その「組み立てを考える」ためのさまざまなテーマが以下のようなものでした。


1 キーワードを起こす

2 「間」を磨く

3 息を切りかえる (H17年前期)


1 テンポの変化を工夫する

2 会話文の表現

3 出だしの音を考える (H17後期)


1 力を抜いて読む

2 句読点と作者の息

3 それぞれのセンテンスの役割 (H18前期)


1 聞き手に語りかける

2 「間」を工夫する

3 現在形の表現 (H18後期)


ちなみに、基礎のなる「朗読入門」のテーマは・・・


1 「話す」と「読む」


 ・「話す」も「読む」も意味を伝えること

 ・「話す」ときはみんな優れた意味の伝え手

 ・「読む」とき「話す」とどう違うのか

 ・「読む」を「話す」に近づけよう


2 イントネーションの基礎


 ・音の高低に関心を持とう

 ・アクセント

 ・イントネーションとは

 ・意味のつながりを表すイントネーション

 ・意味の切れ目を表すイントネーション~音の立て直し~

 ・プロミネンス(文意の強調)


3 文に即したイントネーション


 ・文の骨格をつかむ

 ・意味のまとまりをとらえる

 ・まとまりの中も意味どおりに

 ・文の構造は様々


4 文意と「間」・呼吸


 ・段落でとらえる

 ・「間」と呼吸

 ・文と文の関係を考える

 ・読点をどうするか


5 作品を読む


 ・読む手順

 ・「読む」を「話す」に近づけよう――再び

 ・より豊かな表現をめざして



これが、日本語センターの朗読理論ということになります。