このテーマ・ジャンルには、「本や読書に関する格言」や「お話」「逸話」をまとめていきます。
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書物
ヘッセ
この世のどんな書物も
きみに幸せをもたらしてはくれない。
だが それはきみにひそかに
きみ自身に立ち返ることを教えてくれる。
そこには きみが必要とするすべてがある。
太陽も 星も 月も。
なぜなら きみが尋ねた光は
きみ自身の中に宿っているのだから。
きみがずっと探し求めた叡知は
いろいろな書物の中で
今 どの頁からも輝いている。
なぜなら今 それはきみのものだから。
(『ヘッセの読書術』草思社より)
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今週の月曜日、和白の「BOOK ECC」というところで、見つけた本です。定価1800円+税が、900円!
ヘッセが読書について述べた文章をV・ミヒェルスという人が編集した本みたいです。ヘッセは読書家らしいです。そういえば、岩波新書だったかな、文学案内みたいな本ありましたね。中学生のとき、『車輪の下』を読みました。たぶん、中学校の教科書で「少年の日の思い出」が載っていて、ヘッセというのが気になったからでしょう。
この本も、この冬休みに読んで、ちょっと読書のことを考えてみたいと思います。来年の担当科目のネタになると思うけど。
(文責:穴見嘉秀(あなみ よしひで)@九州大谷短期大学表現学科情報司書フィールド助教授 a73@nifty.com )